[バイク]危険回避 追い抜きでのこんな場面

毎週月曜日、このブログではバイクのお話です。
安全走行を願ってたまに書いていますバイクの危険回避術。

今回はよくある、、、、と言えばよくありますし、無いと言えば無い場面です。
しかし、心当たりはあるのではないでしょうか?

追い抜く時のこんな場面。。。。。。
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追い抜き前→追い抜こうとした時
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前の車を追い越そうと思って右に車線変更しようとすると、、、、、
おっと!
前の車がウインカーも出さずに車線変更?
ちょっとそれて右に寄っただけか?
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追い越しはやめて、、、
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右に車線変更するなら追い越しはやめて左車線を直進しようとすると、、、、
おっと!
左に寄ってきた!
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原因
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こんな場面での原因は、、、、、
・車の運転手が意地悪
・車の運転が下手
・安全走行に従事していない
この3つが原因だと考えられます。
意地悪な運転手であるなら意地悪はやめましょう。歴史的検知からみて意地悪の行く末はろくなもんじゃありません。少しはマシな未来を望みましょう。
車の運転が下手な方は致し方がない場合もありますが、真っ直ぐ走ることから練習しましょう。
安全走行に従事していない、、、、、、何かと人気が衰えない煽り運転などであるならそれは残念ながらダサい運転技術です。さほど上手くもないし、さほど絵にもならないので、絵になる運転で魅了するように心がけましょう。
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見ている方向に進む
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バイクは見ている方向に進む乗り物です。実はこの法則は車にも当てはまるのです。
意識的に道を塞ぐのは悪質ですが、そうでは無い場合、、、、、、
運転手がバックミラーかルームミラーで後方のバイクを意識しすぎていることが考えられます。右を見れば車は右へ、、、、後方は意識しなければいけませんが、後方の動きを目で追おうとすると車は右へ行きます。

こちらの場面でも同じ理屈です。
後方にいるバイクをバックミラーまたはルームミラーで追うと車は自然に見た方向に進みます。
これはとても危険な運転と言えます。

左右確認や後方確認は安全確保には必要ですが、基本的に前を見て運転しましょう。
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バイクは勝手に抜いていく
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車の運転手を責める投稿ではありません。道路を使う全員が危険回避する術を書いています。
バイクは勝手に抜いて行きますし、抜けない時は勝手に抜くのをやめます。
なので後方からくるバイクを意識する必要はありません。
ご自身の車の安全走行だけを考えて走れば結果的に安全に目的地までたどり着くのがその理屈です。
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危険回避
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ここはバイク乗りの危険回避術を主に書いている投稿なのでバイク乗りに3つの対応を用意しました。
時間が経てば道路の状況は変わります。右車線にいた黄色い車がいなくなっています。
1)追い越すのではなく完全に右車線を走るバイクになる
2)追い越すのであればかなり後方から
3)追い越さない
この3つが危険回避に使えます。
人の目は動くものに敏感です。前の車が貴方のバイクを「後方」と認識するか「右側車線」と認識するかで目で追うことの「有る無し」が決まるといっても良いでしょう。
1と2は似ていますが、どちらも「右側車線のバイク」です。そして2は追い越したとしても追い越しではなく「左側車線のバイクが右側車線に車線変更した」と言う認識を与えることで結果的には追い越しが出来ます。
3は言うまでもなくそのままの状態です。
これらに必要なのは「んだよ、この車!下手くそ!真っ直ぐ走れって!」と言う気持ちではなく「冷静な判断力」です。
危険回避に必要なのは、技術も必要ですが、冷静な判断力が最も必要です。
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まとめ
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たまに書いてます「バイク危険回避術」では道交法に違反しているとか違反していないとかは議論しません。
そう言う車やバイクがいるのだから、それを受け入れて危険回避することをお勧めしています。
道交法を100%守って走っている一般的な運転手やライダーは1人としていない!と断言しておきます。

道交法は絶対に守らなければいけないルールですが、安全を保障するものではありません。
道路を使う全員が安全を努力しなければ道交法の意味がないのです。

念の為付け加えておきますが、警察や運輸省、または司法、などなどが決めたルールに反抗するものではありません。お互いが努力して安全な走行を目指す投稿です。

またの機会にも「バイク危険回避術」を書いてみます。