差別ってなんだ? 3/4



前回、前々回の続きです。
差別ってなんだ?第3話 国籍(国民)差別です。

早速いきます。

国民差別
日本の場合ですが、日本では朝鮮人や中国人のことを差別することが多くあります。
韓国や中国では日本人差別が教育として成されています。
それは国の成り立ちが違うので仕方がないことなのです。

神話
日本において「天皇陛下はただの人間だ!」と言うと
「それは違う」と言うしかないのが常識となってます。
それは日本の成り立ちから来た歴史的な文化なので仕方のないことなのです。
韓国中国も同じなので、仕方のないことを言い合うことほど
アホらしいものは無いと思っています。

韓国は日本統治からの解放が建国の神話となっていますし、
中国では社会主義が最も正しい思想だと言うのが建国の神話となっています。
日本では言うまでもなく天皇陛下の祖先が天孫降臨を成し得たのが建国の神話です。

神話と言う言い方が正しいかどうかは知りませんが、
中国韓国日本いずれにおいても国が定める物語を
「自分で考えることもせずに言いなりになっている」と言えます。

筋道が通らない理屈のことを屁理屈と言います
中国民、韓国民のことを「全部嫌い!」と言い差別する方もいますが、
嫌いな物事にいちいち感情を向けるのはやめましょう。
フランス料理店の前で「フランス料理は不味くて嫌いだ!」と叫んだら、
「だったら食わなきゃ良い」と言われるのと同じです。

「中国のやること」「韓国のやること」を原因に差別する方がいますが、
それは日本人も含めお互い様です。
正確には「中国政府のやること」「韓国政府のやること」に従っているだけで、
我々も「日本政府のやること」に従っています。
自国の政府の指針に背くとしたらそちらの方を問題にするほうが一般的です。

麻疹(はしか)にかかっている可能性
日本を特別な国として他国を下に見る方もいますが、とても危険な考え方です。
それは麻疹(はしか)のようなもので、
若いときに自分は特別だと誰もが思うことによく似ています。
加えて日本が特別な国である科学的根拠はありません。

ちなみにDNAの配列や染色体を言う方がいますが、
日本人以外のそれが「全部同じだったら」の話と言うことをお忘れなく。
ホモ・サピエンスの種族の数種類の一つ一つに独自のそれがあります。
「日本人は特別」ではなく、「日本人も特別」が正しい解釈です。

もし日本が特別な国だとしたら、日本以外の国々全てを差別しない能力でしょう。
日本以外の国では差別は存在します。日本国民が差別をしていたらそれは普通です。
特別ではありません。

区別を理由にしてしまうと
国籍を問題にする方もいますが国籍はただの区別です。
中国韓国日本を比べたときに沖縄と北海道と東京で風土や習慣が違うのと同じことです。
青森と長崎と大阪で食べ物や話し方、考え方が違うことくらいで差別しているとしたら
貴方に問題があります。

国境はただの区別です。

人類が国境を廃止できないのだから、何かしらの区別は必要になっているだけのものです。
区別を利用して差別するのは愚かです。
国籍や国境を差別の要因にするなら、尚更「考えもしないただの言いなり人形」でしょう。

まとめ
第3話は国籍(国民)差別でした。
第3話まで読んで、「差別の正体」が何と無く分かってきました。

第4話「全体のまとめ」に続きます。