ミサキ妄想ファクトリー[ DAIHATSU PANEL VAN ]
前回のFZRの妄想族に続き今回は車の妄想族です。
FZRの妄想族はこちら→ミサキデザインファクトリー
自分は今スズキキャリートラックと言う軽トラに乗ってますが、
買い換えるタイミングがあるのなら、
次はパネルバン(軽トラの箱付き)にしたいと思ってます。
車と言えば、昔々ネットワークビジネスの中の詐欺グループに属していた時、
そのミーティングで「乗れる車に乗らずに乗りたい車に乗ろう!」と言って
自己啓発とも言えるセリフを何度も聞きました。
このセリフは安い車で満足せずにもっと良い車に乗ろうと言うことなのですが、
当時から説得力に欠けるセリフだと思っていました。
世界中の誰もが乗れる車に乗っています。
現在、最も高級な車はメルセデスマイバッハとされていますが、
この車に乗らない限りは「安い車」に皆さんが乗っています。
マイバッハに乗る方は運転手がいることが多いので「乗れる車に乗らずに乗りたい車」は
永遠に解けない問題となります。
自己啓発のセリフに踊らされることも避けたいものですが、
安い車を「安い車」としか見れない間抜けにはならないようにしたいものです。
今回はパネルバン。
軽自動車です。新車で約130万円くらい。
高い買い物ですが、妄想するのは自由なので妄想してみます。
カスタムと言うよりドレスアップです。
あまり派手なドレスアップは実際に自分が運転するところを想像すると、
少々恥ずかしいので、実際にも運転できそうなリアルなドレスアップにしました。
早速いきます。
HIJET PANEL TRACK / ANGLERS EDTION
コンセプト / 釣りに出かける仕様。
ボディ / ダイハツ パネルバン
駆動+トランスミッション / 4WD. 5MT.
タイヤ/ ダンロップ TG4 145R12
ホイール/ 純正ホイール
荷物 / 釣りの荷物はカーゴ部分に収納。カヌーやボートがある場合はルーフキャリアに。
フォグライト / [フロント] IPF スーパーオフローダーH4 [カーゴ] IPF 作業灯600シリーズ
カーゴ部分ウッドパネル / オースチンミニカントリーマンを意識
デカール / ミサキオリジナル
解説 / 釣りの荷物は車1台あれば十分すぎるほどです。
釣りポイントは様々ですが、アスファルトに続き砂利や硅砂などの道を想定し
ダンロップTG4を履きます。
軽自動車でいっぱいいっぱいのヤブを入りそこには街灯もない場面もあります。
夜釣りなら尚更ですが、
その場面を想定しフォグランプは走行時用にフロントに2灯、
カーゴ部分には仕掛けを作るためと休憩用に左右+リアに各1灯づつ用意しました。
その先にあるロマンにワクワクが止まりません。
HIJET PANEL TRACK / SURFERS EDITION
コンセプト / サーフィンを楽しむための装備
ボディ/ ダイハツ パネルバン
駆動+トランスミッション / 4WD.5MT.
ホイール / 純正ホイール
タイヤ / トーヨータイヤ オープンカントリー 145/80R12
荷物 / ウエットスーツなどはカーゴ内へ。サーフボードはルーフキャリアへ
カーテン / Bedsure カーテン
解説 / サーフィンの場合、多くは海岸や砂浜への侵入が想定されます。
タイヤにトーヨータイヤオープンカントリーを履くことでその侵入は容易になるでしょう。
リアハッチには着替え用のカーテンを装備。外で使うカーテンは汚れやすいので
水洗いのできるも、または安価なものを選択。
フロントまでの長さのルーフキャリアでロングボードも収納可能。
荒れる波にワクワクが止まりません。
HIJET PANEL TRACK / HOLIDAY EDITION
コンセプト / キャンプでもなくアウトドアでもない休日を過ごす
ボディ / ダイハツ パネルバン
駆動+トランスミッション / 4WD.4AT
タイヤ / ヨコハマタイヤ GEOLANDER M/T G003 145/80R12
ホイール / 純正ホイール
テーブル / ホームセンターで売ってる集成材で自作のテーブル
発電機 / ヤマハ 防音型 インバータEF1600is
コーヒーメーカー / メリタジャパン エズSKG56
チェア / コールマン インフィニティチェア
解説 / ただリラックスしたいだけの時間を過ごします。
川辺や海辺でただ景色を眺めながらコーヒーを飲むだけの仕様です。
本格アウトドアではなくインバータで電気を取りコーヒーを沸かします。
カーゴの中は本や雑誌を入れておきましょう。
水辺でプラモデルを作るのも良いかもしれません。
人のいない景色を見つけるアウトドアごっこ用なので4WD-4ATで十分です。
ヨコハマタイヤGEOLANDERを履けば悪路にも対応するので安心です。
気分だけでもアウトドアを満喫し、そして行き着く先は自分だけの景色、
休日のワクワクが止まりません。
まとめ
今回は3つの妄想をしてみました。
高級車には高級車の良いところがあります、軽自動車には軽自動車の良いところがあります。
高級車に釣り餌のオキアミを収納する人はいないでしょう、
水洗いした乾く前のウエットスーツを屋根で広げる人も少ないでしょう。
道幅いっぱいの砂利道の藪の木の汁をつけながら入る人もいないでしょう。
その逆にホテルやパーティー会場に軽自動車で横付けする人も少ないでしょう。
自分は一般客の訪問者として軽トラで東京の高級ホテルに友達を迎えに行ったら
地下3階の業者用駐車場に誘導されました。
ホテルの人の確認が悪いわけではなく、そう言う扱いなのが軽トラと思うべきでしょう。
ちなみに何とも思ってませんし、逆におかしくて笑っちゃいました。
藪にまみれた道幅2m足らずの砂利道を行く時は軽自動車が良い車で、
ガラガラの高速道路を200km以上移動するときは高級セダンが良い車と言うことです。
個人的には高級車に乗ると釣り餌を満タンに積んで釣りに行けなくなると予想するので、
軽トラやパネルバンがベストの乗り物です。
バイクもラダーレールがあれば荷台にトランポできるので
ダートやサーキットに行く時には最高のアイテムが軽トラやパネルバンです。
500万円を越える車に油と泥の付いたバイクを載せる方も一般的にはいないでしょうね。
今回はここで紹介したアイテムはリンクしませんが、
探してみて自分の楽しみをあきらめないでくださいね。
高級車が楽しい方には少々物足りない投稿だったかも知れませんが、
ただ車が必要なだけの楽しみを知ってる方には参考になったかも知れません。
そして、今回も勝手に各メーカーを参考にさせてもらいました。
ダイハツ自動車、ダンロップ、トーヨータイヤ、ヨコハマタイヤ、ヤマハ発動機、
Bedshe International、IPF、メリタジャパン、コールマン、
各社の方もしくは関係者がこの投稿を見て不快に思われたらSNSを通じて連絡をください。
謝罪の意味を込めて即日削除します。
Facebook、Twitter、インスタグラムの検索でmisaki tomoyukiでヒットすると思います。
加えて、悪意が無いことをここに宣言します。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。