[バイク]バイクの曲がり方 自己分析
バイクの話です。
バイク乗りにとって「曲がる」と言うのはある種の永遠のテーマです。
上手に曲がれているかどうか?
それを確かめるにはいくつかの方法があります。
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自分自身で確認
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自分自身で確認するのはとても難しいことなのですが、自分で「ああああ、なんか上手く曲がれてないな、、、、」なんて思ったら、その勘は当たっています。
この場合、速度を落として自己確認を何度もやりましょう。
「速さ」と言うのはバイク乗りにとって大切なものではありますが、速さの前に自分自身の欠点や難点を探すことが求められます。
ヒントではありませんが、「上手に曲がる」と言う感覚は、、、
・実際は速度は落ちているが速度が落ちていないような様子
・スピード(速度)ではなく回転数に注目
・シフトダウンまたはブレーキを上手く操れているか
この3点を低速域で自分自身で確認しましょう。
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上手い人に後ろを走ってもらう
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私ミサキは幸せなことに自分より上手い人と走ることが多くあります。
そんな時、仲間にちょっとだけお願いをしましょう。
「俺の後ろ、ちょっとだけ走ってみて、でさ、上手く曲がれてるか見て」
そう言って快く後ろを走ってくれる仲間がいるのは本当に幸せです。
細かいことは書きませんが、今のところのアドバイスは、、、、、
・姿勢が悪い
・あと2段階くらい突っ込める
・フロント(ブレーキ)を意識
・アクセルとブレーキが下手
と、まだまだありますが、そんなアドバイスをしてくれる仲間と走ってみると、欠点や難題が見えてきます。
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動画に撮ってもらう
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これも仲間がいてこその代物ですが、GoProなどのちょっとしたカメラで撮ってもらいましょう。
上手い人がいなければ出来ないことなので安全第一で無理はせずに、自分の走り方の確認が出来れば見直すことがあるはずです。
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写真に撮ってもらう
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今回の投稿の本題の部分になります。
縁あって走行写真を撮ってもらうことが出来ました。
写真でさえ自分の欠点が見えてきます。
ここからは走りの欠点について書いてみます。参考になれば幸いです。
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写真
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こちらはコーナーに入った直後の写真。
姿勢がとても悪いのがよく分かります。
あと頭2つ分くらいインに入っていても良いくらいです。
バイクも寝ていません。
ステップのバンクセンサーと地面との距離もまだ幅広く残っています。
これではスマートには曲がれないでしょう。
こちらはコーナー中盤の写真。
やはり姿勢が悪いのがよく分かります。
バイクも寝ていません。
バンクセンサーと地面との距離もまだまだ幅広くあります。
背筋が内側に入っていないのが分かります。
体ごとコーナーに入っていないのでスマートとは言えません。
一見、カッコよくは見えますが、コーナー出口付近でまだ曲がっています。
写真の角度にも影響されますがバイクのフェイスがもっと内側に向いていたいところです。
言うなら、コーナーに入った時から出口付近まで同じ姿勢のままなのが分かります。
パーシャルと言えば聞こえは良いですが、出口付近でパーシャルは入りません。
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ストリートでそこまで要求するのか?
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サーキットでは無いのでそこまでの必要性はありません。
しかし、100やれればマックスは100です、50しかやれないならマックスは50です。
100やれる人は50でもやれるし30の実力でもやれます、50しか出来ないと90も80も望めません。
なので、飽くなき追求は望むべきだと考えています。
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欠点が分かればこっちのもの
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欠点さえ分かればあとは練習です。
欠点が分からないとタスクが分かりません。
1つ1つ焦らずに確実性を持って上手になっていきましょう。
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最後に
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念の為かいておきますが、
速く走る人が上手いとは限りませんが、上手い人は速いです。
上手い人はどんな場面でもスマートにスムーズに走ります。結果的に速い人です。
白バイ隊員なんかを想像してくれれば分かりやすいですが、白バイ隊員は上手いです。結果的に速い人となります。白バイ隊員より速い人も上手い人もいますが、「どんな場面でも」と言う条件がつくと少々感想は違うかも知れません。
バイク乗りにとって速さは大切だとは思いますが、上手いバイク乗りになりましょう。
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まとめ
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今回は私ミサキが縁あって走行写真を撮ってもらったので、自分の欠点を例に「曲がる」と言うことを書いてみました。
ぜひ参考にしてスマートに曲がってください。