[2022年お金の話]第20話 思考停止にならない

毎週第二第四金曜日はお金の話です。
私ミサキが毎月毎月繰り返される月末ピンチを約2年で脱出した実話を基にそれを1年でまとめて書いています。

今回の第19話ではこの物語のゴールである第24話がもうすぐなので、繰り返しになりますが、この物語は「月末ピンチ!を脱出する」ための物語です。
ここまで書いてきたことは(1話〜18話)は当たり前と言えば当たり前のことですが、月末ピンチになる原因の1つに「思考停止」になる時間が長過ぎることが言えます。

自分にの考え方をいつでも持っていないとダメと言うことを書いています。
=========
考え方を持つ
=========
なんでも良いのですが、「俺はシフトと多く入れることによって給料をアップさせる」でも良いので考え方を持ちましょう。
・節約して貯金を増やしたいから外食はやめる
・もう1つバイトをして収入を増やす
などなど、なんでも良いので自分の考え方を持ちましょう。
ちなみに当時の私ミサキは無知で未熟だったので「なんでも良いからとにかく入金額アップの可能性をやる」でした。この考え方が合っていたか間違っていたかは分かりませんが月末ピンチ脱出と言う目標から目を背けなかったような気がしています。
アバウトな考え方だったとしても考え方を持ち続けなければ思考停止になりやすいでしょう。
=========
無能だから
=========
勘違いしないようにしていただきたいのが作戦を考え実践できる実力があるなら月末ピンチになんかなりません。作戦もなく実践も出来ない無能だから月末ピンチになっているのです。
以前の私ミサキもそうでしたが、無能なことを自分では認めにくいものです。
私ミサキは自分が無能だと言うことを受け入れました。無能な人がやることは「学ぶ」ことだけです。学ぶことを忘れれると思考停止になりやすいと言えます。
=========
事実だけを受け入れる
=========
なぜ俺は月末ピンチに毎月毎月なるんだ?原因はなんだ?あの時ああすれば、、、、と反省会も良いですがほとんど意味はありません。原因究明など何の役にも立ちません。
「俺は月末ピンチが続く」と言う事実をちゃんと受け入れればその詳細が分かってくることでしょう。反省会とは過去のお話です。過去のお話よりもこれからのお話を出来るようにならなければ月末ピンチは脱出出来ません。それに必要なのは詳細です。その詳細の見出し方はこの物語に書いてあるものです。反省会ばかりしていると思考停止になりやすいと言えます。
=========
結果だけが全て
=========
事実を受け止められるようになったら結果だけが全てです。ここで言う結果は月末にどれくらい楽になったか?だけです。
悪い癖は2通りあります。
結果が良いと、あの時のあの作戦は俺のアイデア勝利だよなぁぁ、、、とここでも反省会、しかも自分に心酔する最悪な反省会。
結果が悪いと、あの時なんであんなことを言ってしまったのか、、、ああ、、と反省会が好きなのは分かりますが、それを何億回反省しても元通りにはなりません。
結果は結果として受け止め、これからの話が出来ないと思考停止になりやすいでしょう。
=========
テレビを捨てる
=========
もともとテレビをあまり見ない生活だったのでテレビが無いことに違和感はありませんでしたが、できる限りテレビは点けないようにしましょう。出来たら捨てちゃっても構いません。
人はモニターがあるとそれを見たい本能があるようです。
テレビ、スマホ、車のナビ、パソコン、などなど点いているだけでそこに目が行きます。絶対に見るな!とは言いませんが、その時間が思考停止に陥りやすい1つと言えるでしょう。
=========
忘れがちな目標
=========
何にでも言えることですが、何かを頑張っていて上手くいこうが上手くいかなかろうが、、、
・みんな応援してくれてる
・俺は頑張ってる
などなどに心酔することが多々あります。これらは一番厄介な思考停止パターンです。
目標が「みんなの応援」「俺の頑張ってる事実」になりがちです。
これらが美しく見え心地よく感じたら、思考停止になりやすくなります。
=========
孤独を恐れない
=========
孤独とは誰にでも怖いものです。
しかし、この物語は月末ピンチ脱出を目指す物語です。孤独になって当たり前です。
=========
まとめ
=========
今回は少々厳しく乱暴なことを多く書きましたが、これらは私ミサキが月末ピンチを脱出した約2年の間に自分に自分で言い聞かせたことです。そして、これらは思考停止になる代表例と言えます。思考停止になるわけにはいかなかったのです、だって、絶対に毎月毎月続く月末ピンチを意地でも脱出したい!のですから。

意地でも脱出したくない方には大きなお世話でした。どうぞそのまま繰り返される月末ピンチをお楽しみください。

第21話へ続く。