[day]今更聞けない?HDD?SSD?
今回は外付けストレージのお話です。
今回は「ハードディスクに保存してる?」「え?ハードディスク?」みたいな方の疑問を解きます。「それって何?」や「HDD?SDD?、、、日本語で言ってくれ!」と言う方には役に立つ投稿です。
難しい内容は限りなく省いて解説します。シンプルな解説です。
=======
記録装置です
=======
HDDとSDDは記録装置です。同じ記録装置ですがHDDとSSDに分かれています。
どの部分のことか?と言えばこの部分↓
=======
チェックしましょう
=======
パソコンの動きが遅くなってたりネットにつなぐのに時間がかかったり、アプリの立ち上がりが遅かったり、買った時と違和感がある場合はチェックしましょう。
上の図のストレージの使用済みを確認してみてください。パソコンは128GBあってもそれをフルで使えるようには作られていないようです。おおよそ80%〜90%使用済みになったらパソコンが「ギブ!」と言っています。
そこで必要なのが外付けHDDか外付けSSDです。
上の図の場合、1TBまでの記録なら楽勝です。128GBの約7倍の保存ができます。
=======
HDDの使い勝手
=======
HDDと銘打っている製品は、「家のその机の上だけで記録させる」と言うのが基本です。
逆を言うと外に持ち出して記録させたり書き出したりするのには不向きです。
構造上、少しの衝撃でも記録したものが破損する可能性が高いのがHDDです。
=======
SSDの使い勝手
=======
SSDと銘打っている製品は、「外出先でも記録させやすい」と言うのが基本です。
構造上、少々の衝撃であっても記録したものは破損しにくいのがSSDです。
=======
HDDには2種類ある
=======
HDDには「据え置き」と「ポータブル」があります。簡単に言うと据え置きはタワー型でAC電源供給。ポータブルはコンパクトな様相でAC電源またはUSB電源供給の2種類あります。
形の違いと配線が増えるかかどうかの違いです。
SSDは基本的にはポータブルオンリーでUSB電源供給です。
=======
動画を保存
=======
動画の場合は拡張子にもよりますが、30分〜50分の動画で約50GB程度の容量が発生します。
単純計算で50分の動画を10本保存したら500GBの保存容量が必要と言うことです。
HDDでもSSDでも1TB〜2TB以上の容量があった方が安心と言えます。
=======
編集画像を保存
=======
編集画像の場合は、1編集画像で約40MB〜100MBの容量が発生します。
単純計算で100MBの編集画像を1000枚保存したら10GBの保存容量が必要と言うことです。
HDDでもSSDでも500GB以上あれば安心です。
=======
価格差
=======
ここまで読むと「SSD一択でしょ!」となりますが、そうはいかないのが面白いところ。
基本的にはSSDの方が高価です。だいぶ高価なものです。外に持ち出さないのにSSDを選ぶのは出来ない相談かも知れません。記録してくれりゃそれで良いんだ!と私ミサキのような考え方の人には悩むことが無い場合もあります。=======
HDDとSSDをちゃんと確認
=======
この章は極めて重要です。見た目にHDDかSSDか分からないでしょう。
例えばこんな事例もあります。
Googleで検索するとSSDの表記があるのに実際のショップではSSDの記載がありません。
このようなこともあるので各メーカーのHPで必ず確認しましょう。
・BUFFALO / ホーム→HDD・NAS(またはSSD)
・Lacie / ホーム→製品→ハードディスクドライブ(またはソリッドステートドライブ)
・I-O DATE /ホーム→商品一覧→商品カテゴリー→(据え置き/ポータブル)HDD / SSD
・Apple / ホーム→アクセサリー→iMac→ストレージ→ポータブル(HDDとSDD)/SSD
=======
HDDとSDDの機能差
=======
一般的にはHDDよりSSDの方が処理速度が早いと言われています。早く記憶でき早く書き出すことが出来るのはSSDです。が、その感じ方はPC(またはMac)のメモリーやプロセッサーにも左右されます。ただし、膨大なデータ(一回に50GB以上)を処理したい場合はメモリーやプロセッサーがどうであれその機能差は顕著に感じることでしょう。逆に言うと50GB以下なら機能差はさほど感じないと言うことです。
=======
まとめ
=======
「HDD、、、汗。。。SSD、、、半泣き。。。。は?え?何それ?」の疑問が少しは解決したのでは無いでしょうか?
今回の投稿は実は私ミサキが外付けを購入するときに訳が分からず調べたことを書いてみました。
・記録したものを外に持ち出すことがない
・低価格で大容量を望む
・AC電源が近くにある
SSDの方が良い人
・記録したものを外に持ち出す可能性がある
・高価でも確実な記録を残したい
・USB接続で操作環境をシンプルにしたい
と、こう言った条件に当てはまったものを選ぶとノンストレスでPCを楽しめます。
今回はHDDとSSDの違いを極めてシンプルに書きましたが、今回書いたことで一般的な作業はほぼクリア出来ます。
自分に合った外付けストレージは案外シンプルなものです。