[来年の準備]サーキットの準備完全マニュアル

先日投稿した来年の準備の続編「サーキットの準備完全マニュアル」です。
先日は釣りへの準備を書きましたが今回はサーキットへの準備です。
バイクです。バイクでサーキットです。
自分にとってこの夢はこの人生で一度は高熱を出してトライしなければいけない夢です。
サーキットと言っても1000ccクラスやスポーツクラス(600cc)ではなくミニバイクです。
自分にとってミニバイクであってもそれは「やらなければいけない経験」だと確信して疑いません。

さて、ミニバイクそのものは今年の6月から計画的に購入を目論んでいるのでおそらく年明け早々に順調に購入することでしょう。
しかし!
それだけではサーキットへの進出は、、、、出来なくは無いのですが最低限の装備があった方がよりエキサイティングに遊べるようです。
自分も初心者なのでまだまだ分からないことだらけですがサーキットにおいての必需品を今回は書いてみます。

早速、準備します。
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バイク
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当たり前ですがバイクでサーキットを走るのにバイクがなければ話が進みません。
レンタルもあるのですが、転けた時のことや改良点などを見つける場面では自分のバイクが好ましいでしょう。
ミニバイクについては購入後に投稿したいと思います。
ヘルメットやツナギなどは今回は省きます。
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トランスポーター
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カッコよく言うとトランスポーターですが、積める車のことです。
自分は幸か不幸か軽トラえお持っているのでそれに積めばOKです。
積み込み用の車がない方はレンタカーも1つの手です。
もし自分が車のいらない仕事をしていたら間違いなくレンタカーを選ぶでしょう。
経済的でそして実用的なレンタカーを使わないのはもったいないことです。
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ラダーレール
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初めて聞く方には「なんじゃそりゃ?」となるでしょう。
積み込むときのレールの総称をラダーレールと言います。
簡単に言うと歩み板です。

が、このラダーレールを買う時のも少々の注意が必要です。
湾曲のラダーレールとストレートのラダーレールがあります。
アンダーカウルやフルカウルの場合は基本的に湾曲のラダーレールが良いでしょう。
ストレートタイプは車高の低い車の場合に便利です。

例えば、ハイエースやNバンなどのボックスタイプだと2150mmと1850mmのラダーレールだと2150mmでは長すぎる可能性があります。
例えば軽トラや商業用トラックの場合は1850mmだと急角度になるので転倒の可能性が出てきます。
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タイダウンベルト
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こちらもカッコよく言うとタイダウンベルトですが、ただの荷締(にしめ)ベルトです。
ロープでも首吊り結びやもやい結びが出来ればそれでもOKですがタイダウンベルトの方が簡単なのでストレスも少ないかも知れません。
バイク1台に2本〜3本と言った感じでしょう。
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インバーター発電機
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インバーター発電機と発電機の違いは定量の電圧を供給出来るものがインバーター発電機です。発電機は電気を放出することが大前提なので定量の電圧を供給し続けるのには不向きです。
・発電機 / 道路工事など。家庭用でも短時間の作業など。
・インバーター発電機 / 工具の使用など。家庭用電源がない場合の代替えで発電など。
と言うことでインバーター発電機の方がサーキットでは良いかも知れません。

供給電力も色々聞くと1.6kVA以上が何かと良いようです。1.6kVAか1.8kVAのどちらかになるとは思いますが、値段と相談するのが良いかと思います。

ガスボンベ式とガソリン式の2つが主流のようです。
個人的にはバイクで走るのでガソリンもあると言うことからガソリン式の方が何かと楽な気がしてます。
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エアゲージ
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今のところあまり実感は無いのですが空気圧の調整は必須のようです。
エアゲージの使用に伴い、コンプレッサーやインバーター発電機に繋げて空気の供給ができるものが便利かと思います。
エアゲージ単体だと空気圧を測る機能しかないものがあります。
中には機械そのものに空気を送る仕組みが備わっているものもあるので自分に合ったエアゲージを選びましょう。

インバーター発電機も持っていくので電気もありますし、コンプレッサーも持っているので直結を選ぶでしょう。
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タイヤウォーマー
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今のところタイヤウォーマーこそ全く実感がありません。
motoGPなどではタイヤウォーマーで80°くらいまで温めるそうです。さらにレース序盤で100°近くの熱を持つそうで、温まったタイヤの方がレースをスムーズに走ることができるそうですが、ミニバイクでそこまで必要かどうか?
しかし実際には冷たいままのタイヤより1時間くらい走った後のタイヤの方が走りやすいのは確かです。
なのでここは1つ、タイヤウォーマーも手に入れようかと考えてます。
色々あるようですが初心者ですので安易に「温まれば良い!」と言うノリで優しい金額のものを選ぶでしょう。
ほとんどのタイヤウォーマーはインバーター発電機からの電気で稼働しますが中には専用電源が必要なものもあるみたいなので、ちゃんと調べてから買いましょう。
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おまけ 軽トラの幌(ほろ)
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おまけですが自分が軽トラに乗っている経験からすると雨の日は悲惨です。
なので幌が必要でしょう。
色々調べましたが、厳選で2つのメーカーから選びたいと思ってます。

多くの軽トラユーザーが目にしたことのあるメーカーです。
革新的なデザイン、ユーモアに溢れる遊び心、どれをとってもクールです。
デメリットを挙げるとしたら、幌全体が部屋のようになっているので床も幌素材があります。バイクをトランポするのにどうかなぁぁ、、、、と、やや思います。
しかしどう見てもクールな軽トラになるのは間違い無いです。

もう1つはCARVOと名付けられた井坂自動車の幌です。
花屋さんや軽トラ宅配便とは一線を置いているデザインです。内部も広々と使えます。
幌も5種類のカラーから選べるのも魅力的です。
幌が荷台の外に固定できるのは雨対策やメンテナンス性能にも長けています。
しかし走行時のダメージはある程度の覚悟は必要かも知れません。
積み込むことを大前提に作られた幌は魅力的です。
しかし収納スペースの確保を考えるとしたら井坂自動車のCARVOでしょう。
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まとめ
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以上がサーキットで走るには必要な最低限な必需品です。
これらを最安値で考えてもおおよそ27万円が必要です。この金額をなんとかしなければいけません。
結構な大金ですが、サーキットへの夢を叶えるために少し前から必需品貯金を始めています。
サーキットデビューまで間に合わないペースですが、なんとかしたいと思います。

ぜひサーキットでミサキを見かけたら、色々と御指南をお願いします。
走ればきっと新しい目標も見つける自分なので、まずは何度も何度も練習走行で感覚を覚えたいと思っています。