[day]「第2類から5類へ」とは
毎週水曜日はday日記的投稿です。
今回は約4年前から流行ってしまったコロナウィルスのお話。
下がったと言う表現が正しいのかどうかは分かりませんが2類から5類感染症に下がったニュースは覚えに新しいところです。
今回は2類から5類へ下がったことが何を意味しているのか?を少し考えてみましょう。
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通称コロナ
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コロナは通称です。
正式な病名はCOVID-19/コヴィットナインティーン/新型コロナウィルス感染症。
その正式なウィルスはSARS-CoV-2/サーズコロナウィルスツー。
正式名称なんて専門家じゃないのでどうでも良いのですが、うす〜くでも覚えておくともし違う名前が登場した時に対応が少しでも早くできるかも知れません。
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2類と5類
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厚生労働省が認める正式なそれは「コロナ」ではありません。
2類「新型インフルエンザ等感染症」です。
5類「季節性インフルエンザ」です。現在は5類なので「季節性インフルエンザ」です。
問題が見えてくるかも知れない内容を表にするとこんな感じ↓
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詳細
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感染症は人類を脅かす病の1つです。
簡単に危険度を変えられても困るのですが、5類へ変わってしまいましたね。
ありそうなお話をものすごく簡単に解説します。
・外出自粛帰省 / 発熱した!外に出たい!どうぞどうぞ!
・入院勧告 / 入院してもどっちでも良いよ。各都道府県と病院に相談よろしく。
・就業規制 / 陽性でした。休業手当不要です。働けば。
・無症状者への適応 / 陽性だけど熱は無いんでしょ。それコロナじゃなくて風邪かもよ。
・感染者数の全数把握 / 知らーん。
・医療費の公費負担 / 税金をあなたのために使いたくありません!
と少々悪意に満ちた書き方をわざとしましたが、ありそうなお話を極めて簡単に解説したものです。
以前まで「我が国にとって危機的状況!」とか言ってたくせに、今じゃ「季節性のものですから」となった感じです。
要は「責任は国民1人1人でよろしく」と言っている感じです。これは裁判員裁判制度と同じく「国民に責任を委ねる」と言う馬鹿げた行いだと感じます。裁判員に決めさせするなら裁判官いらねーじゃん!感染症の判断を国民に任せるなら感染症の分類なんかいらねーじゃん!
日本における最大の愚策は士農工商による身分制度と言われていますが、この「2類から5類へ」がその愚策を超える愚策にならないことを祈ってます。
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クラーケン
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すでに変異株の1つである「XBB.1.5」通称クラーケンが日本にも上陸しているそうです。
大々的に報道されないのが不思議です。
クラーケンが猛威を振るったらまた第2類へ戻せばいい!なんて思ってるとしたら、尚更、当てにならない政府と言えます。その逆にクラーケンが猛威を振るっても第5類のままだとしても当てにならない政府の決定と言えます。
第5類になろうがなるまいが、コロナウィルスの事実は何も変わらず変異株が登場しさらにその脅威は増している事実も変わりません。国の発表で「安心を促す」のは間違いです。
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正しい対策の持ち方
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こういうヤバイ状況の可能性がある場合は、相手がヤバイ勢力だと思って対策を持つのが正しいところです。
もしも相手が友好的であれば仲良くすれば良いだけなので、相手が無害だと言う前提は対策になりません。ここ日本は根拠なき安心を得ようとする節があり、交戦だと決めたら曲げられない頑固者が多く、そして、ことが大事になってから責任論で解決することを美徳にしています。
それは、美しさのかけらも無くただの馬鹿丸出しです。
「国が言うんだから大丈夫、安心安心」と他人(国や政府)の意見に左右されずに自分の意見で判断できるようになりましょう。
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まとめ
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今回は5類に格下げされたコロナですが、5類だろうがなんだろうがそれはそこに存在し、そしてその脅威は何1つ衰えていない!と言うことをもう一度冷静に考えてみました。
今回の記事が正しいのか間違っているのか?
間違っていることが一番美しいと思っています。どうか全世界の誰1人1人漏れる事なく健康でありますように。