[正月特番]バイクの種類
今回はお熱になっているその1つバイク。
正月七草まで正月っぽい投稿を連続しています。
今回は「でさ、バイク、何を買えば良いの?」と言うような内容になっています。
バイクと一言で言ってもその種類や内容は星の数ほどあると言っても良いでしょう。
そこで今回は基本に戻ってバイクの種類にスポットをあててみます。
現行国産車を中心にバイクの種類を考えてみます。
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ネイキッド
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書くよりもみた方が早いので、こちら。
名前の通りネイキッド(裸)に近い状態のバイクを言います。カウル類がほとんど付いていないバイクです。バイクらしいバイクと言えばネイキッドと言えるでしょう。
走行時のメリットは運転しやすいポジションになっているバイクが多いですね。
代表的なのはKawasaki Z900や同メーカーW800などでしょう。
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アメリカンと言えばハーレーを思い出すことでしょう。
アメリカンのスタイルは、シート高が低く、ホイールベースが長く、ポジションが後方に位置するような雰囲気です。ネイキッドと言えばネイキッドですが差別化を測るためにアメリカンと言うジャンルがあります。
走行時のメリットはとにかく長距離の移動が楽です。小柄な女性でも運転が容易。
代表的なのはHONDA レブルなどでしょう。
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ここ数年で縄張りを広げてきたストリートファイターです。
海外モデルではドカのデュアベルなどが有名でしたが国内ではMT09がその火付け役と言っても過言では無いでしょう。
最近のモデルではMT09が少々路線を変えてきたのですがKawasaki Z900SEが最もストリートファイターバイクの形を留めています。
走行時のメリットは、メリットしか無いバイクです。理屈にあった抜群の操作性を持ちます。
その逆にデメリットは見た目がイカつい。
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最近はスポーツレプリカと呼ぶ声も多いそうです。
見ての通り「サーキットを走っていそうなバイク」がレーサーレプリカです。
フルカウルが特徴です。アッパーカウルのみに車両もレーサーレプリカに入る場合もありますが、カウル、セパハン、バックステップ、が標準装備のバイクをレーサーレプリカと呼びます。
このカテゴリーに入るバイクはほとんどがサーキット発信のバイクです。
走行時のメリットは、速いです。
その逆にデメリットはハンドルを切って曲がるのが苦手。
代表的なのはたくさんありますがYZF-R7などでしょう。
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オフ車は大カテゴリーでその中に小カテゴリーがいくつかあるバイクです。しかしこのカテゴリー分けはプロレーサーでは無いので「ノリ」だったりする場合があるので正確な答えを求め過ぎないようにするのがコツです。
大カテゴリーにはモトクロッサー、エンドゥユーロ、トレール、アドベンチャーの4つがあります。今回は公道走行可能なバイクをピックアップするのでモトクロッサーは省きます。
エンデューロ
見た目だけでのカテゴリー分けが難しいのですが、大まかに言うと林道やサンドエリアでの走行も可能なバイクでさらに長距離の移動も考えて作っています。
ヤマハ セローなどが代表的です。
こちらも見た目だけでは分かりにくいのですが、モトクロッサーに最も近いと言えます。
モトクロス競技にはエンデューロ、トライアル、ラリーと大きく3つがありその中にさらに細分化された競技があります。モトクロッサーはどちらかと言うとトライアルを目指したバイクが多くそしてここでのトレールバイクはトライアルの場面での走行も出来ます。実際の競技はレギュレーションがあるので確認が必要ですが趣味の範囲でのオフロードであれば十分な性能を発揮してくれます。
代表的なのはHONDA CRF250Lでしょう。
こちらが一番分かりやすいでしょう。
長距離の移動や林道程度であれば余裕で走行できます。競技においてもラリーと言った夜間走行も視野に入れているので夜間の運転も安心です。唯一のリスクと言えば大きいことですね。しかしその大きさが荷物を乗せるスペース確保になっているので海外ではアドベンチャーに乗って旅をする方もいるそうです。日本ではなかなか山を越え川を渡りと言う旅は難しいですが、そんな場面でも対応できるのがアドベンチャーです。
代表的なのはSUZUKI Vストロームなどでしょう。
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まとめ
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今回は初心者向けバイクの種類と言った内容でした。
色々と調べると、オフ車、楽しそうだなぁなぁぁ、、、、なんて思いました。
バイクを選ぶ1番であり絶対のポイントは自分がかっこいい!と思ったり、楽しそう!と思ったバイクを選ぶことです。
自分に合った完璧なバイクを初めから吟味してもあまり意味がありません。実際に乗ってみてOKならOK、ダメならダメ、これしか無いんです。
小排気量のバイクから徐々にステップアップしていくのも良いですが、自分が「乗りたい!」と思ったバイクを試乗することが一番手っ取り早いです。試乗は難しくても跨ぐくらいはほとんどのバイク屋はOKを出しますので跨ぐだけでも価値はあります。
ぜひぜひバイクの楽しさに取り憑かれた貴方とどこかで会えることを楽しみにしています。