[検証哲学]顕在意識と潜在意識
哲学かそれとも当然か、現在のところでは証明不可能な「意識」の話です。
ご存知かどうかは分かりませんが、
人の持つ意識には顕在意識(けんざいいしき)と潜在意識の2つがあると言われています。
自己啓発やビジナス哲学の世界ではお馴染みの2つですが、
潜在意識を上手に操作できるようになると何かと良いそうです。
証明不可能な2つの意識ですが、
今回はその2つがちゃんと存在すると仮定して話を進めます。
早速いきます。
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顕在意識とは?
これは認識しやすい意識です。
「目の前にあるスマホを手に取りたい」と思うからスマホを手に取ります。
これが顕在意識の実力です。
人が無意識だろうが意識的だろうが思ったことを簡単に実現させるのが、
顕在意識です。
言い方を変えると、実現できることしか意識しないのが顕在意識です。
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顕在意識の特徴
他の意識が簡単に邪魔をする。
スマホを手に取ろうと思った時にコーヒーが沸くとコーヒーを飲む意識になると言った具合です。
おとぎ話が通用しない。超現実派です。目の前のことしか意識できません。
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潜在意識とは?
今回の主軸のテーマはこちらの潜在意識です。
よく言われているのが無意識の意識と言う表現が多いです。
この潜在意識を上手に使えるようになるとほとんどなんでも叶うそうです。
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潜在意識の特徴
潜在意識がその思いを認識したら必ず実現できます。
数字に少々弱い性格です。数字に弱い代わりに数字以外のことには長けています。
おとぎ話が条件付きで通用します。条件とはその思いの超具体的な内容です。
夢のような話を現実化させるのにこの潜在意識の力があると容易なようです。
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問題もあります
潜在意識は簡単に使えません。
潜在意識に認識させるまでには自助努力が必要です。
潜在意識はネガティブなことも受け入れ叶えます。
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潜在意識に認識させる方法
認識させる方法、、、、心の奥底から思いましょう!
1年後までに1億円貯金する!
と心の底から思いましょう。これだけです。
次に、認識できない方法、、、、心の奥底から思いましょう!
1年後までに1億円貯金、、、、できたら良いなぁぁ、、、、
これがよくある認識できない方法です。
やってみれば分かりますが、後者を選ぶ方が大多数です。
1年後までに1億円貯金する!って心の奥底から思ってたよ!と言う方もいるでしょう。
本当にそうですか?
できたら良いなぁぁ、、、無理かなぁぁ、、、たいへんだよねぁぁ、、、
と1mmも思わなかったら法則的には貯金に何かしらの結果が残るはずなのです。
できたら良いなぁぁ、、無理かなぁ、、、たいへんだよなぁぁ、、、、を本心から思うとその部分を潜在意識が受け入れ叶えます。
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潜在意識の法則
これは明らかにすることは不可能なのですが、1つ分かっていることは
どんなに純粋に強く思っても「今、目の前で、叶うことは1つも無い」と言うことです。
1年後に1億円貯金する!と思った1年後のその時に叶わなくても
5年後や10年後に叶う可能性が高いと言うことです。
その想いを5年〜10年以上持ち続ければ叶うとなります。
1年で1億円貯金できなかったから、やーめた!と本心が思うと潜在意識はそれを叶えます。
1年で無理だったら2年だ!2年で1億円貯金する!と本心が思えば潜在意識はそれを叶えます。
例えば私ミサキ
子供(小学3年生くらい)の頃、ポケバイがきっかけでバイクを知り、
美祢(みね)サーキットに憧れ、鈴鹿8耐に興奮し8耐を走った親戚の兄ちゃんの話に
目を輝かせ、いつかサーキットを走ってみたいと思いました。
色々な事情がありながら大人になり、50を手前にサーキットを走ることができました。
これを潜在意識の力だとは証明できませんが、
子供の頃に潜在意識に呼びかけ数十年かかり認識させたとしたら潜在意識の力でしょう。
実際に、50手前でサーキットを走る理由もありませんし、
バイクに乗らない人生だって選ぶことができます。
しかしサーキットを走ることになるのです。
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潜在意識に認識させる練習方法
自分は潜在意識の存在(?)を知ってからその練習をしています。
1)いつも心にその夢を持ち絶対に忘れない。
2)潜在意識の存在を意識する。
3)その夢が叶った時のシュミレーションをする。
この3つを練習方法にしています。
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練習方法の具体例と解説
1)いつも心にその夢を持ち絶対に忘れない。
なんでも良いのですが思ったことを「夢」にしましょう。
「帰りにラーメンが食いたい」それも夢とします。
1日の雑踏の中では「ラーメンが食いたい」は忘れがちですが忘れないように心がけます。
心の中心に置かないのがコツです。心の端っこの端っこに置いておきましょう。
そして仕事帰りに必ず叶えます。
心の端っこの端っこに置いてある夢を叶える感じです。心の中心にしてはいけません。
実際に夢を叶える練習と潜在意識に夢のありかを認識させる練習です。
2)潜在意識の存在を意識する。
あるか無いか分からない潜在意識ですがあるものだと思い込みます。
「帰りにラーメンが食いたい!」と思ったら、まるで目の前に潜在意識さんがいるかのように
「帰りにラーメンを食おう!」と心の中でハッキリ言います。
言い終わったら、ここでも心の中心には置いてはいけません。
端っこの端っこに置きます。
3)その夢が叶ったシュミレーションをする。
潜在意識の特徴に書いたように具体的な内容を思います。
食いたいラーメンは豚骨なのか?醤油か?味噌か?
