いちいち傷付いている時間はない
「金がない」
これは生きていくうえで残酷な課題です。
早速行きます。
ドライな言い方かもしれませんが、誰かの身の入りは誰かの支出なのです。
家族4人で居酒屋に行けるお金があっても、お父さんがゴルフクラブを1本買ったら4人分の居酒屋の予算がなくなり、ゴルフクラブを売ったお店のオーナーは家族をラーメン屋に連れて行け、ラーメン屋の大将は帰りに居酒屋で一人酒を飲んで帰れて、ゴルフクラブを買ったお父さんはゴルフがきっかけで仕事を優位に進め家族4人を居酒屋に連れて行ける給料をもらうのが資本主義国家の仕組みです。
結論を先に言うと、
金が無ければ作るしかないんです。
金が無い状態を回避するために自分が徐々に徐々にやっていることと心に留めていることをいくつか書いて見ます。
孤独を恐れず、右に倣わないことを当然と思い、自分を大切に生きることだけを願ってます。
先延ばしを止める
色々な媒体で言われているリボ払いやカードの分割払い。無金利の場合はオススメしますが1%でも利息がつくならあまりオススメはしません。
翌月一括払いできる支払いを選ぶことが「身の丈を知る」ことだと思います。
自分は100円を支払うのに総額105円になるのがとても怖いです。
過払金返済システム
キャッシングやリボ払いには法的根拠に基づき過払金の返済を請求できます。
この際、必要なのは弁護士または司法書士などの国が認める資格者を介する必要があります。
過払金請求はその信販会社のカードと関連した信販会社のカードローンの自動解約を意味します。
キャッシュレス社会が成されようといている今、過払金請求がお得か、カード持続がお得か、それは返済金額との兼ね合いを自分で判断することが大切です。
弁護士や司法書士もボランティアではありません。ご自分が数ヶ月後に楽な暮らしを想像できる請求を思案することが最も重要だと思います。
不要なカードは解約
自分は年会費のかかるカードは解約しています。ものを買ったときのローンも6ヶ月以内に全額返済が見込めるローンしか選びません。最短で支払いを軽減できることを選ぶようにしています。
キャシング専用のカードは解約の前に過払金請求が可能かどうかを弁護士に相談することをオススメします。過払金請求ができるのであればその受け取れる金額を把握することが重要です。解約はいつでもできますが、請求はいつでもと言うわけにはいきません。
保険や積立の見直しと解約
保険や積立は万が一の将来のために行うことが多いと思います。
その万が一の将来が今なら、迷わず解約して現金を手に入れましょう。タイミングが分からないまま積立たら「ただ積み立てた」と言うだけです。
保険の場合は、怪我や病気と言ったこともありますが、体調や年齢、時世を考え今より100円でも安くできてそれが安心になるのであれば100円を現金で残す方を選びます。
万が一の時に助けてくれる保険はあっても、万が一を回避する保証なんて無いことを理解しながら保険を見直します。
家族がいる場合は生命保険への支払い金額を再検証しましょう。生命保険をどう思うかは人それぞれですが、得も無いし損も無いと思うのであれば死をお金に変えることは悪ではありません。
家にあるものを売る
自分はとてもラッキーな人生を歩ませてもらっています。車、バイク、時計、洋服などなど割と高価なものは友人知人から買うことも出来て幾らかの節約が出来ていると思います。
感謝しかない買い物ができるというのは幸せと言うほかにありません。
しかし、食うのに困った時は迷いなくそれらを売りに出します。
今はヤフオクやメルカリなどで少額だったとしても現金にできるのがこの時代です。
親切で自分の要求に応えてくれた友人知人は怪訝に思うかも知れません。しかし食うために現金化することに迷いはありません。
それはもしかしたらお互いの関係にある種の信頼を無くす行為かも知れません。否応もない気持ちがお互いの心に漂うとしたら、またどこかでいつかもう一度出会えば良いだけだと自分は決着しています。
以前にも書きましたが、金がないなら家にあるモノを売ることから始めるべきだと思います。
車がなくても電車があります、洋服は夏冬10着、スーツは3着あればなんとかなる、机もチャブ台一台で夢を描ける、パソコンが無いならパソコンを持ってる友人に頼めばいい、住宅ローンが苦しいなら家を売って安アパートへ、酒もスマホもなくても生きていける人生を見つければ良い、ただそれだけの話だと思っています。
家にあるその贅沢なモノを少しづつ削り落とすことは怖いかも知れませんが、違う角度から見れば身軽になっていく様は文字通り身軽です。
捨てる前に売ってみよう、と言った気軽な感じでいけるタイミングをお見逃しなく。
孤独を恐れず後ろ指を恐れずに
カードなどはもしかしたら何かしらの付き合いで加入したかもしれません。
保険や積立はもしかしたら兄弟や親戚の付き合いかも知れません。
自分のように車やバイク、洋服、時計は、友人知人の親切かも知れません。
しかし実際問題、カードで飯は炊けません、保険や積立で野菜は育ちません、車やバイクでみそ汁を温められなし、洋服や時計で喉は潤せません。
自分や家族を守ることと比べれば微塵の迷いにも相当しないでしょう。
まとめ
「金がない」なら作るしかないのです。