今こそやりたいことをやりだす最後のチャンス


世界で起こっている今世紀最大のピンチが登場して約半年。
仕事にしろ暮らしにしろ全く違う感覚を手にしなければヤバイ気がしています。

考えつくことと言えば「自分のやりたいことをやろう」しか無いのですが、
今こそやりたいことをやる最後のチャンスだと思っています。
今まで疑う暇もなかったのは多くの人が同じかも知れません。

好きなことが仕事になったら楽しいよね、と子供の時に思ったことが実現できるとしたら、
それを準備する時間が必要です。
仕事は遊びでは無いですが、遊びが仕事になる時代だと感じている人が多いのも
事実では無いでしょうか。

ミサキのとんでも理論になるやも知れませんが、
やりたいことをやる最後のチャンスだと思ってる方に色々と書いてみます。
もちろん自分もやりたいことをやりたい一人ですので
自分に言い聞かせていることを書いてみます。

感覚を新しく
感覚を新しくするのはとても難しいことですが、
古くから染み付いた感覚を否定すれば新しくなる可能性が出てきます。
例えば「人の悪口を言わない」は当たり前のことですが、
生まれてから今まで一度も悪口を言わずに生きてきた人がいるなら会ってみたいです。
しかしこれから死ぬまで人の悪口を言わないのなら出来そうだと思いますよ。

他にも、今まで「まぁそりゃそうだけどなかなかねー」と思っていることを
「出来るよ」に変えるのは自分自身しかいません。

二者択一を捨て去る
「二者択一を捨て去る」を捨てちゃいましょう。

右か左かいつかは決めなければ行けません。
しかし初めの初めから決めることは後戻りができなくなることが多いですし、
間違っていることを他人のせいにしやすいのも事実です。
なので右も左も最後の最後まで両手に持って行きます。
わざわざ決めなくても不必要なことであれば自然と消えていきます。
決めなければ行けないタイミングも確かに存在するのですが、
右か左か、それとも保留か?の3択が可能なら保留を選ぶべきでしょう。
本当の本当に今決めなければ行けないときだけ二者択一を持ち出しましょう。

「どっちにすんの?右?左?、、、ああああ、もー!早く決めて!」
「右と左、、、、、、両方じゃー!」
と言うのが今まで無かったのですから、ある意味では新しい感覚だと思います。

隣の芝はもっと青かった
よくある話ですが高級ブランドの洋服と激安ショップの洋服を比べて
是非を問う真意の薄い習慣ってありますよね。

フィクションを元にした実話です。
Aさん高級腕時計を付けています、片やBさん買えば1万円程度の腕時計。
そんな2人が食事に行きました。
Aさんは言います、
「その時計、いくら?あああ、そのブランド、安いやつだ、ダッサっ!」と。
それに対しBさんは小さな声で答えます、
「あ、これ、、、子供の頃に父さんに初めてもらった誕生日プレゼントなんだ」と。
AさんとBさんのどちらがアホ面に見えるでしょうか?
AさんとBさんのどちらの芝が青く見えるでしょうか?

誰もが同じ価値を持って生きていると思わないことが重要だと思います。
そして相手のことを尊敬する感覚があるのなら
比べることよりも大事なことが見えてきそうです。

ストップサインは全部無視
ユーチューバーと言われる人たちが憧れの一途となっているのはご存知だと思います。
そんな彼ら彼女たちが初めて動画を撮り始めたときのことを想像すると、
「動画で金になる訳が無い」「暗いねー、家で動画編集?」
「オタクでしょ」「あいつの私生活とか誰が興味あるんだよ」
とかストップサインが多数あったのかも知れません。
しかしそのストップサインを丸無視したおかげで
「動画が金になってます」となったのです。

コスプレ、フィギュア、アニメ、ゲーム、自分の好きを仕事にして稼いでいます。

ここで出てくる次のお決まり敵キャラは
「ほんの一部の人だけが儲かる」が登場します。

「ほんの一部の人だけ儲かる」に決まってる
当たり前のことです。
当たり前のことを大きな声で発すると強烈なブレーキになります。
会社で全員が社長にはなれません。
会社で全員がリーダーなわけがない。
チームで全員がリーダーになることなんてあり得ない。
国民全員が大企業の社長なんてありえないんです。
当たり前のことを、恐怖に負けてその言葉を受け取るのはやめましょう。