豚骨ならそれはどこの店か?家の近所か?会社の近所か?
家の近所ならあの店?それとも1つ手前の駅のあの店か?
それらをハッキリと心の中でシュミレーションします。
シュミレーションしたらここでも心の端っこの端っこに仕舞います。
なぜ心の端っこに置くか?と言うとど真ん中に置くと顕在意識がその夢を叶えようとするからです。
顕在意識はおとぎ話に付き合ってくれません。夢を叶えるのに必要なのは潜在意識の挙動なので潜在意識へのアプローチをするのに心の端っこの方が都合が良いような気がしてます。
これら3つを瞬発に同時に用いているのが自分の練習方法です。
思う夢は1つでは無いと予想しますが、
5年くらい繰り返せば1つくらいは実現できるのが感想です。
なので自分の心の中の端っこの端っこには数多くの夢があります。
そこに置いた夢の数々の感覚としては、
「聞かれても正確には答えられないけどちゃんと心が覚えている」と言った感じです。
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氷山と言う邪魔な情報
よく顕在意識と潜在意識の例えに使われるのが海に浮かぶ氷山です。
1つの氷山で海面より上に見えている部分と海中になる部分では、
海面より上がその氷山の10%で海中にあるのが90%らしいです。
そして見えている10%が顕在意識、見えない90%が潜在意識と例えられることがあります。
これは人間が使う意識の割合と意識の力具合を示す例えです。
はっきり言って誰も証明できないんだから余計な情報です。
10%と90%の力を使えるのであれば誰もが90%を使いたいでしょう。
しかし「使うのは難しい」と言い切られたら、いきなりその90%をあきらめそうになります。なので氷山の例え話は邪魔な情報です。
誰も証明できない情報を鵜呑みにしてはいけません。
自己啓発やビジネス哲学に多く用いられるこの氷山の例えは納得を得やすいのですが、
それを貴方の心が受け入れたらそれさえも叶えてしまうのが潜在意識です。
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まとめ
今回書いたことも正解か不正解か分かりませんが、
実際に自分は小さいながらもいくつかの不可能なことを実現させました。
ポジティブなこともネガティブなことも潜在意識は実現します。
練習方法に書いた内容にネガティブな内容は一切含まれませんが、自分も人間なので
ネガティブなことも思い付きます。
しかし、「この夢を叶えたい」と言う練習方法なので、
いつの間にかネガティブなことには不感症の如く全く心が受け入れなくなりました。
時としてネガティブなことも起こりますが、ただの事実として受け止めています。
いわれのない夢の成功はこの世に存在しません。
ちゃんと理屈と成り行きが存在し努力と失敗があり、
それを最後までやったら成し得ていたと言うのが事実上の物語でしょう。
それらを受け入れ当たり前のことだと思うようになっています。
一番最初に微塵も残さずに捨て去る事柄は「無理かも知れない」と言う想いです。
無理かも、、、の的中率99%です。
付け加えますが、夢を叶えようとすると、
笑われます、馬鹿にされます、新興宗教に入信したと思われます、性格が悪いと言われます。
自分にとってダメージは無い、、、、とは言いませんが、
あまり気にしません。
そうやって言うお前の結論を教えて欲しいと思います。
そうやって言う奴は相手のダメージが大好きなだけです。
相手がダメージを受ける姿を見たい!と言うそいつの夢の実現が始まっているだけです。
あなたの叶えたい夢には一切関係ありません。
最も必要なのは
自分が思うこと(夢)を実現させたい貴方自身がそこにちゃんといることです。
取り留めのないお話でしたが、潜在意識は確実にあると仮定して
潜在意識ごっこのつもりで試してみてください。
必ず夢が叶うことを応援しています。