クリップが欲しいけど買っちゃうその前に



細かな塗装や乾時時間を安心して行うのには
クリップが必要です。

アマゾン GSIクレオス持ち手ミニクリップ プラモデルツール

買えば1000円から2000円かかります。
本気になるには道具と言うのは必要不可欠ですが、
その金額があれば他に良いものが買えたりします。

本気を見せるその前に安価に作って、どんな感じかを確認します。
自分の実力把握、必要な感じや具合、性能の必要性の確認、それらを
確認して本気のクリップを買います。

自分の場合、100円ショップで
竹串、ダブルクリップ、ワイヤーで作ります。
これのメリットは安価なこと。
デメリットは角度が付いてしまうこととクリップ力が弱い場合があることです。

その作り方は人それぞれですが、ワイヤー固定する際には
締(し)め方を知っていると何かと便利です。

鳶と仕事を共にしたこともあってワイヤー(番線や鋼の線)で
色々なものを締めるやり方を覚えました。
紐や糸は力が引き合う力がかかると締まりますが、
ワイヤーの場合はねじる力で締まります。

その締め方を解説。
上手に伝わるか、こればかりは経験した者と未経験の方では
理解の差は大きいと思いますが、ミサキ流に描いてみました。

用意するものは、竹串、ダブルクリップ、ワイヤー。
ワイヤーは少しでも分かりやすくなるかと思い赤と緑を塗りました。

ダブルクリップの持ち手に竹串を添えます。
ワイヤーの頭に円を作ります。

ダブルクリップと竹串に噛ませます。

持ち手に一巻きして同じ方向にワイヤーをねじります。

ワイヤー頭の円に竹串を入れワイヤーの端線を同じ方向に引っ掛け
同じ方向に回します。
そうすると持ち手部分に噛んでいるワイヤーが締まっていきます。

締まったらカット。
2ヶ所作れば竹串は動きません。
今回の締め方と同じ要領の2ヶ所目の締め方はまた次回に投稿します。
画像編集が間に合わなかったのです。

上手に伝われば幸いです。
説明の仕方を勉強しながらまた次回に臨みたいと思います。