[day]フェイクニュースと詐欺と仮想通貨
毎週水曜日はday日記的投稿。
今回は人の弱みや夢に漬け込んだ詐欺めいた広告のお話。今回は投資話の偽広告。
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お金に働いてもらう、、、、、個人投資、、、、、バーチャル、、、、
そんな言葉が魅力的に感じる昨今。仮想通貨への興味が少しくらいあってもおかしくないと言えます。
そんな中、こんなニュースがネットに広告として出ていたら気になりますよね。
そしてこちら↓
この広告は日本経済新聞の偽の記事です。本物の経済新聞にこんな記事はありません。別パターンで孫正義さんのパターンもあるのでご注意を。
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仮想通貨とは何なのか?
この話は奥深くすぎてゴールには辿り着けないので極めて簡単に言いますと、
・通貨の認識を入れ替えることが目的の通貨
なのですが、日本で言えば円をビットに変えるようなイメージです。
円が「ビット」に変わる日が無い!とは言い切れないのです。
両や文が通貨の単位だった時代をご存知のはずです。それが今は円です。将来ビットに変わることだって大いにあり得ます。
が、通貨発行権と言う条例で守られているのが既存の通貨です。なので条例を犯すわけにはいかないので仮想通貨と名乗りその事実も仮想で無ければいけないのです。
しかし、買い物をするのに既存の通貨だろうが仮想通貨だろうが我々ユーザーはどちらでもいいはずなのです。仮想通貨が流通しないのは仮想通貨の証券取引ばかりに目をやっているので証券取引での売上しか価値のない悲しい通貨なのです。
実際は円も証券取引で成り立っていますが、、、、
・円には条例があり、仮想通貨には実際流通の条例がない
・既存の通貨の価値は物価で決まり、仮想通貨の価値は株のチャート変動で決まる
事実としての通貨価値は似たようなものなのですが、条例と言うのは最強なのです。
VRの世界では一部流通しているそうですが、それも実際は既存の通貨に換金する目的が主なため実際の流通にはならないことが予想されます。
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さて、話を戻しますが、写真を載せた記事はフェイクニュースまたは詐欺広告です。
実被害は皆無のようで、おそらく個人情報の収集広告だと噂されています。
↑の記事は「日本経済新聞 特報 テスラが最新プラットフォーム」で検索すればフェイクニュースまたは詐欺広告だとすぐに分かります。
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詐欺もよくよく考えれば条例に準じているか反しているかだけのお話なのですが、残念ながら我々は国と言うものに所属しなければいけない不自由な人生なので「詐欺は詐欺」「条例は条例」と判断するしかありません。
詐欺に反旗をひるがえせば誇らしく、条例に反旗をひるがえせば後ろ指のを刺され、まったくその内容に目を向けなくていいのが幸せなのか不幸なのか、、、、
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どちらにしろ、フェイクニュースや詐欺広告にはご注意を。詐欺には遭わない方法は指示に従う前に「人に言う」です。誰でもいいので警察でもいいので言いましょう。
クリックしたくらいでお金を要求できる国は世界中に1つとしてありません。メールアドレスを登録したくらいでお金の要求ができる商取引のシステムは1つとしてありません。
息子が事故を起こしても息子の人生は何も変わりません、娘が会社の金を横領しても娘の人生は何も変わらないのでご心配なく。
困った時、ボロい儲け話、そんなのがある時はその内容に関わらず「人に相談」「警察に相談」「役所に相談」この3つを全部やってから行動しましょう。
詐欺師は詐欺師と名乗らずにやってきますからご注意を。