[day][Ps-Elements] Elements水たまり編集
毎週水曜日はday日記的投稿です。
今回はわりと好評なPs-Elements編集シリーズです。
今回は少し説明が長いので早速始めます。説明すると長いですがやってみると大したことありません。簡単です。
早速Ps-Eで、「水たまり編集」をやってみましょう。
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この写真がこうなる
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レイヤー[元写真]を複製→レイヤーの順序を変更。
レイヤー名を[反転写真]に。
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2)クリッピングマスク 反転
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①[反転写真]のレイヤーにクリッピングマスクを作成→②[反転写真]を[イメージ]→回転→レイヤーを上下に反転
反転させるとミラー効果のような写真になる。
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3)新規グループ[反転写真]
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②レイヤー1(緑の道)と反転写真をまとめます。
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4)新規ファイル雲模様 ドロップ&ドラッグ レイヤーマスク
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新規ファイルに→[フィルター]→[描画]→[雲模様1]
新規ファイル[名称未設定1]の雲模様1レイヤーを→R7水たまりにドロップ&ドラッグ
新規ファイル[名称未設定1]はここからは使いません。
雲模様1の形を整えます。
コツは奥から手前への遠近法や歪みを使いながら調整します。不透明度を下げるとやり易い。
①[自動選択ツール]でレイヤー1(②緑の道の緑の部分)を選択→[選択範囲]→③[選択範囲を反転]→④レイヤー2(雲模様1)を選び→削除(Delate)→選択を解除
レイヤー2(雲模様1)の余計な部分(道以外の部分)を削除します。
①[塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成]→[レベル補正]→②クリップを確認→③レベル調整
クリップしている状態はレベル補正レイヤーの直下に効果します。全体がレベル補正される場合はクリップされていません。
③は好みです。1つのコツとしてレイヤー2(雲模様1)の白い部分が今回は水溜まりになるのでそれを想像しながら調整してください。
[フィルター]→[色調補正]→①[二階調化]
ぼやけた部分をはっきりさせます。
②[自動選択ツール]でレイヤー2(雲模様1)の白い部分を選択します。
レベル補正、二階調化、自動選択ツールの許容値は好みなので色々試すことをおすすめします。
自動選択ツールで選択したまま、反転写真(グループ)に①レイヤーマスクを作成。
水溜まりっぽいのが現れます。
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5)選択 反転 削除
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バイクのアウトラインを→[多角形選択ツール]で①トレースします。
①新規レイヤー作成→②塗りつぶし
レイヤー3(塗りつぶしたレイヤー)は一旦置いておきます。
①左から→[レイヤー]→[新規]→[選択範囲をコピーしたレイヤー]→レイヤー4
②レイヤー4を→[イメージ]→[回転]→[レイヤーを上下に反転]
③[イメージ]→[変形]を使って映り込みのバイクを調整。
調整したレイヤー4は一旦置いておきます。
レイヤー3(緑のバイク)を→①[自動選択ツール]で選択。
レイヤーの選択を→反転写真(グループ)に→削除(Derate)
レイヤー3を非表示→レイヤー4(反転したバイク)を→反転写真(グループ)の中の最上位順序へ
これで水たまり編集は99%終わり。
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6)残り1%
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残り1%は好みですが、参考までに、
・[画質調整]→[ライティング]→[明るさ・コントラスト]→[明るさ]
・[新規レイヤー作成]→[多角形選択ツール]で範囲選択→[グラデーション]→[フィルター]→[ぼかし]→[ぼかし(ガウス)]
・[画質調整]→[ライティング]→[レベル補正]
・[フィルター]→[ぼかし]→[ぼかし(ガウス)]
などを加えて行くとこのような編集になり完了します。この部分は好みですね。
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まとめ
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今回は文章で書くとややこしく感じると思いますが、やってみれば大したことはありません。
Psだと2発3発の操作でここまで行けるようで10〜15分程度のようです。Ps-Eだと20〜30分程度で出来上がるのでPsとの差はその程度です。
PsかPs-Eかでお悩みの方、またはIllustratorかPsでお悩みの方はこちらの記事をどうぞ。
その他のPhotoshop エレメンツの編集→Photoshop Elements