見てる方向に進む
年末なので来年に向けて書いているシリーズの最終話。
見てる方向に進むことを書いてみます。
例え話が参考になるか知りませんが、方向を示す物質がないことが多いこの人生です。
例え話くらいは上手に噛み砕きましょう。
早速いきます。
バイク
目の前を見てしまうのは仕方がないことですが、
目の前はあっという間に過ぎ去ります。
あっという間に過ぎ去るものを見ても仕方がないのです。
行きたい方向だけを見ましょう。
自分が行きたい方向を見なければバイクは行きたい方向に行きません。
それが「走る」ことの大前提です。
釣りのキャスト
キャストとは「竿を振って餌やルアーをポイントに投げる」意味です。
手元や竿先を見たい気持ちも分かりますが、
キャストするその前も、キャストしたその後も、投げたいポイントだけを見ましょう。
見ているポイントにキャストして行きます。
目指すポイントへキャストするのに手元も竿先も関係ありません。
それが「キャスト」です。
期待
ポジティブな思考に関して、その真逆のことを不安に思うことは致し方がないことですが、
不安を思えば思うほどその願いは的中する確率を上げて行きます。
期待するそのことに1mmも不安は必要ありません。
期待した結果だけを見ましょう。
失敗なんて恐る意味がないことです。
本当は自分が傷付きたくないだけです。
失敗とは無関係です。
思い切りその未来に期待しましょう。
危機管理能力
嫌な感じがしたら、一度足を止めるのも大切です。
その真逆で、最高潮に調子が良いときは心の中で再確認しましょう。
いつもと違う時は「いつも」を少しだけ思い出しましょう。
嫌な感じがしても過度に不安に思うことはありません。
期待と不安はいつでも同居しています。
呼べば(期待すれば)いつでもやってくる最高のパートナーだと思えば万事解決です。
いつもと違うことが1mmでも危険に感じたら、一度足を止めましょう。
まとめ
ざっくり言いますと、今回の内容は、「思い切りやろーぜ」と言うことです。
暗く憂鬱で不安ばかりを持つと、そこへ向かいます。
明るく健全に期待を持てば、そこに向かいます。
好きな方を選ぶのが良いでしょう。
期待はしてるけど不安がある、、、、と言う方は、
「不安はあるけど、期待してる」と言い換えましょう。
結果的に明るい方がいいです。
先日、総合格闘技で応援している選手が負けたのですが、
その選手が「もっと強くなりますよ、リマッチができたらボコボコにする」と言ってました。
昨日負けたのに既に明日勝つことしかイメージしていないのでしょう。
我々は一般的に勝ち負けの世界には生きていませんが、
負けても勝つことを言えるくらいが我々一般でもちょうど良いと思います。
我々は格闘家ではないのですから、勝つのが明日でも1年後でも10年後でもOKですよ。
「勝つ」と言う明るい期待を持てば、そちらに進んで行きます。
見てる方に進むのだから、見る方向をちゃんと自覚するのも大事です。
以上、4話ほど書きましたが、来年も思い切り楽しみましょーね。
明後日からは社会問題「差別」について書いてみます。