ノートとペンだけあれば自粛期間も楽しめる


7月4日に書いてます。

世間での噂話の域を出ませんがコロナウイルス感染の第二波と言わざるおえない状況です。
都政は「夜の街」のせいにしたがり、国政は「警戒」を言うばかり。
もう騙される人はほとんどいないでしょう。

お金が大切な価値だとしても順番を間違えるととんでも無いことになります。
命の次に大切なお金。
この順番を守れば遊びも自己規制するし、警戒も怠らないと思うのです。

「経済、経済」と毎日のように呪文を聞かされていては自分の判断基準も鈍ると思います。
しかし今この時期にニュースは重要です。
自分自身をしっかり持ち誰の呪文も効くことなく、生きていくことが大切だと思うのです。

とは言うものの、テレワークと都合よく称するオタク勤務ばかりでは閉鎖的になるかも知れません。
そこで家でもできる簡単な遊びで楽しみます。

ペンとノートを用意すれば楽しめる3つの方法を提案。

小説を書く

小説と言うと硬いかも知れませんが、物語を書いてみましょう。

恋愛小説の場合、男と女の2役を貴方が演じてペンを進めます。
男の設定は?金持ち?貧乏?サラリーマン?、、、、、男の性格は?わがまま?閉鎖的?天真爛漫?、、、、、女の職業は?学生?OL?金持ちのお嬢さん?、、、、、女の環境は?専業主婦?フリーター?、、、、それともユーチューバー?
その2人を取り巻く環境は?出会いはいつどのタイミング?

ミステリーはオススメです。
犯人と警察、または探偵、もしかしたらどこかの主婦が犯人かもしれませんし、謎を解くかも知れません。主人公を誰にするか?
犯人の犯す犯罪は不可能犯罪(密室殺人など)が良いでしょう。密室殺人を自分で考え、自分を主人公に当てはめそれを解いていく。
自分で考えた不可能犯罪を1から解いていきます。初めてその事件を見つけた時の表情や同様、犯人の犯した些細なミスは?それをどのタイミングで発見しそこから次の謎へどうやってたどり着くか?
かなり頭を使います。

季節や天候も大事です。
主人公や脇役を思い浮かべるコツは知り合いをイメージしたり、有名人をイメージしたり、その容姿はAさん、性格はBさんと思い付くことをメモしながら書いていけばペンは進むでしょう。

書き終わったら、誤字脱字が無いかチェックしてSNSに投稿しましょう。おすすめはnoteと言うSNSです。小説の投稿が出来、もしかしたらその物語はお金になるかも知れません。
きっかけは些細なことなのは言うまでもありません。

妄想旅行

旅行好きには自粛ムードは厄介でしょう。そこで妄想旅行に出かけましょう。
家から旅先、そして帰路までをリアルに辿ります。

旅行先を京都にします。2泊3日です。
朝一番の新幹線で行きましょう。品川に6:00am発。家を4:45amに出発です。
家から品川まで335円。品川から京都は13,320円。ノートにメモしましょう。
朝の品川駅を検索して画像を確認しましょう。それが出発の時の賑わいです。電車に乗る前に品川駅の立ち食いそばを食べるか?それとも駅弁を買うか?駅弁なら改札の中のお店がオススメです。大いに悩みたいところですが出発まで10分しかありません。
新幹線に乗り京都に着く間に宿の手配です。せっかくの妄想旅行、少し良い宿に泊まってみましょう。しかし現実逃避はダメです。貴方の財布に見合った少し良い宿にしましょう。
露天温泉は?夜の食事はホテルか外か?朝食は?部屋の大きさは?、、、、などなど、詳細に調べて宿を決めましょう。そして予約です。
じゃらんやるぶぶで空室をチェックします。予定通り部屋が取れない場合は宿探しを始めからやり直しです。
2泊3日で素泊まり23,000円を支払ったらメモします。

京都駅に8:02amに到着します。京都駅の朝の風景を検索しましょう。
品川とは違う活気を感じるかも知れません。駅前を少し離れれば古都と言うに相応しいと思うかも知れません。
せっかくなので清水寺までのアクセスを調べましょう。バスで約30分230円。メモるのを忘れずに。
清水寺に着いたと思いきや階段がけっこうあります。その風景も検索してから登りましょう。やっと清水寺に正門に着きました。なんと入館料400円がかかります。どうしましょう?
入りますか?やめますか?

と、詳細なまでに風景や料金、時間を検索してノートにメモして行きます。
そして帰路に着いたその時に旅行を振り返るためのノートです。
2泊3日くらいなら1日あれば妄想旅行に出発出来るでしょう。

良い旅を!ボンボヤージュ!

自伝

今回の提案の中で最も簡単なのが自伝を書く。
自伝は書きましょう。自分っぽく思い切りカッコ付けて書きます。

思い出せる最古の記憶を思い出したらそこがスタートです。
初恋の相手は?初めてやった喧嘩は?、、、、、、犯罪履歴があればその時の心境や想い、犯罪履歴がなくてもその都度の想いをトッピングしましょう。
親に心配をかけた思い出、兄弟に救われたあの時、親戚や先生に言われたその場面、、、、最古の思い出から順番に思い出しましょう。
子どもや今の女に言えない場面、友を裏切ったその場面、逆に裏切られたその場面、、、、良いことも悪いことも全部思い出して、今の想いとその時の想いを書きましょう。
その時に起こった事件や災害、世の中の風潮なども書き添えると良いでしょう。時代背景があると社会のリアルと個人のリアルの差が分かったり、その時代にその個人がどう暮らしていたのかも垣間見えます。

そして出来上がった自伝は永遠です。

誰かに見せても良いし、誰にも見せなくても良いのです。
いつか誰かが読んでくれることを期待しても良いし、自分の名前すらこの時間軸から消えてなくなったその時に誰かが目にする可能性だってあります。貴方の自伝が10万年後に砂の中から発見される可能性だってゼロではありません。

過ごした時間は永遠なのです。

まとめ

3つの提案ですがどれも1週間から1ヶ月あれば出来上がるでしょう。閉鎖的な気持ちになることよりも何か楽しみを見つけるべきです。

ノートとペンだけあれば楽しめるなら、存分に楽しむべきです。
今までお金と時間がなければ楽しめなかったのに、こう言う状況に陥るとお金も時間が無くとも楽しめることはたくさんあることに気が付くことだと思います。

もしこの世界的に不幸な出来事の中、子どもにあたったり、嫁や女に暴力的になったり、酒に溺れ明日をも省みなくなったらそれは間違っています。
ノートとペンを持ち子どもや女と一緒に創作することだって出来ます。子どもの夢を一緒にノートに書いて、女と一緒に行きたい場所をノートに書いて、家族で今まで過ごした時間を日記のように思い出してノートに書けば楽しいに決まってます。

学びの何かがあるやも知れません。
ノートとペンだけあれば自粛期間に新たな可能性だって見出せるかも知れません。