もの作りの哲学
のんびり作ってます。
慌てる理由が無いのでのんびりと作ってます。
今日の時点(1月8日)で緊急事態宣言が出され、この投稿がアップされる頃には
皆が望む終焉が訪れていることを願っています。
もの作りは何にしろ楽しいものです。
そんな楽しさに水を差す人もいるので、ここは一つ!
ざわめき海岸の住民たちの小言で楽しさが折れそうな人のために書いてみます。
自分のハンドメイドルアーを例えに書いてみたいと思います。
早速いきます。
釣れるの?
そう言うことを言う人は「釣れない楽しさ」を知らない人です。
1時間で10匹を釣る釣りもあれば、半日頑張って1匹釣る釣りもあります。
さらには、半年頑張って1匹を釣る釣りもあります。
釣れたかどうか?は釣りにおいてはとても重要ですが、
楽しさは人それぞれなのを忘れてはいけません。
名手で無くて良い
「ハンドメイドルアーを作り出すと釣りに行けなくなる」とバルサ50則氏が
名言を残したようにまさにその通りです。
加えて、作り手がその名手である必要はありません。
ギター製作者が世界一上手いギタリストでなくてOKです。
YAMAHAのエンジニアがMotoGPに出場しないのもその理屈です。
その魅力を最大限に考え出すのはある種の嬉しい悩みです。
その悩みの先に楽しさがあるのですから、
作ることと実践が伴うハンドメイドルアーは釣りに行けないほど楽しいのです。
正確性は後で良い
飽くなき追求はどのジャンルでもあり得ることです。
ぐるっと一周回って元の場所が答えだったりすることはザラです。
その途中にいくつものルアーを作り、重さが違ったり、
動きが違ったり、長さが違ったり、色々と誤差が出てきます。
販売品だったとしてもその誤差を楽しめるかどうか?がキモです。
実際は販売の予定はありませんが、
寸分狂わず全く同じルアーが欲しい場合は量産品に目を向けてもらいましょう。
ルアーか餌か
この永遠の問いかけは一生解けないでしょう。
基本的には餌釣りの方が釣れると言われていますが、
ルアーで釣る楽しみと餌で釣る楽しみは全く違う楽しみ方です。
ルアーでも餌でも、どちらでも楽しめる釣り人である方が楽しいに決まっているのです。
まとめ
もの作りに水を差す言葉に対する答えを
自分のハンドメイドルアーに例えて書いてみましたが、参考になれば幸いです。
画像のルアーは後々スイムテストを終え紹介できればラッキーですが、
それらの前に「ミサキんとこのルアー」を紹介できるように頑張っています。
自身が慌ててないので気を長く待っていただけると助かります。
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