[釣り]初心者向け/ラインの色
毎週金曜日は釣りのお話。
超初心者向けの投稿になっています。釣りと言う遊びをぜひお勧めすると共に末長く楽しんでもらいたい気持ちで書いています。
今回はラインの色です。
さて、ラインの色は釣果に関係するのかどうか?
初心者向けに書いていますので、ラインカラーの考え方を書いてみます。
結論
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結論を先に書きますが、魚はラインが見えますがラインよりも餌を見ています。餌の無い状態ではラインよりも捕食者(天敵)を見ています。餌も捕食者も無い状況ではラインに気が付きます。
ラインの色だけが問題ではないことを念頭に進んでください。
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考え方は2つ
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・魚にバレない色
・自分が認識しやすい色
この2つがラインを購入するときのおおまかな考え方の違いです。
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魚にバレない色
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魚にバレない色はその時々で変わります。
一般的には水の色に合わせたカラーが良いとされますが、それも実は人間の考えることなので確かではありません。
クリアカラーやクリアブルーは人間には認識しにくいですが、ベタ凪や少々の波の中ではおそらく魚には見えています。光の屈折やラインに当たる水流の微震で気が付くのでしょう。
最近ではピンクが魚に認識できない色として筆頭してます。もしピンクが魚にバレない色であるなら、人間には認識しやすい色なので願ったり叶ったりと言った色といえます。
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自分が認識しやすい色
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釣り人が認識しやすい色は蛍光系でしょう。オレンジ、ピンク、イエローなどなど。
ブラックカラーと言うのも実は人間が認識しやす色です。黒いラインは日差しとは真逆の色なので認識しやすいのです。ブラックカラーは夜釣りには不向きです。夜釣りでは蛍光系の方が圧倒的に認識しやすいのでその場所に応じた色が必要でしょう。
自分が認識しやすい色を選ぶ時はラインワークを優先する時が良いでしょう。
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魚はオレンジに反応する
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理由は分かりませんがなぜか魚はオレンジに反応します。
日差しや潮などの色々な条件が揃ってのお話かも知れませんし、レンジの箇所の環境にも左右されるのですが、オレンジに何故か反応します。
しかし、反応すると言っても餌(ルアー)に食いつくと言う反応だけではありません。その餌(ルアー)を嫌がる(食いが悪い)と言う反応をする時も含めての「反応」ですので注意しましょう。良くも悪くもと言った感じです。
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魚に見えているライン
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魚にラインが見えていて色の認識をしているなら、それを逆手にとって魚にバレるために使うと言うのもありです。
「ここに餌(ルアー)がある」と言うことをアピールすることもできます。アピールが必要な場合のほとんどは食いが悪い時なのでどうせ食いが悪いならラインで餌(ルアー)をアピールするのも手です。
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まとめ
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さて、初心者はどのラインカラーのお話でした。
私ミサキの「どのラインカラーを選ぶか?」の答えは「自分が認識しやすい色」です。
それは「見えなきゃ始まらない」と言うミサキの哲学に基づくものです。
要は人それぞれ自分の理論を持って釣りに臨むことがラインカラーなどの答えに近づくと言うことです。答えは1つじゃなくて当たり前なのです。たくさんの答えを持っていた方が柔軟な釣りが出来ます。
最初に選ぶならクリア、それから徐々にオレンジとクリアグリーンと言った真逆の色、そう言う極端な使い方をしてみた後に、近似色で試した方がわかりやすいでしょう。
お勧めのラインはダイワジャストロンをお勧めします。コスパは良いしカラーラインナップも充実していて、しかもナイロン。