この年で初めて知った事実 1/1


初めて知りました。
3月は自殺対策強化月間らしいです。

相談窓口があります→ 厚生労働省 自殺対策強化月間はこちら

今回は自殺する方の気持ちにはなれませんが少しでも思い留まるきっかけになれば幸いです。
全2話
第1話 大人の場合
第2話 子どもの場合
で書きます。

この章は第1話 「大人の場合」です。
1) データ
2) 原因
3) 病気でも経済面でも夢を叶えよう
4) 体裁を捨ててまた1から始めよう
5) 根拠なき勘違い
6) 誰かに話しましょう
7) 残された者への思いやり
8) いじめ
9) まとめ
となってます。 

とてもデリケートな問題だとは思いますが容赦無くいきます。

データ

自殺者は年間2万人と言われています。ワイドショーでは「多い」「多い」と言っていることでしょう。しかしこの人数を多いと思うか少ないと思うかは貴方の仕事ではありません。
100人でも100万人でも貴方の命はたった一つです。
たった一つの命を他の何かと比べるのは間違っています。貴方の命は多くも少なくもありません。貴方の命はたった一つです。

原因

病気と経済面が多くの理由を占めているようです。
肩を落とし意気消沈した眼にもう一度勇気の漁火を灯し最後まで読んでみてください。

病気でも経済面でも夢を叶えよう

貴方の人生を生きぬきましょう。
「死ぬまでにやる10のこと」の映画をアイデアに「死ぬまでにやる100のこと」をノートに書きましょう。そして一つ一つ叶えていくべきです。
チャレンジすることもしないであの世には逝けないのではないですか。たがが100個くらいの夢、チャレンジする時間はまだまだあります。
必ず100の夢を叶え、この世に一切の未練を残さないように努めましょう。

そして100の夢を叶えたら「さあ、死のう」ではありませんよ。

まだまだ行きたい場所、行きたいお店、会いたい友人、告白できなかったあの娘に告白、まだまだあるはずです。50個くらいはまだあるはずです。
100の夢を叶える途中で出会った新しい夢もあるはずです。
未練を残さないように夢を絞り出しましょう。

その夢を叶えたら続きがあります。
まだ絞り出るでしょう。恥ずかしがっている場合じゃありません。あと20個くらいはあるはずです。全部やりますよ。

そしてそしてそれらが全部終わったら、もう一度人生を考えましょう。
100の夢へチャレンジした時間と自殺を考えてた時間を比べましょう。
どうでしょうか?もしかしたら比べるまでもなく夢へのチャレンジが最高だったのではないでしょうか。
今まで出会った多くの友人知人のためにも最後の最後まで人生を諦めない覚悟の方が強くなってると思います。

夢へのチャレンジは病人だってできます。必ず夢を叶えてこの世に完全に未練がない状態であの世へ逝きましょうね。

体裁を捨ててまた1から始めよう

会社員の場合、会社を首になるパターンがあるそうです。自営業の場合は売り上げが上がらず借金、それと税金延滞が重なりに重なり二重の苦しみが主な原因のようです。

今まで家族のために働いてきて首はきついと思いますが、
社会人として常識を持ってやれることは全部やりましょう。

借金がある方は支払期日延期の申し込みをしましょう。消費者金融場合の場合は弁護士(役所や警察でもOK )に問い合わせましょう。家を持ってる人は家なんか売ってお金に変えればいいです。会社に行かなくて良いのだからスーツも2着あれば十分です。普段着る洋服も3着あればどうにでもなります。嫁がいる場合は嫁の最低限の暮らしができるように相談し、お互いいらないものはヤフオクや中古取扱店などに全部売りに出しましょう。

それで数ヶ月は生き延びれます。父母子ども一人くらいなら6畳一間風呂トイレ共同でも十分に生活できます。
ここで「そんな惨めな生活、、、、」と思ったのなら、まず体裁を捨てましょう。

命を捨てる前に体裁を捨てるべきです。

バイトの募集はいくらでもあります。パート、レジうち、コンビニ、1年くらいそんな仕事でも十分にやっていけます。肉体労働はおすすめしません。身体を壊す場合があるので金額よりもなるべく楽な方を選ぶのをお勧めします。そしてやったことのない仕事の方が新しい知識を知るチャンスです。
新しい仕事は新しい出会いもあります。新しい楽しみもあるし新しいチャンスもあります。新しい尽くしですよ。

貴方を死の淵に立たせているのは「お金」と言うことをちゃんと冷静に分析するとお金はただの数字です。数字は言うまでもなく正確に答えを出してくれます。その正確をもとに考えれば今までの暮らしは戻らなくても死を受け入れるほどのことでもないはずです。

何がどうなればこうなる、と言うのを理解しやすいです。

家族のために今まで会社で戦ってきた貴方は、これからの戦いに必要なスキルはもう手の中にあります。戦いましょう。そして、もう一度家族に笑顔をプレゼントしましょう。

根拠なき勘違い

これは大人も子どもも共通していますが「死ねば楽になれる」と言うことを多くの人が思うかも知れません。
それを誰が証明したのですか?

自殺した先に今よりもっと苦しい世界が待っている可能性はゼロではありません。
黄泉の世界、極楽浄土、その居心地の良さを誰も知りません。
今よりひどい重税が待っているかも知れません。今よりひどいローン地獄とブラック労働が待っているかも知れません。
「死ねば楽になれる」は根拠のない幻想です。

誰かに話しましょう

相談するのが一番です。

厚生省でも電話やSNSで相談窓口を開いています。
そこに電話して思うことを全部言えば解決できることも多くあると思いますよ。
前文↑ と最後 ↓にリンク貼ってます。

電話1本、友達にでも厚生省にでも電話したら全てが解決するかも知れません。100ある悩みの1つが解決するかも知れません。1つが解決するなら残り99回を繰り返せば全部解決できます。繰り返す勇気を持ちましょうよ。

残された者への思いやり

残された者たちが一番欲しいものは貴方とのたわいもない時間の共有ですよ。貴方もそう思っているはずです。だったら生きましょう。生きてどうしようもなくくだらない時間を仲間たちと笑いあいましょうよ。

いじめ

大人の世界にもイジメはあるそうです。自分には想像も考えも付かない事実です。
もしそれが会社や仕事の中で起きているなら即座に退職または転職することをお勧めします。
仕事は様々な理由で皆が従事してますが、究極まで突き詰めればお金を得るためです。
お金を得るためにイジメがあるならそれは素人です。素人は給料が少ないのが当たり前です。プロになりましょう。どんな仕事でもプロの方が給料はいいはずです。
素人に付き合ってる時間が勿体無いです。

イジメられる方に原因があってもイジめる方に原因があっても、この場合、素人の仕事内容となります。

健全に努力できる仕事をすぐに探しましょう。

まとめ

「死にゆく美しさ」に何か共鳴する風潮がありますが、生きている人が正義です。
これが前提にあれば「死」への意味がなくなるはずです。

死ぬのはもったいないです。これから訪れるスペシャルハッピーや未曾有のトラブルに両手を広げて立ち向かう経験ができません。ハッピーは笑顔を作り、トラブルを乗り越えたら勇気を手に入れることができます。
笑顔と勇気、どうせなら2つとも手に入れちゃおう。
その両方は最高です。最高を欲張りましょうよ。

生きるには「夢」を持つことです。
大きさも質も関係ないです。夢を叶えずにあの世に逝くなんて、勿体無いことです。

第二話 子どもの場合に続く

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