[2022年お金の話]第11話 残った課題 キャッシング

この10話になる頃には、そろそろ「月末給料日前ピンチ!」の原因と対策が理解できている頃でしょう。そして少しの余裕もできているでしょう。

もし余裕が出来ていないなら、何度でもこの物語の第1話からやり直しましょう。

さて今回はこの物語もだいぶ時間が経ったので一度第1話〜第3話までの仮定に戻ります。
第1話〜第3話は1月、この第10話は6月、この時間が必要でした。
この物語の設定は第1話〜第3話で確認してください。
確認はこちら→2022年 お金の話ラベル
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残された課題 キャッシング返済
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1月から5月の間にキャッシングを確実に返済していれば80万円を切っているはずです。
748,000円付近だと思います。まだ少し多いので50万円を切るまでもう少し頑張りましょう。
計算で行けば年内に50万円付近を切るはずです。
今すぐに相殺しなくてもOKです。これを相殺する方法を先に書いておきますので良いタイミングで返済してください。
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方法1 / カード1枚の場合
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キャッシングがカード1枚の場合です。1社からのキャッシングの場合です。
返済窓口が1つと言う意味です。
50万円くらいなら現金で一括返済を考えてもいける範囲かどうかを確認しましょう。
ここまでにある程度貯金が出来ているなら、、、、、
・貯金+次の給料の一部=50万円で返済できる?=次の月は苦しくないか?
と言うことを検証しましょう。
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方法2/ 複数のカードの場合
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これは少々乱暴ですが、、、、、、、、
・A社から10万円 / 限度額100万円
・B社から20万円 / 限度額50万円
・C社から20万円 / 限度額20万円
だとします。A社から40万円をキャッシングしてB社とC社に一括返済します。
窓口が減ることにより月々の支払額も減るはずです。しかし、返済期間は伸びます。
ここでは50万円以内で一括返済できるようになったら方法1に戻って少しでも早くA社にも一括返済をしましょう。
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方法3/ 銀行(信用金庫も)の融資が望めるなら
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銀行の融資が望めるなら100万円の車のマイカーローンを申し込みましょう。
その際に「100万円の車を探してもらっている」と見積書を車屋からもらっておきましょう。
やり方はシンプル。条件はなかなかスリリング。と言ったやり方です。
・100万円の融資を受ける
・100万円の車を買う
・数ヶ月後に車を売る
・売ったお金でキャッシングを完済
・残ったお金で銀行に月々返済
と言う流れですが、そもそも銀行などの融資はそんなに簡単じゃないので慎重にやれないなら無理です。これは犯罪でもなんでも無いのですが、計画性を持った行いの場合は民事告訴の可能性もありますので、偶然そうなったと言う事実の上で行いましょう。
結果的に100万円の借金(融資金額)が残りますが、売ったお金が手元に残るのでノーダメージのまま少し時間稼ぎができます。その時間の間に銀行への返済を計画して行き、金額に応じて方法1へ戻ります。
デメリットは数ヶ月の間の車の経費がかかることです。
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ボックスに入ってはいけない
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銀行と提携している金貸しの会社、今はたくさんありますよね。ATMの横にあるボックスに見覚えがあるでしょ。あのボックスからキャッシングして方法2の応用編みたいなので全額返済は試みるだけ無駄で無益です。計算上、金利は高くなり返済期間は長くなり、唯一良いのは返済窓口が1つになると言うところだけです。
時間があれば借りないつもりで試してみれば良いですが、あのボックスは貴方の全てを制圧するほどの正確さを求める箱になっていますので、お金を借りることの重さを肌で感じるには今後のために良い箱と言えます。が、入らないように頑張りましょう。
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解約は待て!
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ここからは慎重に行きます。キャッシングを全額返済したらと言う仮定で進めます。
自分を苦しめたキャッシングを恨む気持ちでカード即時解約!は、ちょっと待った!
無料弁護相談で過払金調査を依頼しましょう。
2013年以降のキャッシングではほとんど過払金は望めませんが、少しでもお金が手に入るなら余裕のあるタイミングで早めに無料調査の依頼を弁護士にしましょう。
ちなみにどこの弁護士でも無料調査の結果は同じです。ただ請求できる金額が発生した場合にかかる費用が違うだけです。費用は心配しなくてもマイナス(自分が支払う)ことにはならず弁護事務所は依頼者にとって最低でもプラマイ0以上に設定しているので実質は無料です。
1円でも戻ってきて欲しい!と言う強い気持ちで無料相談をしましょう。
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まとめ
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今回はこの物語での(仮名)ミサキトモユキに残された課題であったキャッシング返済について書きました。
これはある程度の借入金額の減額と一括返済と言う2つの条件が揃わないと出来ないことなので良いタイミングでやりましょう。
ちなみに、キャッシングカードがあった方が安心!と言うのは一理ありますが、基本的にこの物語のような「今」は現金主義で生活を心がけるのが最も安心につながる方法です。