[バイクの話]新しい遊びへの挑み方


ありがたいことにこの年になっても新しい誘いがあり、本当に幸せです。

今回は一度も走ったことのないサーキットへの誘いがありました。
ワクワクします、ビビってます、嬉しさが止まりません、強がってカッコ付けてます、、、、

バイクにワクワクする奴は、全員中二です!中二の男の子から進化していません。

とは言えサーキットにはルールがちゃんとあります。
レーシングスーツ 、ブーツ、グローブ、ヘルメットなどなど、必ず装備しなければ
いけない備品が必要なのです。
持ってません、、、サーキットで使えるのはヘルメットしか持ってません。

その誘いと時を同じく少し前、
ちょうど今被っているヘルメットに違和感を感じだしていました。
幸か不幸かヘルメットを買い換えようと思って時期とその誘いが同時だったのです。

今まで値段勝負でヘルメットを買っていたので、
サーキットとは無関係に万が一の安全も兼ねて、
ちゃんとしたヘルメットを買おう!と思い調べたらSHOEIからZ-8の新発売を見つけました。
その前のモデルZ-7は銘品と言われるものだったのでZ-8に期待し購入を予定しました。

これがプロローグです。
サーキットへの夢と現実的なヘルメットが交差するお話です。

本編を早速いきます。

Z-8の予算
Z-8の販売価格はおおよそ5.5万円。
この予算は用意しました。
しかしコロナショックが原因で予定発売開始日の3月が入荷未定になったのが同年3月。
噂では5月となっていたので、もしかしたらこの投稿がアップされる頃には
店頭に並んでいるかも知れません。
しかし、それまで、待っていられません。
サーキット以前に普通にツーリングにも行くので、
そこで違和感のあるヘルメットをかぶるのは恐怖です。

サーキットへの誘い
嬉しかったです。
一緒にツーリングに行った友人からの何気無い誘いに心は踊りました。
何も知らずに一人でサーキットに行く勇気は無かったので最高に嬉しかったです。
友人と一緒なら勝手も分かりますし、スムーズな段取りができるはずです。

サーキットのレンタルシステム
ほとんどのサーキットはレーシングスーツ やブーツはレンタルしてくれるのですが、
これもコロナショックのおかげさまでレンタル休止が相次いでいます。
そうなると、買うしかない!と言う結論でした。

恐ろしい値段
一度も走ったことのないサーキットが自分に合っているかどうか、楽しいかどうか、
全く分からないのです。
その状態で必要なものは必要なのですが、
調べるとレーシングスーツ やブーツは人殺しの値段でした。
恐ろしくて「カートに入れる」をポチれません。

友人に相談
本当に助かりました。
友人がレーシングスーツを持っていたので試着させてもらい、
そしてアドバイスをもらい、中古市場を教えてもらい、
また別の友人からアドバイスをもらい、そしてようやく購入への現実性が見えてきました。
本当に感謝しています。

買い物へ
揃えると決めたら早い自分なのですが、そこは予算あってのものです。
Z-8購入資金5.5万円があったのも偶然の幸せです。

探しに探しました。
急いではいませんでしたが、のんびりもしません。
ヤフオクで競りました。でも負けました。
そんなこんなと同時に他の中古市場も検索し続けます。

実際の購入
道のりまでは省きますが、

レーシングスーツ/ スオミー1.19万円
ブーツ/ ベリック 0.6万円
胸プロテクター / ベリック 0.4万円
脊髄プロテクター / ベリック 0.2万円
ヘルメット / ショーエイ XR-1100 1.59万円
製品代金合計 / 3.98万円
送料と交通費 / 0.8万円
総額 / 4.78万円

と言う結果でほとんど揃いました。全部中古です。
7,200円も節約できました。

ヘルメットは余計だった気もしますが、
XR-1100は視界が今まで使っていたヘルメットより広いような気がするので、
めっけもんと言えばめっけもんです。
あとはグローブですが、グローブも中古で充分だと思ってます。
グローブを揃えるとZ-8の予算5.5万円を少々越えるとは思いますが、
それでもほぼ全てが揃うので、自分は中古市場を活用して正解でした。

購入したメーカー紹介
スオミー(SUOMY) 
日本では馴染みのないメーカーですが恐ろしいほどに有名な一流メーカーのようです。
イタリアに本社を構え、日本では兵庫に本社を持つ、ヘルメットメーカーで、
MotoGPやエンデューロGPなどに参加するスオミー所属のライダーも多数います。

ベリック(BERIK)
ほとんどの方が知っているまさにグランドメーカーです。
イタリアに本拠地を構え日本ではBOSCOが輸入代理店になっています。
機能性は言うまでもなくデザイン性が高く誰にでも似合うメーカーです。

ショーエイ(SHOEI)
説明いらずですが、日本のメーカーです。
海外メーカーに憧れる節のある日本国民ですが、ショーエイのヘルメットを被ってみると
海外メーカーとは明らかな違いを感じます。
アライ派ショーエイ派と別れるところですが、自分は日本メーカーでショーエイを
最初に被ったのでアライへのきっかけは後々となるでしょう。
ちゃんと走りたいならショーエイかアライをオススメしたいところです。

エピローグ
この投稿がアップされる頃には一度か二度はサーキットを走っていたいと思います。
なかなか敷居の高いサーキット走行なのですが、
年齢的にも最後の10年だと思うので全力で走りたいと思います。
まずはいつも通り、どれくらいのものなのか?
と言う実感を得るところから始めていることでしょう。

転けるのは怖くありまん。と言うか転けることを予想して走るバイク乗りはいません。
サーキットでは自分の実力を知る良いきっかけだと思っています。

このタイミングは幸せです。あの時の夢に決着を付けずにはいられないのです。

まとめ
ドキドキしてます。ビビってます。ワクワクしてます。余裕のふりして震えてます。
俺すげーだろ伝説を期待してます。怖くて怖くて仕方がありません。
このカオスな気持ち、、、、、めちゃくちゃ気持ち良いです。