[day][PhotoshopElements] mac OS14.0との互換性の問題(2023.11.5時点)

毎週水曜日は日記的投稿。
今回はわりと好評、Photoshop Elementsのお話ですが、残念なお知らせが発表されました。
Macユーザー+Elementsユーザーには、なんとも残念なお知らせです。
Mac OS Sonoma 14.0以降ではPhotoshopElements2023の互換性に問題があるようです。
さて、今回はmacOS14.0以降でのElements2023の問題を解説してみます。
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結論(2023.11.5時点)
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結論(2023.11.5時点)を先に書きます。
・ストレスになるほどのタイムラグが生じています。
・各ツールによりそのタイムラグは様々です。
・フリーズすることはありません。
・ツールなどが無反応無機能になることはありません。
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対策(2023.11.5時点)
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対策(2023.11.5時点)も先に書いておきます。
・早急の作成物はいつもより時間がかかるので早めに手をつける。
・イライラしないでやる
・Adobeからの発表を待つ
この3つしか今のところ手はありません。
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今後
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互換性の問題はお馴染みと言って良いほど必ずあり、そして必ず解決しています。
今までの流れで言えば、おそらく再インストールのお知らせがAdobeから発表されるパターンだと思います。
AdobeとAppleはある種の共存メーカーなので実はお互いに協力体制にあります。時間の問題ではありますが早急に解決されるでしょう。
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検証1/ クイックモード
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さてこここらは互換性の問題を検証してみます。まずはクイックモードです。
ほぼ問題はありませんが、選択変更の時点で少しタイムラグが生じています。このタイムラグはそれほどストレスにならない程度です。
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検証2/ ガイドモード
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ガイドモードはElementsの売りの1つなのでここがアウトだとElementsの価値が下がります。
おおよそ検証したところ、ストレスになるような問題は発生しませんでした。問題なく使えました。
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検証3 / エキスパート
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私ミサキがElementsをおすすめする理由の1つがガイドモードとエキスパートの両方を使えるPhotoshopだからです。この2つの機能が使えるElementsはまさにアマチュアがプロ並みの作品を作れる一端なのです。
しかし残念ながら、エキスパートはおおよそストレスだらけでした。
・メニューバー、タスクバーは問題なく使えました。
・ツールバーの全てがストレスになる程のタイムラグが発生しています。
・特に移動ツール選択ツールはかなりのストレスです。

例えば、単純な移動でも、、、、
・移動しない
・移動ツールなのに移動ツールのまま選択される
・移動ツールが反応しない
などなど、不穏な動きが多々みられました。

例えば、単純な四角(または丸)の選択でも、、、、
・破線の動きとマウスポインターの動きが一致しない
・選択した箇所が反応しない
などなど、困った場面が多々ありました。
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検証4/ キーボード(ショートカット)
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キーボードからのショートカットはほぼ全て問題なく反応します。
メニューバーからの選択でもOKなのですが、互換性そのものに問題があるのでキーボードが問題ないのであればキーボードから操作した方が安全かも知れません。
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検証6 / mac 
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・再起動をするとある程度のことは解決するのですが今回は解決しませんでした。
・comand+R。マックOS復旧を試しましたが問題は解決しませんでした。
・shift。セーフモードで起動。問題は解決しませんでした。
※それぞれのやり方はAppleサポートを確認してからやりましょう。
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検証7 / これ何?いる?
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おそらくmacの新しいOS Sonoma14.0の機能だと思いますが、その機能がElementsにも反応しているようです。
オレンジ色の矢印2つの部分。
おそらくmac OS14.0以降の予測テキスト機能だと思うのですが、そもそもPhotoshopユーザーは基本的に画像などを加工するのでテキストそのものよりフォントに重きを置いている人が多いのではないでしょうか。誤字脱字防止と言う意味では良い機能ですが、この予測テキスト機能がなんだか邪魔に感じます。
互換性の問題はちょっとした反応の問題から発生する可能性もあるそうなので、この機能がElementsに必要かどうかAdobeとAppleで吟味していただきたいところです。
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まとめ
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今回の互換性の問題発生はAdobeにしろアップルにしろ少々雑なリリースだと思いました。互換性の問題はいつでも発生する案件なので致し方がないとは思いますが、少しくらいのストレスならなんてこともないのですがユーザーにストレスを与える過度を超えているような気がします。

しかし、事実は今、互換性に問題があると言うことです。文句を言ってもイライラしても事実は何も変わりません。
Elements推しの私ミサキとしてはこの記事で同じElementsユーザーがある種の個人的問題を抱えないようになってもらえると書いた甲斐があります。
Adobeから少しでも早く解決策のヒントを発表してもらえると助かります。