[2022年お金の話] 第2話 相殺項目を考察

このお話は#お金の話、または第2第4金曜日に投稿予定です。

前回のおさらいから始めます。
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今回(今年)の「お金の話」の主人公は、
・(仮名)ミサキトモユキ
・普通の会社員
・月給25万円 ボーナス無し
・家賃8万円(駐車場込み)
・車のローン 残債40万円 / 17,000円/月
・スクーターのローン 残債15万円 / 10,000円/月
・キャッシング 残債100万円/ 22,000円/月
・水道光熱費 1万円くらい
・スマホや通信量 1万円くらい
・買い物でのカード支払い 5万円くらい
・月末給料日前ピンチ!が続く
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、、、、と言う男の1ヶ月でかかる経費をもう一度整理したら、、、、
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・給料 / 25万円ジャストなのでこのまま=25万円。
・家賃 / 8万円を振り込むのに420円かかるので家賃は→80,420円。
・車のローン / ローン会社に確認/残債42万円 17,000円/月×残り30ヶ月 2024年5月まで
・スクーターのローン / ローン会社に確認/残債15万円 10,000円/月×残り5ヶ月 2022年5月まで
・キャッシング返済 / ローン会社に確認/残債88万円 22,000円/月×残り40ヶ月 2025年2月まで
・水道光熱費 / 去年の支払いを合計して平均すると12,498円
・スマホや通信量 / 去年の支払いを合計して平均すると13,821円
・買い物でのカード支払い / 去年の支払いを合計して平均すると47,299円
給料以外の合計=203,038円となります。給料からその金額を引くと46,962円です。
飲食費で1,565円/日使うと手元のお金はゼロになります。

と言うを自分を知りました。
第2話はチャラにする順番を決めます。
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まず最初にやること
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月末給料日前に毎月ピンチ!なのですからかかる経費をいきなり何かを相殺するのは不可能です。
出来そうなものを探しましょう。
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家賃
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家賃は安ければ助かりますが安くしてもらうのはほぼ不可能だと思いますが、
一応、管理不動産会社に電話して8万円を少し安く出来ないか?と相談してみます。
出来ればラッキー、出来なければそれはそれでちゃんと受け入れましょう。
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車のローン
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車のローンをチャラにするのは今は無理です。しかし車自体を考察することは出来ます。
17,000円/月の価値ほどの利用頻度はあるか?
月に1度のドライブだけ?出勤の時だけ使う車?もしかしたら大した理由も無く買った車?
色々と想像できます。
月に一度のドライブならレンタカーを借りましょう。
出勤の時に使うだけの車ならスクーターだってアリです。
大した理由も無く買ったのならそれは不幸です。

17,000円/月の価値ほどの利用頻度が無いなら売りに出すことを考えましょう。
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スクーターのローン
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これも車と同じ理屈です。
10,000円/月の価値ほどの利用頻度が無いなら売りに出しましょう。
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ローン中に車やスクーターを売る方法
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納税証明は必須です。売ることを決めているのであれば納税と言う経費が必要になります。
そして車検証の使用者または他の欄にローン会社の名義が書いてある場合は基本的には売れません。スクーターの場合も同じです。スクーターは今回の場合、最高15万円を目指して売りましょう。

車の場合は車検証にローン会社の名義がある場合。
・正規ディラー店で査定をしてもらいましょう。
・査定金額が残債よりも多い場合にディラー店が名義変更などの手続きをしてくれます。
・町の車屋も同じことをしてくれるので相談しましょう。
・査定額が残債よりも少ない場合は売ることは出来ません。
ラッキーが続き売れた場合は手元には現金は残りませんがその代わり支払いがゼロになります。
「手元に金が残らないんだったら売らねーよ!」と言う考え方は捨てます。毎月の支払い17,000円が無くなる方を選びましょう。
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買い物でのカード払い
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自助努力で何とかなる項目No.1です。
そもそものカードの認識を改める必要があります。カードは「手軽な現金」です。
毎月の経費がオーバーする場合は即カード使用はやめて現金払いでの買い物をしましょう。
それでも「なんとなく使っちゃうんだよねー」と言う方はカードを解約しましょう。
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スマホなどの通信量
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契約の通信会社に電話して一番安いプランを相談しましょう。
通信会社は個人の使用データが残っているので適切なプランをアドバイスしてくれます。
大して役にも立たないSNSで通信量を増やすことを避けるのがコツです。
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保留項目
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水道光熱費、キャシングの返済、などは保留です。
水道光熱費は自家使用の量が計算方法なので少々難しい項目です。
キャッシングの返済は金額が大きすぎるため今の段階で手をつけるのはやめておきます。
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まとめ
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第2話では支払い金額を安くするための考察をしました。
ここでは今までと違う強い意志が必要な場合もあります。それを選べるかどうかがキモです。

今回の項目をことあるごとに繰り返すと経費が徐々に徐々に抑えられていきます。

第3話では今回の項目を少しだけ詳細にします。
第3話へ続く。

このお話の第1話はこちら→[2022年お金の話]第1話