[釣り]初心者向け タイドグラフ(潮見表)を気軽に解説
毎週金曜日は釣りのお話。
毎週金曜日は釣り超初心者向けの投稿になっています。
潮見表の詳しすぎる解説は他のサイトを見てください。
こちらのブログでは詳しすぎる解説よりも、もっと気軽に釣りを楽しむためのブログです。
潮見表の基本的な意味は理解しているとして話を進めます。
今回は「潮」に注目して見ます。
次週は「月」に注目します。
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チャンスの定義
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潮見表を見て色々と思うことはあると思いますが、潮見表の中で釣れる条件が何かあるとしたら、、、、、「潮が動いている時間」が釣れるチャンスの時間です。
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潮の順番
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潮見表の潮には順番があります。
①大潮→②中潮→③小潮→④長潮→⑤若潮→⑥中潮→①大潮
の繰り返しです。
しかし、2つの潮があります。満月の大潮、新月の大潮の2つがあると言うことです。
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大潮か小潮か
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言われているのは大潮が釣れるチャンスが高いと言われています。
前述①〜④までの潮の動きであれば、どのタイミングでも釣れるチャンスは高くなります。
逆に④→⑤→⑥→①の潮の動きは干満の差があまり無いのでチャンスは低いかも知れません。
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大潮と小潮
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大潮と小潮の違いだけで釣果の違いになるとは限りませんが、可能性は大潮の方が高いと言えます。
どんな釣り座でも同じなのですが、堤防が分かりやすいので堤防だとこんな感じ。
大潮の場合、魚の活動範囲に近い場所で釣りが出来ます。逆に小潮の場合、魚の活動範囲からも遠くなり魚の活動範囲も狭くなるので釣りにくいと言えます。
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朝まずめ夕まずめ
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朝まずめ夕まずめはチャンスが多いのは確かです。朝まずめ夕まずめに定義はありませんがおおよそ日の出日の入りの前後1時間くらいを言います。
なぜその時間帯がチャンスなのか?と言うとその時間に潮の干満の動きがある場合に限って釣れるチャンスが多いと言うことです。
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朝まずめ夕まずめの魚
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朝まずめと夕まずめがなぜ釣れるのか?と言うと、正解は不明なのですが、
・昼の魚と夜の魚の両方が活動している→魚影が濃い
・餌(プランクトンや小魚)の活動が始まる→捕食のチャンス
と言う2つが俗に言われている定説です。確かに小魚がいればそこには大物もいるのでチャンスがあります。
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まとめ/ どうせ釣りすんだろ
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潮見表を参考程度に見るのは良いですが、潮見表通りに魚は活動してくれません。
さらに言えば、今日釣りに行く日が若潮で真昼間でもどうせ釣りすんだろ!と自分で分かっているはずです。
潮見表は魚表では無く潮を示す表なので参考にはなりますが、釣果とは直接関係ありません。
若潮だろうが長潮だろうが、その時々のベストの釣り方を見つける方がよっぽど楽しい釣りになるので、潮見表は参考資料です。