時として例えばユーチューブで年収XXXX万円稼いでいます、とか、
ブログで先月XXXX万円稼ぎました、やら言う方の影響が強すぎて
「ほんの一部の人だけが儲かる」と言いたい気持ちは分かりますが、

月に5万円でもOKだと思います、月に5万円だと年収60万円です。
10年経てば600万円貯蓄可能です。
たった10年で給料以外から600万円貯める可能性は凄いと思いますよ。

個人的にはユーチューブで成功している人やこれからトライする人を尊敬する方が
良いと思っていますが、次の敵キャラが登場してくるのです。

たいへんなことが多いんだよ
さらなる敵キャラ「たいへんなことが多いんだよ」が登場しました。
こちらも当たり前です。楽勝な仕事なんてこの世に存在しません。
どの仕事も怠けて収入を得れるほど甘くはないはずです。
たいへんなことしか無いと思って挑んだ方が楽だと思います。
良いことばかり言っておきながら実は苦難の連続となれば誰だってガッカリします。
初めから「イバラ道だと思ってる!それを望んで立ち向かう!」の方が
苦難も楽勝となるかも知れません。

たいへんなことしか無いのは当たり前、だけど自分の好きを信じ切りましょう。

それをやって何になる?
最後の敵キャラ「でさ、それをやって、それで何になんの?」が登場しました。
「何になるの?」は、難しい質問です。
答えられない質問こそ最大にして最強の敵キャラです。

しかしそんなの楽勝です。
何になってほしいの?と聞き返すだけです。
むしろ何かにならなければやってはいけないルールでもあるの?と
トドメの質問返しも効果的です。

「やりたいからやる」「やってみたいからチャレンジする」
理由も結果もそれだけです。
やらずに死ねるか!と高鳴るハートを信じているのに
水を差すこの強敵のストップサインは受け止めてはいけません。

「何にもならなくても良いんだ、やらずにはいられないんだ」と
遠慮なくバシッと言い切りましょう。

準備は早い方が良い
個人的なことですが北海道旅行にハンドメイドルアーを作って釣行する計画があります。
初めてそれを思ったのは2018年の終わりくらいです。
1年くらいあればハンドメイドルアーを完成できると思っていましたが、甘い考えでした。
それから毎日のように試行錯誤をしましたが今だに試行錯誤は続いています。
しかしここに来てやっと最終形が見えて来ました。
ミサキんとこのルアーのシリーズは近いうちに報告できると思います。
それにしても2018年終わりから1年では出来ませんでした。
今の今まで1年10ヶ月で完了していないのですから準備するには時間が必要だと感じています。

今、何かをやいたいと思ったのなら今その瞬間から準備を始めるのがベストです。

今こそやりたいことをやりだす最後のチャンス
新しい感覚を見つけながらストップサインの強敵をかわしながら
ゼロから1にする第一歩を踏み出したのなら、
それはそれは楽しくて仕方がないチャレンジです。

友達の飲み会の誘いを断ることもあるでしょう、
家の用事を優先させなければいけないこともあるでしょう、
予算がなくて来月まで保留にすることだってあると思います。
それらを全部クリアしなければいけません。

そしてその「好き」が仕事にならないことだって考えられます。
もしそうなっても、、、、、
「だから?どうした?」と自分は思います。
もともと好きを仕事にできないことの方が多いので、そこんとこはチャラです。

後悔はいつどんな時にでも登場します。
どうせ後悔するなら望んで後悔したいと思います。
今、この世界的不幸は様々な様式を変化させています。
もしかしたら2度と以前のような生活様式がないかも知れません。
もしかしたら変化した生活様式に順応して暮らしているかも知れません。

しかし「コロナショックの時はたいへんだったねー」と言える時は必ず来ます。
大切なのはその時に自分が本当にハッピーかどうかです。
一片の悔いも無い!と言えないのが実際だとは思いますが、
少しでもその悔いを小さくもっと小さくもっともっと小さくして過ごし、
自分の未来を自分で作る最後のチャンスが
この世界を巻き込んだ騒動だと思えて仕方がありません。

ぜひぜひ、お互いにやりたいことを存分に楽しんで生きましょう。