[釣り]初心者向け/当たりとは?

毎週金曜日は釣りのお話。
超初心者向けの投稿になっています。釣りと言う遊びをぜひお勧めすると共に末長く楽しんでもらいたい気持ちで書いています。

今回は釣りにおいて誰もが感じたい「当たり」のお話です。
竿がしなるような当たりなら誰もが気が付きますが今回は見逃してしまう「当たり」のお話です。この「見逃してしまう当たり」を感じることが出来れば釣りはだいぶ面白くなります。
=======
違和感
=======
ここで言う違和感を文字にするのは難しいのですが、一言で言うなら、、、、、
・ん?なんかさっきと違う?、、、、、違うかも。。。
と言った感じです。
この「違和感」は大きく分けて3つあります。
それを解説したいと思います。
=======
グングン!と手元まで感じる
=======
この当たりは一番分かりやすく興奮する一瞬です。
竿を通り越して手元までグングン!と当たりがきます。グングン!がコツコツ!と言う小さな場合もあるのですがどちらも手元まで伝わるので感じやすいと言えます。
この当たりは大きく分けると2つの食い付きになります。
1)魚が餌(ルアー)をつついている
2)魚が口の中で餌かどうか見極めている
この2つのいずれかですが、どちらも経験と勘に頼るしか無いのですがとりあえず竿をしならせてみましょう。
=======
ラインが違う動きをする
=======
図にすると分かりやすいかも知れません。
ラインが水流とは違う方向にスーッと動きます。この場合の特徴は少し待つと明らかに水流の影響では無いことが分かります。しかしそれが魚かどうかは竿をしならせなければ分かりません。

このラインが違う動きをすることが分かるとウキ釣りにも効果的です。
ウキ釣りは実は激シブな釣りなのです。通常の浮きの動きから、、、、、
pt1)沈み込みがほんの少し深い
pt2)浮きが通常の向きから反転する
この違いが分かると釣りはさらに面白くなります。そしてこれが本当に当たりであることを見極められるとカウントダウンをして釣ることが出来るのです。

これらは全てラインワークを上手に使えるようにならなければいけません。
ラインが違う動きを見せた時は、文字にするのが難しいですが「1、2、3!」くらいのタイミングで竿をしならせてみましょう。
外れも多くなるとは思いますが感覚的にその外れも覚えることが釣りを面白くするのです。
=======
テンションが抜ける?
=======
竿先のテンションやラインのテンションが一瞬抜ける時があります。
この場合は大きく3つのパターンがあります。
1)魚がボトムから表層にかけて餌(ルアー)を捕食した
2)潮の流れの複雑な場所に餌がきた
3)上昇水流または餌(ルアー)が障害物を越えた
2と3は「ああああ、、、ダメか、、、」と思いがちですがそれは違います。2と3の次の刹那の瞬間に魚が口を使うことは多いものです。
テンションが抜けた時、文字にするのは難しいのですが、「1、2、3、4、5」くらいまで集中しましょう。
どんな根拠か分かりませんが人間が「ああああ、、、、ダメかぁぁ、、、」と心から思うと何故か魚が餌(ルアー)に飛び付いてきます。
=======
まとめ
=======
釣りたい!と思う時に違和感を感じることが出来るかどうかがキモです。
魚は人の思い通りにはならないので違和感を感じた時は竿を少しあおるだけでその違和感が当たりかどうかが分かります。
回数は分かりませんが10回違和感があったら10回竿をあおることが当たりと外れを見極めるコツと言えます。
そしてどんな魚(回遊魚を除く)であっても大物であればあるほど当たりは小さく、小魚とさほど変わらない当たりなので見逃すことがないようにしましょう。