[バイク]YZF R7 バンク

バイクの話です。
個人的に色々な出来事が一気に起こってなかなかR7に乗る機会が減っていますが、それでもR7に乗っていたいので頑張ってます。
今回はR7で好評の「バンク」を少しだけ書いてみます。
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バンクとは
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バンクとは曲がる時にバイクが斜めに寝ているあの状態です。
MotoGPなどでバイクと地面が平行になるんじゃないか?と思うくらい寝かせているあの状態をバンクを言います。
プロライダーのように寝かしこまななくてもバイクは曲がりますが、バイクの楽しさを存分に味わいたいならバンクも少し意識して乗った方が楽しいライディングになります。
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バンクするのに必要なこと
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簡単に書きますがバンクさせるのに必要なのは、目線、重心移動、パーシャル、トルク、スピード、タイヤの限界値の把握、大きくはこれらです。これらはまたの機会に書きますが、今回はR7の2つのポイント、バンクセンサーとタイヤの限界値の把握にフォーカスして話を進めます。
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バンクセンサー
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R7にはバンクセンサーが付いています。ステップの下の長細いボルトがそれです。
主な理由はそれ以上傾けるとマフラーを擦るので付いているそうです。
見方を変えると「そこまではバンク出来る」と言う意味にも感じます。
バンクセンサーが削れたり折れたりしたら、そこがR7のバンクの限界値と言えます。
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タイヤの限界値の把握
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R7の純正タイヤはバトラックスS22です。ブリヂストンの中では高性能のタイヤに位置します。R7はストリート走行のための販売であるのでウェットでの走行での安全性も確保しなければいけないのは当たり前ですが、S22が標準装備となるとそれ以下の性能のタイヤでは操作の対応は難しいかも知れません。
ブリヂストンの公式にあるように実感としても地面とちゃんと接地して走っているのを感じながら走っています。どこまでもタイヤを寝かせて走れそうな危険な感覚にもなります。
仮にショートスリップしてもグリップ面積が広いのと滑り面積が小さいので立て直しやすいタイヤと言えるでしょう。
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R7のバンク
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この前、友人に後ろを走ってもらって私ミサキの曲がり方を見てもらい「まだ行けそう?」と聞きました。
「まだあと2段階くらいステップアップが必要かも」と言われたのですが、その通りだと思いました。自覚としてまだ余力があるのを感じながら曲がっていたのですが、ビビりますよね。
スピードをもう少し上げても行けそうなのですが、そこはちゃんと段階を踏んで自分の実力を破滅させないように一歩づつやれば、必ずスマートに曲がれる気がしてなりません。
これは越えなければいけない壁なので必ず越えたいと思います。

私ミサキが乗ってのR7を簡単に言うと、R7はまだまだ曲がれる!と言えます。
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スマートに曲がる
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スマートに曲がると言うのを極めて簡単に言うと「見た目に速度が落ちない」と言えるでしょう。実際は速度もギアも落ちているのですが見た目にはスピードが落ちていないように見える状態をスマートに曲がると言えるかも知れません。
これは練習しかないのですが、ソロツーなどでは速い人を追いかけ同じラインで走ってみると、自分が詰まる感じの部分が発見しやすいでしょう。仲間とのツーリングでは自分より上手い人に後ろを走ってもらってアドバイスをもらうと練習になります。
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曲がれればそれでいい
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ここまでバンクについて書いてきました。
バンクセンサーを擦るところまでは倒してOKなのがR7ですが、わざと擦らなくても良い!と言うことを最後に書き加えておきます。
やはりバイクが壊れては意味のないことなので壊れない走り方も必要です。
初めは曲がることだけを考えてコーナーに入りましょう。
慣れてきた自覚を持ったら徐々に徐々にスピードを上げてコーナーに入ればバンクは必要になってきます。必要だからバンクすると言う考え方が大切です。
バンクせずにスマートに曲がれるならバンクなんかどうでも良い話です。
なので、スタイルと言うよりかは必要性みたいなところでバンクを意識するのが良いでしょう。
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まとめ
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「曲がる」はバイク乗りにとって1つの大きなテーマです。
ハンドルでも曲がれますが、やはりバイクを存分に楽しむにはバンクと言うテーマがどうしても出てきます。
私ミサキも未だに練習中ではありますが、意識しながら乗っていると少しづつ少しづつヒントが見えてきているのも事実です。
近い将来、なんとかスマートに曲がりバイクを存分に楽しみたいと思っています。