後で言われると嫌なので 「考え方1編」



前回の続きです。

第2話「考え方1」では、時間を主に考えます。

早速いきます。

期間
今日思いついて明日お金になれば、世界中のみなさんが大金持ちです。
しかし、そんなことは人類誕生以来一度も起こっていません。

10年〜25年を一区切りに考え、
その中身の一つ一つは1年〜5年で改良したり中止したり色々で行きます。
なので最短で10年後にダブルインカムと言えるくらいの収入があればOKとなります。

製品を作る時間
色々な製品があるので制作時間も色々です。
しかし、どちらにしろ独自の製品を売ると言うことには責任も伴います。

テスト期間や試行錯誤の時間を「無駄」だと思わないようにします。
今日何かをスタートして、1年後に製品化できれば上出来です。

その製品を販売する初めの頃は練習気分でいける製品が良いと思います。
製品は「物」だけではないことをもう一度書き留めておきます。
「物」「情報」「方法論」「小説」「歌」「曲」「知識」「日記」などなど、
なんでも「製品」になります。

1日2時間のプチ起業
既存の仕事をやりながらダブルインカムを狙います。
既存の仕事に迷惑がかからないうようにしなければいけません。

そこで、寝る前の2時間をプチ起業の時間に当て込みます。
この2時間×1年で、独自の製品の製作、その販売方法の計画、収益の計算、などなど
全てをやります。
それと同時に製品も出来ていないのに「こんなの作ってます」と
無料SNSでコマーシャルもしましょう。

念のため書きますが、「まだ製品もできていないのに無責任だ」と思う方に一言。
貴方の投稿に責任なんて誰も感じていないし、
貴方がダブルインカムを取れるなんて誰も信じていないし、
大企業でもなければ、日本経済に影響も出ないし、仲間にも迷惑はかかりません。
なので、要らぬ心配、要らぬプライドです。

「続けること」と「踊らされないこと」
おぼろげに見えてきたら続けましょう。ここで正確さは必要ありません。
未来のことが分かる人などこの世にいないのです。
ぼんやり、うっすら、なんとなく、理由はそれで十分です。

それと同時にビジネス哲学や成功者の言葉に熱をもらいましょう。
しかし、踊らされてはダメです。
冷静に、物事を整理して、順序をわきまえて、その熱をもらうのです。
「必ず成功します」には「必ず」は存在しないことを忘れずに。
「続ければ成功します」には続ける期間を聞きましょう。
「続ける」以外の条件がたくさん出てくるはずです。

上手くいくことを聞くのは大切ですが、踊らされないようにするのはもっと大切です。
有名な言葉に「お前はお前の好きなダンスで踊ればいいんだよ」とあります。
人からもらったダンスより自分のダンスを見つけることです。

逆を言えば、貴方が成功者であるなら、
相手を自分のダンスで躍らせればもっと成功すると言う法則があるので
良くも悪くも冷静になることが必要です。

まとめ
第2話「考え方1」は以上です。

1日2時間のプチ起業が10年後を目指してると言えば笑われるでしょう。
笑われて傷付くのは自分です。角度を変えてみれば、自分が傷付くだけの話です。
ミサキは「他の人を傷付けなくて良かった」と思う方なので、全く気にしません。

ビジネス哲学の中によくある「その悔しさを10年後に復讐してやる精神」のようなことが
書かれてますが、自分はあまり賛成しません。
その考え自体が暗いです。暗いより明るい方が好きなので好きな方を選んでます。

第3話「考え方2」へ続く。