[釣り]適応タックル

毎週金曜日は釣りのお話。
超初心者向けの投稿になっています。釣りと言う遊びをぜひお勧めすると共に末長く楽しんでもらいたい気持ちで書いています。

さて、今回はどの魚にはどの竿(またはリール)を選べば良いのか?と最初の疑問を解決したいと思います。
今回はルアーフィッシングにフォーカスし基本的なリールの番手とロッドの長さだけを書いています。
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適応とは?
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竿やリールには必ず適応数字と言うのが書いています。ラインのキャパシティや適応ラインの太さ、リールの大きさ、竿の長さ、適応できる重さ、などなどそれらをなんとな〜くで良いので覚えておくと色々な釣りに対応ができます。
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スピニングリールの場合
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スプールの外側に番手が書いてあります。この数字はリールの大きさ(見たままの大きさ)を表していると言っても良いでしょう。ラインキャパシティなどは書いてあるリールと書いてないリールがあるので一番最初になんとな〜く覚えておけばOKです。
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ベイトリールの場合
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ベイトリールの場合は、メーカーオリジナルの番手で表記されることが多いのでなんとな〜く感覚で覚えておきましょう。
番手は一番初めに購入したときになんとな〜く覚えておけば慣れてくればさほど気にならないのがベイトリールです。ラインキャパシティなどはメーカー公式HPにも出てますし釣具屋に聞いても教えてくれます。ただベイトタックルはスピニングほど神経質にならなくても楽しめるリールなのでなんとな〜くの感覚でOKです。
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ロッドの性能
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ロッドの性能の表記はリールシートの少し上、バットの付け根辺りに書いてあることが多いです。
ロッドの機能を覚えておくのはけっこう重要なので一度は目を通しておきましょう。
長さと硬さの表記はご自身の釣りにおいてストレスがあるか否かを確認するのに便利です。
対応ラインの太さは記される範囲のラインの太さで楽しみましょう。
対応できる重さは仕掛けやルアーのチョイスに必ず必要になるので何度も目を通してキャストや当たりの感度を確かめましょう。

ここから各ターゲットに適応できる一般的なリールとロッドを書いていきます。
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シーバス
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リールはスピニングが一般的です。番手は3000番。ラインが150〜200m巻けるのが理想。
ロッドはフィールドにもよりますが7〜9ftが理想。磯などの場合は10ftがおすすめ。
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ブラックバス
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リールはスピニングでもベイトでもOK。
スピニングの場合、2000番を基準に1000〜3000番。ラインが100〜150m巻ければ充分。
ベイトの場合、200番を基準に100〜300番。ラインが50m以上巻ければ充分。
ロッドはフィールドにもよりますが6ftを中心に5ft〜7ft。
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ルアー黒鯛(チニング)
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リールはスピニングが一般的。2500番がおすすめ。ベイトの場合は100〜150番。
ロッドは7ft〜8ft。レギュラーテーパーがおすすめ。
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メバル(メバリング)
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リールはスピニングが一般的。1000〜2000番。
ロッドはフィールドにもよりますが7〜8ftのL(ライト)またはUL(ウルトラライト)がおすすめ。
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ロックフィッシュ
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リールはスピニングでもベイトでもOK。
スピニングの場合は、2000〜3000番。泳がせる釣りの場合はスピニングが有効。
ベイトの場合は150〜200番。沈ませる釣りの場合はベイトが有効。
ロッドは7〜9ft。硬さはリグの重さによって選ぶ。基本的にはM(ミディアム)〜ML(ミディアムライト)が一般的。
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まとめ
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色々なターゲットを書きましたが、釣具屋で選ぶときの参考にしてみてください。
今は専用のシリーズ(チニング専用ロッドやリール、メバル専用のロッドやリール)などもありますので、それらを先に手にするのもアリです。

とりあえず1本持ってフィールドへ行き使用したときのストレスがあるかどうかを確認しなければその先には進めませんのでフィールドへ行きましょう。
ちなみに私ミサキはシーバスロッド9ftではストレスを感じまくったので10ftのロッドに買い替えました。今は遠投(ルアー)となれば10ftのロッドでノンストレスです。この様に自分に合っているかどうかはご自身にしか分からないことなのでフィールドに行くことが大切です。

色々な意見を参考にして誰の意見にも属さない自分の釣りを頑張ってください。