[釣りの話]プロトタイプ3
釣りの話です。ルアーの話です。
今回は全3話。
1)プロトタイプ1 ブラックバスを意識して
2)プロトタイプ2 浅瀬を意識して
3)プロトタイプ3 やる気の魚を意識して
の第3話です。
第1話はこちら→[釣りの話]プロトタイプ1
今回の最終話は「やる気のある魚を意識して」です。
早速いきます。
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やる気のある魚とは?
釣りをしない方には何のことか分からないと思いますが、
腹が減ってる魚や餌と分かればアタックしてくる魚のことをやる気のある魚と言います。
縄張り意識の強い魚の場合は縄張りに入ってきた魚に攻撃することも
やる気のある魚と言います。
これにも絶対的な定義はありません。ノリです。
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やる気のある魚に食わせるには?
基本的に野生の生物が捕食するのに共通点があります。
1)腹を空かしている
2)生きてる餌にとどめを刺すのが下手
3)意外にもあきらめる場合が多い
などなど、魚も同じでフィッシュイーターの場合はこの共通点が当てはまります。
これらを踏まえて魚になったつもりでルアーや餌を操作しなければいけません。
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フィッシュイーター
釣りの場合、フィッシュイーターとは魚を食べる魚のことを指す場合が多いです。
勘違いしてはいけないのはフィッシュイーターと人間が勝手に決めつけてるだけで、
魚は何でも食います。
海藻しか餌がなければ海藻も食います。カニしか餌がなければカニを食います。
苔しか食い物がない場合は苔を食います。
魚は雑食です。
しかし好む餌が魚なら、餌になる魚を探すのでフィッシュイーターと呼ぶのです。
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プロトタイプ3-1
上から
135mm / 27g / S /名前なし/S字を描きながら沈む。
100mm /10g / F /名前なし/ 水面直下またはクランクのような沈み方。
80mm / 14g / F / 名前なし /ドッグウオークも可能。
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プロトタイプ3-2
上から
135mm / 27g / S /名前なし/S字を描きながら沈む。
100mm /10g / F /名前なし/ 水面直下またはクランクのような沈み方。
80mm / 14g / F / 名前なし /ドッグウオークも可能。
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イメージ
黒ボケした感じは完成の時のイメージにありましたが、絵に描くと分からなくなるので
デッサンは明るめのものになりました。
魚釣りのルアーなので魚に見つけてもらわなければいけませんが、
食われる魚は見つけられたら困るのです。
魚影や気配をなるべく消すことで見つけにくい魚(ルアー)を見つけてもらうルアーです。
捕食者に見つかったら逃げなければいけません。
逃げるのが速いか追いつき食われるのが速いかです。
食わせるために作っているのですがこの矛盾を楽しめるかどうかです。
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まとめ
今回のルアーは3つとも物語や場面の設定を考えて作ってみました。
第1話のルアーは時間を見つけて遊ぶことを予定しています。
第2話のルアーは出来たら北海道旅行の時に遊びたいと思ってます。
第3話のルアーは波の穏やかな海で遊んでみたいと思います。
ブログのラベルに「釣り部」も追加したのでそちらで釣果報告をお楽しみにお願いします。