[バイクの話] 楽しみたいから上手くなりたい 2/3

昨日の続きです。

半年経って気が付いた課題はこちら ↓



リアに乗って曲がる

全く意味が分かりませんでした。が、意識レヴェルの中でもリアに荷重がかかると曲がりやすいような気がしています。
バイクの構造上、駆動はリアにしか働きません。リアタイヤがバイクを進めています。
そう考えると駆動をコントロールするのもリアです。
リアが路面にしっかり食いついていれば危険はかなり軽減だれます。曲がるときも同じですが曲がる時はタイヤのグリップ力も必要です。
タイヤのグリップ力の把握がリアの性能コントロールになるでしょう。

第1話で書いた「ビビるな!倒せ」はここに飛んできますが、路面をしっかりグリップ出来ればビビることはないのです。その条件はバイクの性能もありますが、タイヤのグリップ力の把握だと思います。
リアはよく滑ることがあるのですが、グリップが効いていれば滑った先でもグリップします。なので滑りコケることは、バイクの性能と駆動力、そしてタイヤのグリップ力の把握が安全に走るコツだと思います。

意識レヴェルでもリアに乗って曲がるようになって曲がりやすくなりました。

アクセルパーシャル

第1話で書いた「よけいな事しない」とつながる話ですが、パーシャル状態になる場面よりもパーシャル状態になる前段階が重要なことに気が付きました。
「準備を早く」と言う感じでしょうか。
慌てて準備するのではなく、その状況その状況においてパーシャルできる体制を早めに覚えるようになりました。

危険だと思ったらアクセルを閉めて減速、行けると思ってもアクセルの開けすぎはパーシャル状態の前段階を乱します。
これは経験するしか分かり得ないことなので、無理をせずに感覚を覚えるようになりました。

外足でバイクをホールド

基本中の基本ですね。これを忘れていたことに気が付きました。
ニーグリップを意識せずにバイクに乗るのは危険です。
外足と言うのは曲がる時の意味です。曲がるときに過度に意識すると内側に押し込みそうになりますが、「バイクと外足が一緒に曲がる」と言う簡単なところから始めました。
これを練習することで荷重のかけ方を覚えたような気がします。

下半身でしがみつく

「外足でバイクをホールド」と似ていますが、ニュアンスの違いは下半身でバイクを操作すると言う意味です。
上半身でバイクを操作しようとすると曲がりません。荷重もかかりにくいです。
下半身でバイクを操作することを意識したおかげで、上半身がだいぶ楽になりました。

疲れるのは疲れるのですが、基本的にも上半身より下半身の方がパワーがあるので疲労も少ないような気がしてます。

まとめ

半年前の課題は、現実的な要素が増えました。
実践が伴わない部分もあるのですが、危険回避にはとても役立っています。

第3話 最終話に続く。