[釣り]初心者向け / リールの選び方

毎週金曜日は釣りのお話。
今回はリールのお話。

リールを選ぶのはなかなか難しいことでありますが、初心者向がリールを選ぶ時に世界一分かりやすい解説になってます。この解説は初心者だろうがベテランだろうが同じ理論なので初心者の方は安心して読んでください。

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リールを選ぶには自分を考える

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リールを選ぶときに最も大切なのは自分がどんな釣りをするのかを決めておくことです。

はっきり言ってこれだけで選ぶリールはだいぶ厳選されてきます。

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スピニングかベイトか

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頭を悩ますところが「スピニングかベイトか、、、、」でしょう。

初心者はスピニング!と言うのを聞いたことがあると思いますが、あんなの言いたい人が言ってるだけの戯言です。ベテランだってスピニングを使ってますよ。

アドバイスとしては「初心者の貴方がもし釣りを早々に辞める可能性があるならダメージの少ない安いリールにしておきなさい。スピニングの方が安いのが揃ってます」となるでしょう。

スピニングとベイトは一長一短メリットデメリットがあると言うことです。

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メリットデメリット

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スピニングのメリット

・ライントラブルが少ない可能性

スピニングのデメリット

・魚をランディングまで持ってくるのが困難な場合もあり

ベイトのメリット

・ほぼ確実に魚をランディングできる

ベイトのデメリット

・大物がかかった時など竿やラインの機能が必要

1つだけ挙げるとしたらそれぞれこんな感じです。メリットデメリットは相反しているのでスピニングのメリットはベイトのデメリットとも言えます。


遠投のことを考える方もいますが、ターゲットやフィールドに対しどのくらいの距離なのかが分からないのですが60〜100m付近を狙うならスピニングが良いでしょう。それ以下ならどちらでも投げれます。

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番手

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番手とは簡単い言うとリールの大きさのことです。適した番手を選ぶとストレスの無い釣りが楽しめます。

リールの番手を決めるのは、

1)ターゲット

2)フィールド

3)選んだロッド

の順番で選ぶべきリールがほぼ決まります。

例えば、、、、

1)メバル

2)堤防

3)6fのメバルロッド

だとしたら、リールの番手は1000〜1500が適切でしょう。

例えば、、、、

1)メバル

2)テトラポットから狙う

3)9fのエギングロッド

だとしたら2000〜2500の番手をお勧めします。

と言った具合に自分の釣り座(フィールド)や持ってる竿を考えるとおおよその検討がついてきます。

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右巻きか左巻きか

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この理論紛争は永遠に決着しないでしょう。詳しくはまたの機会に書きますが、

左巻きの方が圧倒的にやりやすい!と言うのは1mmも気にしなくて良いです。言いたいだけです。

右巻きか左巻きかで悩むのは簡単に解決できます。

釣具屋に行くと右巻き左巻きのリールが必ずあります。

1)右巻き左巻きのリールを回してみる

2)竿に付けて右巻き左巻きのリールを回してみる

この2つを試して、どちらが自分にとってフィットしているかを確認しましょう。違和感のない方を選べば間違いないです。

出来たら短めの竿に付けてもらってキャストした時の感じも実感するとより分かりやすいと思います。

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まとめ

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今回は初心者に向けてリールの選び方を書いてみました。しかし今回の内容はベテランでも同じことなので初心者の時に自分のリールの選び方をある程度決めておくと2台目のリールを買う時にスムーズです。


今回書いた内容でなんとなく自分の釣りに必要なリールが見えてきたら大切なのは「見た目」です。自分が見て「かっこいい!」とか「良い色!」とか自分が気にいったデザインのリールを選ぶのが一番良いリールの選び方です。


毎週金曜日の釣りのお話では主に初心者に向けて書いています→#釣り部