[バイク] YZFシリーズ自分に合ったバイクを

今回はYZFシリーズを参考に貴方自身に合ったバイクの選び方を考えてみます。
自分に合ったバイクを探し当てるのはなかなか難しいのですが頑張って探してみましょう。
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YZFシリーズ
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ヤマハの指針やプロライダーの指針では、R25(03)から初めてステップアップしてR1を乗りこなすことが示唆されています。
この指針の大前提はR1を目論むことが大前提となっているお話です。

R25(03)→R7→R6→R1と言ったステップアップは理屈では大正解と言えます。

ここからはストリートを走ることを基準に話を進めます。
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実際問題はどうか?
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現実的に考えるとR1は定価で200万円を超えます。
例えばR25(03)は65万円です。
価格的にもステップアップを目論むのであればR25からスタートした方が良いのですが、
私ミサキが考える現実的行動の答えは、「R1を目論んでいるならR1を初めに買った方が良い」と思っています。
巷で言われるステップアップでは無く、ステップダウンをお勧めします。

R1のスペックをフルで使いこなせる方はそんなにはいないと思います。ましてストリートでは持て余す方が多いのではないでしょうか?

しかしR1を最終的に目論んでいるのであれば、まずはR1そのものの実力を自覚して、自分に合っているかどうか?を確認することが大切です。
R1が自分のバイクライフにあっていたら200万円なんて安い買い物です。

しかし万が一にも自分には持て余すようなR1であったら、、、、、、
それを考えると私ミサキは、R1なら中古で売りに出してもR7なら買える、R03なら余裕で買える、R6なら下取り価格そのままで乗り換えることが出来る、そんなことを思ってしまいます。
R1を使いこなせるのがベストな答えではありますが、使いこなせなかった場合でも逃げ道が用意されているのはYZFシリーズの中でR1とR6だけです。
R1→R7→R25、または、R1→R6→R7→R25、と言った具合のステップダウンのどこかで自分に合ったバイクに当たるはずです。

もしR25からスタートしたら財布から出て行く支出は増えます。
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私ミサキの場合
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何台かバイクを乗り継いてみて分かったことがあります。
1000cc以上のバイクは私ミサキでは操作しきれないと言うのが実感です。
恐縮ながら私ミサキのバイク履歴を言いますと、、、、、
Kawasaki W400→トライアンフ ボンネビル→R6→FZR1000→R7です。
この履歴の中でR6は最高!と言えるほどのバイクでした。

自分のことを考えると、クイックな操作が出来てコーナーに入る時に全ての操作が終了でき、まさかのトラブルにも対応できるバイクはR6とR7でした。
これらを考えると気筒数やストローク、排気量などを横に置いて、私ミサキが操縦して「楽しいバイク」はトルク感があり、尚且つ加速域に余力があり、バンク角にも余力を残せ、最高速を自分で制限できるバイクとなります。それがR6とR7です。
乗ったことはないのですが、もしR25からスタートしたらR7に辿り着くのにもう少し時間がかかったかも知れません。

排気量や馬力なども関係はしますが、私ミサキに合っているバイクはヤマハで言えばR6かR7が最高だと思います。
YZFシリーズで言えばステップアップでは無くステップダウンした方が自分に合ったバイクを見つけやすいと思いますし、様々なバイクを検討しているのであれば近しい排気量や近しいスペックやスタイルで検討するのが近道だと思います。
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YZFシリーズを狙うのであれば
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R1を最終的に目論むのであれば初めからR1を検討したほうが経済的にも利便です。
ステップアップはプロライダー育成のジュニアに分かるように理屈では大正解なのです。しかし、ストリートを主戦場にする方であればマシンの実力よりも自身の実力とのマッチングが早急に必要です。
感覚で言えば、、、、、
R1を乗りこなせないと自覚できる人はR7なんて楽勝で乗りこなせます。
R6を乗りこなせないと自覚できる方もR7は楽勝でしょう。
R7を乗りこなせないと自覚できる方はR25(03)なんて楽勝です。
それが「楽しい!」に繋がることでしょう。
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勝った負けた
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バイクに乗っていれば抜かれた抜いたはけっこう重要ではありますが、ストリートでは勝ち負けよりも「楽しい!」を優先させるべきです。
そしてストリートを走れば分かりますが、R25を完全に乗りこなす人ならR1を乗りこなせない人を楽勝で抜いていけます。問題はバイクの性能では無いのです。

ちなみに私ミサキはR7乗りこなしはまだ発展途上ですが、R7そのものの実力を持て余していることを実感しているので私ミサキがその実力に追いつけば抜かれる気はしません。
しかし「抜いた」「抜かれた」よりも「楽しい!」を求めているので個人的にはそこに興味はあまり無いのが事実です。

どちらにしろ、そのバイクを乗りこなせる状態を作ることが大切です。
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まとめ
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私ミサキには追いつきたい背中があります。それを目指してバイクに乗っていますが努力だけでは越えられない壁があるのも実感しています。それでも追いつきたいのだから自分の実力を上げるしかありません。ただ、安全マージンをとることも絶対に忘れないようにしています。

自分の実力を知りながら確実な安全マージンを取れるバイクが「自分に合ったバイク」と言えるでしょう。
バイクに乗ると言うことはバイクそのものの性能は関係ない、、、、とは言いませんが、それよりも重要なことがたくさんあります。

これらを踏まえながら焦らず慌てず自分に合ったバイクを探し当てましょう。
そのコツは狙っているバイクの最高峰から乗ってみることがバイクライフを末長く保つコツだと思います。