[バイク]あの人に会えた!テンション爆あがり!3/3

毎週月曜日はバイクのお話です。先週と先々週の続きです。
このお話の第1話はこちら→あの人に会えた!テンション爆あがり!
カフェ耐に参加でき、SHINYOさんと走ることが出来、せっかくなので「バイクの乗り方」みたいなのを簡単に書いてみます。

今回はカフェ耐の割り当てが新型レーサーグロムとタイプ2のグロムなので完全一致の「バイクの乗り方」とは行きませんがそれでも乗り方のヒントにはなると思います。
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グロムと言うバイク
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グロムはホンダ技研の設定はオンロードバイクとなっています。しかしそのスタイルは独特で乗る人が初めて感じる感覚のバイクと言えるでしょう。

オンロードで使う方やライトダートで使う方などある意味ではオールプレイヤーとも言えるバイクで面白いバイクと言えます。
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今回はカフェ耐で
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今回はSHINYOさんとサーキットを走れたので私ミサキとチームの走り方の基本的な違いを書いてみます。
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ホームストレート
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一番分かりやすいのはホームストレート。スタート地点やPITに一番近いストレートをホームストレートと言います。メインストレートと言う場合もあります。
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場面は最終コーナーを立ち上がって真っ直ぐ第一コーナーに行くまでの時間です。
↓ SHINYOさんはこんな感じ。
↓ そしてミサキはこんな感じ。
明らかに姿勢が違うことが分かります。
わずか253mのストレートなのですが少しでもタイムを縮める努力が必要になるのでSHINYOさんのように丸くなって走ることが必要です。これは速い遅いに関わらず「タイムを少しでも縮める」ために必要でしょう。
ちなもに私ミサキは写真では背中が立っていますが、本人はSHINYOさんと同じ姿勢で走っているつもりなのです。もっと意識的にバイクに抱きつかなければいけないのが分かります。
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コーナーは目線
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コーナーの曲がり方の理論は人それぞれなのですが、コーナーに入った瞬間は基本的にはパーシャルです。
パーシャルの時間はコースによって様々ですが、筑波や鈴鹿の高速コーナーで1秒から3秒以内と言われています。速度はまったく違いますが今回のミニサーキットではそれ以下の時間と言えるでしょう。
その時間を測るのは難しいのですが、ライン取り→減速→パーシャル→アクセルと言う順番です。
曲がるときと曲がっている時に最も大切なのは目線です。見ている方にバイクは必ず進みますので行く方向を必ず見ます。

↓ SHINYOさんはこんな感じ。
↓ ミサキの写真がなかったので同じチームの女性ライダーはこんな感じ。
目線が違うことが予想されます。
SHINYOさんはすでに次のコーナーを見ているかも知れません。

今回の場面でバンクはほぼ触れません。カフェ耐でのチーム目標は第1話に書いた通りなのでバンクして最短距離を加速する必要はないんです。
バンクさせるにはスピードとトルクがある程度適正でなければいけないので、その走り方に適切なバンクであればそれで良いんです。うちの女性ライダーもSHINYOさんもどちらも適切なバンクだと思います。
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今後の走り方
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[完走する]
これが最大の目標です。しかしカフェ耐は本気半分レジャー半分なので目を三角にして肩を怒らせるのではなく、チーム全員が笑顔でフィニッシュするための完走を目指すことがいつでも大切です。
[ルールの把握]
ルール違反や給油がペナルティになるカフェ耐ではその1日のルールを把握することが大切です。過信せずに事前チェックをチーム全員が行いましょう。気になったことは遠慮せずにミーティングで解決しましょう。
[作戦]
作戦はサーキットごとで違う可能性がありますが、チームリーダーの方針をできる限り最後までやることが大切です。
[決め打ちで走ってみる]
今回は35チームが参加したのでその選手層も様々でした。トラブルや団子になることも予想されますが、自分でコース全体を決め打ちして走ると出たとこ勝負になりにくくなり平均的なタイムが獲得できるかも知れません。
例えばこんな感じ。
コースのどこでどう言う操作をするかをイメージしておくと実際の場面での修正がより早く出来るかも知れません。数字はギアです
速度変更なし(黄色)の長さは変わらないとしても、コースに慣れてきたりレースの状況が把握でき、アクセル(赤色)が多くなればなるほどタイムは縮むはずです。
気を付けなければいけないのはチョッ速の人の走り方をイメージするのではなく、自分自身の走る実力を想定してイメージしておくことです。目標は速く走ることではなく少しでもバイクをスマートに走れせるためのイメージです。速さの前にスマートを求めると自然に速くなります。
[順位を確認する]
走る前と走り終わった後、順位を確認しましょう。トップとのギャップ、チームの1つ上の順位とのギャップを確認しながら作戦の指示を待ちます。
走る前にトップと差が15周、1つ上のチームとの差が1周だとしたらそのチームを2回抜けば順位は入れ替わります。帰ってきてトップとの差が13周になっていたら周りは平均的な回だったと判断出来ます。
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第3話のまとめ
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帰って1人反省会みたいなことになるのは性格と言えば性格なんですが、最高に楽しいとだいたい1人反省会になります。性格的に何かをクリアしたい性格なのですがバイクに乗る時間もあまり無いですしサーキットの行くのも何かと事情が邪魔をしますし、せめて家で出来る1人反省会をして、さらに次回チャンスがあればクリアして行きたいと思ってます。
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全体「あの人に会えた!テンション爆あがり!」のまとめ
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こんな最高、他に無いでしょ?