[バイクの話]カフェレーサーってなんなん?カフェカスタム6台!

Motoブログでは無いのですがバイクの話が続きます。
バイク、楽しいから仕方がないです。

今回はバイクに乗っているとたまに聞く「カフェレーサー」って何?に迫ってみます。
他の方のブログにも多く書いてある不動の人気のカフェレーサー、
それってなんなんでしょうか?

「こんな感じでしょー!」みたいなノリで書いてみます。

早速、エースカフェに行きましょう。
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カフェレーサーとは?
1960年代イギリスで当時のバイク乗りが町のカフェに集まったところからその名前が由来します。バイク乗りがどんな方々だったかと言えば、ガリ勉くんなわけがなく不良たちでした。
バイクに乗る不良を総称してロッカーズと呼んでいたのですが、
その名残と言うかそのカルチャーと言うかそんなのが今に残りカフェに集合せずともそのバイクスタイルをカフェレーサーと言うようになったのです。
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カフェレーサーなバイク
当時のバイクは現在のバイクのように千差万別と言うわけではなくある程度の決まったスタイルを基本に各メーカーが販売していました。
今で言うネイキッドと言うスタイルが主流でした。
トライアンフ、ノートン、BSA、この辺りを好んでロッカーズたちは乗っていたようです。
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カフェレーサーの定義
はっきりした定義なんてありません。
時代背景をそのまま写すのであれば、今で言うネイキッド、見た目にシンプルな感じの雰囲気を持つバイク、そんな感じでしょうか。

現代のカフェレーサーカルチャーのポイントとしては、セパハン、フラットシート、バックステップ、この3つがあればだいたいカフェレーサーになります。
マフラーもキャプトン、メガホン、ストレート、の3つが好ましいでしょう。
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カフェレーサーに最適なバイク
カスタムに出せばどんなバイクだってカフェレーサーになりますが、
大袈裟なカスタムをしなくてもカフェレーサーになるバイクをピックアップしてみます。
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トライアンフ ストリートツイン
以前自分もトラに乗っていましたが今乗り換えるならストリートツインでしょう。
ボンネビルベースのバイクはほとんどどれも良いバイクです。
ノーマルでもそのままカフェレーサーとしていけますが、
あえて、あえての変更があるとすればリアカウル無しバックステップセパハン、
この3つでばっちしなカフェレーサーです。
フロントフォークの反射板もそれはそれで可愛くていいと個人的には思います。
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HONDA GB250 Clubman
こちらもそのままでカフェレーサーです。少々古いバイクになりますが、
こちらもホンダの名車として名高いバイクです。
GB250もあえて、あえての変更があるとしたらリアカウルカットバックステップタンクのカラー変更、この3つでばっちりカフェレーサーです。
純正ハンドルはバーハンドルが付いているのでそのままでも十分かっこいいですね。
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Suzuki テンプター400
こちらもそのままカフェレーサーとしていけます。
変更するとしたらリアカウル無しセパハンバックステップ、この3つ。
根強いファンのいるテンプター400ですが、初めてのカフェレーサーには良いバイクかも知れません。
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YAMAHA XSR125
これから124cc155cc共にカスタムパーツが豊富に販売されることでしょう。
初心者でも気軽にカスタムできるバイクですね。
リアフェンダー無しセパハン、余裕があればヘッドライトを大きめに変更。
マフラーも変更して一気に本格カフェレーサーの様相に様変わりです。
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Kawasaki W800
Wは過去に400〜650ccまで販売していましたが現行では800ccが出ています。
カフェレーサーに変更するところは、、、、、、、無い!無しです。
Wは何も変更するところがないほど完成されているデザインなので何もしなくてOKだと思います。
強いて言うなら、強いて強いて言うなら、
フロントフェンダーちょっとカット、カラーリング変更、この程度でオールOKです。
ハンドルも変えたくないですし、バックステップもわざわざ付ける必要もないです。
純正そのままでカフェレーサーです。
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Suzuki SV400
ロケットカウルが純正で出ている場合はとてもスマートですが、
個人的に後付けのロケットカウルは隙間が多くてあまり好きじゃありません。
ロケットカウルとは言いませんがハーフカウルのバイクならそれらしく見えます。
SV400Sはファンも未だに多いバイクですが、手頃な中古相場としては
遠慮なく楽しめそうなバイクです。
カルチャーとしてのカフェレーサーとは呼ばれないでしょうけども、
レーサーと言うカテゴリーには十分入ることでしょう。

SV440Sでなくても、FZ,VTR,TZRのサイドカウル外し仕様などで、
ハーフカウルを楽しむのも良いかと思います。
ビキニカウルやビキニっぽいアッパーカウルと言うのではなく、ちょっと下まであるカウルが
結構いい感じにカフェの様相も見出せそうです。

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カフェカスタム注意点
GB250、テンプター400、ここでは載せませんでしたがSRなどのバイクを
黒系にするときに艶消しオールブラックにするのはやめましょう。
ダサいです。貧乏くさく見える場合がとても多いです。
ソリッドのブラックにしましょう。そしてワンポイントで差し色でグレーやシルバーを入れたり、ネーム(メーカーやバイクの名前)などを残しつつ華やかさを演出しましょう。
黒系ならソリッドの黒がメインカラーで艶消しの黒がネームなどの差し色なども華やかに見えます。
その逆にピンクやショッキングイエローなどのカラーはダサいです。
カフェレーサーはスタイルも大切なカルチャーなので、かっこいいバイク乗りを演出することも大切です。

何でもかんでもセパハンにするのはやめましょう。
アップハンドルとセパハンでは圧倒的にアップハンドルの方が乗りやすいです。
運転に慣れてきてからセパハンを考えましょう。
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まとめ
今回はカフェレーサーに迫ってみました。
今回は詳しく触れませんがタイヤも十分に吟味して履きましょう。
安全第一を忘れ図にカッコ付けるのは難しいことですが、それをオールクリアしてこそ
カフェレーサーです。

カフェレーサー乗りは、どちらかと言うと速さを求めるよりはそのスタイルを求めた方が楽しいと感じます。バイクにこだわるのと同時に洋服にもこだわりましょう。
やることがたくさんありますね。ワクワクします。

自分は今でもカフェレーサーに憧れています。
いろんなタイミングが合ったらもう一度カフェに乗ってみたいと思っています。