[釣り]初心者向け 釣りに楽しさを失くすあるある話
先日のお話はこちら→初心者ライダー向け 楽しさを失くす会話あるある
今回のテーマは釣り。初心者アングラーが楽しさを失くさないことを願って書いています。
私ミサキ最近は時間が無くてなかなか行けないのですが一生やっていたい最高の趣味の1つだと自負しています。そんな楽しい釣りの楽しさを失くす要因の1つが上から目線の先輩アングラー。
何に付けても先輩と言う生き物は後輩のマウントを取りたがる生き物です。先輩であることが後輩よりも勝っていると根拠なく思っていたい生き物なので仕方がないことなのですが、そんな先輩アングラーに気を揉むよりも、一緒に釣りに行きたい先輩、一緒に釣りの話で一杯飲みたい先輩と早く出会ってください。
馬鹿のの1つ覚えでただマウントを取りたがるような先輩アングラーの一言に傷付かないようにこの投稿を予習にして免疫をつけておきましょう。
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釣り
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初めの書いておきますが、釣りは人生の縮図とも例えられるような最高の遊びです。
そんな遊びをあきらめないでください。色々と事情はあると思いますが最後まで釣りと言う森の中にいることは幸せなことなので頑張りましょう。
今回のお話は釣りと言っても色々あるので分かりやすいところでルアーフィッシングに行く初心者アングラーのお話、全4話です。
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第1話 / 初めての釣り
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「日曜日に初めてルアーフィッシングに行きました!残念ながら釣れなかったけどすごく楽しかったです!」
「ほぉ〜、、、釣れないのに楽しい?」
「はい、色々と教えてもらったんですけど釣れませんでした」
「何しに行ったんだ?」
「え?」
「だから、何しに行ったんだ?釣りだろ?魚を釣りに行ったんだろ?釣れないなんて目的を見失ってないか?それって本当に楽しいのか?」
「え?、、、あ、、、、ぅぅぅ、、、ぃぃ、、、えーっと、、、初めて、、、ぁぁぁ、、初めての釣り、、な、ん、、、で、、す、、、ぅぅぅ。。。。」
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第2話 / オンス
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「新品のルアー買いました!有名メーカーの有名ルアーなんですけど、、、嬉しいです!」
「それ、何オンスだ?」
「え?」
「買ったそのルアー何オンスだ?まさか重さも知らないで買ったのか?そりゃダメだ」
「えーっと、、、オン、、、ス、、、確か、、、ぁぁぁ、、、8、、、ぐらむ、、、グラ、、、ぁぁぁ、、、ぅぅぅ、。。。。」
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第3話 / 初めて釣った魚
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「昨日、初めて釣りました!20cmくらいだったんですけど、すごい引きで、、、もー!楽しかったです!」
「何キロだ?」
「え?」
「釣った魚、何キロだ?重さ測らないと意味ないだろ!」
「えーっと、、、20、、、センチ、、、ぅぅぅ、、、重さ、、、オンスじゃなくて、、、えーっと、、キロ、、、、20、、、、セ、ン、、、、チ、、で、、、ぇぇぇぅぅぅ、、、、」
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第4話 / ルアーとワームとそしてプラグ
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「僕もだいぶルアーとワームを買い漁ってタックルケースが一杯になってきました。なんですかね、このタックルケースが一杯になる嬉しさ!」
「ほぉ〜、、、で、プラグは何を持ってるんだ?」
「え?」
「プラグは何を持ってるか言ってみろ。まさかプラグも分からないのか?」
「えーっと、、、プラグ、、、ですか、、、、えーっと、、ルアーじゃ無くて、、、ワーム、、えーっと、、、プ、ラ、グ、は、、、、、ぇぇぇ、、、、ぁぁぁ、、、ぅぅぅ、、、」
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結論
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と、まぁ、、、全4話でしたが、結論を言うと「そんな先輩アングラーとは絶対に釣りに一緒に行かないのでオール丸無視でOK」です。あなたが釣りの楽しさを知りたい後輩であればマウントを必ず取る先輩アングラーとは絶対に行かないので心配いりません。安心してください。
万が一にも一緒に釣りに行ったら良い確率で「先輩、、、、けっこう、、、面白くない釣りするんですね」となるので安心してガッカリしてください。
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おまけ
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先輩アングラーがマウントを取ってきて釣果自慢やフィールドのうんちく解説を始めたら結論は「俺はその場所で何匹も釣った」に必ず着地します。
その場合は釣った時の写真を見せてもらいましょう。100%に近似の良い確率で釣った時の写真は持っていません。そしてもし釣った写真があった場合でも半年から1年以上も前の写真ですので何の参考にもなりません。居酒屋でYAZAWAと同じレベルなので安心して無視しましょう。
ロシアの諺(ことわざ)に「あいつが釣りの話をするときは両腕を縛っておけ!」と言う言葉に学ぶように釣り人の「大物」は2割〜3割増しです。「何匹もデカイのを釣った」はせいぜい年に1匹くらいです。安心して先輩アングラーの両腕を縛ってから釣りの話を聞きましょう。
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まとめ
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以前書いたバイクのお話と同じですが、初心者アングラーは出来るだけ早く自分の釣りを自分で楽しめるようになりましょう。
釣りはもちろん魚と対峙する遊びですが、そのフィールドにそよぐ風向き、景色、水の流れ、満月の美しさ、そして何より自分だけの思い出、一緒に行った友達との思い出、それらを大切に出来るようになれば、かなりハイレベルな釣り人ですので頑張ってください。
いつも私ミサキは言っていますが、釣りに行って釣れなくても楽しいと感じる人は釣りに向いています。逆に釣れなければ楽しさを感じない人は釣りには向いていません。
最後に。
釣りに行ったら意地でもゴミは出さずに帰ってください。釣りに行ってゴミを平気で捨てる奴はかなりの愚か者です。愚か者に釣りは不向きです。
さあ、魚と対峙して、自然と対峙して、肩の力を抜いてゆるりとした真剣勝負を楽しみましょう。