[釣り][超初心者向け] さぁ釣りを始めよう

毎週金曜日は釣りのお話。
毎週金曜日は釣り超初心者向けの投稿になっています。
今回は釣り初心者向けと言うか
釣りに興味はあるけど何をどう始めたら良いのか?で二の足を踏んでいる方に向けて書いてみます。
まずは、どんな釣りがあるのか?どこで何が釣れるのか?を極めてざっくりと簡単に記してみます。

釣りへの第一歩を踏み出す参考にしてください。

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釣りの種類
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釣りは大きく2つに分けられます。海と淡水の2つです。
海はSALT(ソルト)と言う場面が多く、淡水はフレッシュウオーターをいう場面が多く淡水は少し細分化されています。
淡水(フレッシュウオーター)は、湖、川、池、この3つに大きく分かれます。
ダムは正式名称をダム湖と言うので湖、川は一級河川から名も無き川までを川と言い、池はため池や沼なども池と言います。

↑ 系列にするとだいたいこんな感じです。

海の船はテレビや雑誌で見たことがある船に乗ってポイントまで行く釣り。淡水→湖または川→船はキャストするイメージの船と言う意味になります。
陸っぱりは「おかっぱり」と読みます。船に乗らず地続きの場所から釣りをすると言う意味です。海→地磯または堤防またはテトラも陸っぱりと言います。船以外は全部陸っぱりでOKです。ただし、清流(渓流)には船と言う釣りが無いので清流(渓流)の場合は「渓流」と言います。

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どこで何が釣れるか
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例えばですが、湖(淡水)で鯛は釣れません。しかし黒鯛は汽水でも生息できるので川(淡水)河口付近にもいます。ソルトと淡水が混ざり合った場所を汽水と言います。湖にも汽水湖というのがあって、宍道湖や浜名湖などが汽水湖です。霞ヶ浦は元汽水湖で現在は淡水です。汽水湖ではある一定の条件の中で海水魚も釣れます。
スズキ(シーバス)は海水魚ですが川の中流域でも釣れます。これは何世代もかけて海から上流へ生息域を広げてきたのです。ある意味ではリバーシーバスは貴重と言えます。

人気の魚を大まかに配置するとこんな感じ↓

淡水であればブラックバスはどこにでもいます。むしろ居ない淡水を見つける方が難しいくらいです。淡水で唯一ブラックバスが居ない可能性が高いのが清流域ですが条件によっては当然のようにいたりします。
さて、今回は1つ1つの内容には触れませんが上記の表で狙いたい魚がいればその場所への釣りが見えてきます。

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問題は手が出しやすいかどうか
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問題は、これから釣りを始める方が手を出しやすいかどうかです。
個人的にはほとんどの釣りを1度以上やったことがあるのでその感想を表にしてみました。


[簡単]それは釣るのが簡単と言う意味ではなく手が出しやすいと言う意味です。
[楽] それは体力をあま使わないで竿が出せると言う意味です。
[難しい] それは釣るのが難しいと言う意味です。
[タフ!] それは時の如くめちゃくちゃ体力が必要です。

例えば淡水。ターゲットが釣れるかどうか?を考えたら、
ワカサギ<ブラックバス<ナマズ<フナ<鯉
の順番で楽勝と言えます。ナマズやフナを釣るよりブラックバスを釣る方が簡単です。

例えばソルト。同じメジナでも釣り場が変わると体力の使い方も変わります。
テトラ<ごろた<地磯
の順番で体力は必要です。地磯がもっとも体力も気力も使います。

[タフ]の印が付いている釣りをどれが1番タフな釣りかを順番にすると、
地磯<砂(砂浜)<清流(渓流)
の順番で地磯が一番楽ちんです。もちろん、ハードな環境の中では、、、と言う意味なので誤解のないようにお願いします。そしてここで言う渓流はファミリー向けキュンプ場付き管理釣り場ではありません。
磯、砂浜、渓流、この3つは甘ったれた根性では釣りにならないのでしょう。

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まとめ
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今回は「これから釣りを始めよう」と思っている方に向けて書いてみました。
少しヒントになったでしょうか?
手を出しやすいのはブラックバスですので、そこからスタートするのもアリです。釣れた時の感動はどの魚でも同じくらい感動するので1つ1つを楽しむのもアリです。

釣れなくても楽しい釣りをする人は釣りに向いています。釣れた釣れないよりも、楽しい釣りを目指しましょう。