略歴

1972年 Go OUT!

少年時代、3人組の幼馴染の一員として活躍。坂道を自転車で駆け下りたり、
港で遊んだり、どこにでもいそうな少年たち。

10代前半、ほぼ記憶無し。仲の良い友人はいたけど基本泣き虫でした。泣き虫とかいじめられっ子ってその時の記憶はないのかも知れませんね。

16歳、諸事情あり実家暮らしから寮生活へ。本心は地元にいたかった。しかしそこで出会う友人の部屋で流れたラモーンズに電撃的ショックを受ける。この時に学校にいく理由は恋人ができたこと。それ以外に学校に行く理由はなかった。本当に彼女には感謝している。

18歳、上京。バンド組んで活動して、おかげさまでバンドの立てた目標をクリア。そして解散。この時に今の目標だけでは長続きしないことを覚えた。

20代前半、今まで言われ続けた「普通にやれ」を実践してみた。何をどうやれば普通になれるのか分からず、今思えば無駄な時間だった。このあたりで自営業を始める。

20代後半、普通になることへの努力の甲斐あってかすっかり騙し騙されネットワークビジネスの詐欺グループの仲間入り。今のところこの人生で味わった最も醜い屈辱。

30代前半、ネットワークビジネスを辞めて、作った借金を返すのと信頼を取り戻せない不安の毎日。自分を初めて後悔した。多くの友人も無くした。それでも変わらずに声をかけくれる友人たちが支えだった。今でも心から感謝しています。

30代後半、もともとやっていた塗装業で奮起し、なんとなく社会復帰できた。

40代前半、東京にクラフトショップを出す。2年で閉店。目標と計画は全く違うものだと実感。数百万円の借金を1年で返済したのが唯一自分を再認識できた事実だった。そして多くの新たな友人に出会う時期もこの辺り。

40代後半、自分にできることをやりたいと強く思うようになった。
きっかけは些細なことだったけど一つの結論として「ちゃんとルアーを作ってみよう
」となったので、ハンドメイドルアーを作り始める。

望んで50代になる予定。

なんか過去って美しくないね。過去はいつでも美しく輝いてるはずなのに
自分の過去はそうでもない。高低差抜群のギザギザです。
どのタイミングであっても未来の方を美しく思うことができるのは
そう言う理由があるからかも知れませんね。