[バイク]XSR900GP まとめ

毎週月曜日はバイクのお話。

今回は話題のあのバイク、XSR900GPです。
YAMAHA EU(UK)ではすでに販売がスタートしているXSR900GPですが、XSR900とは別枠のバイクになっています。カテゴリーは同じスポーツヘリテージです。

さてそんなXSR900GPの全貌や展望が少しはっきりしてきました。
2023年年末のXSR900GPまとめとして書いてみます。
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XSR900GP全貌
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レジェンドレッドとパワーグレーの2色展開。凄まじい迫力です。かっこいいの一言に尽きます。
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XSRだけどXSRじゃないスペック
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XSRにただハーフカウルを付けただけのバイクと思ったら少し違いました。
XSR900とXSR900GPの要所スペックの違いまとめ↓
違う点がいくつかあります。スタイルの部分でもアップハンドルがセパハンになっていますし、バックステップにもなっているようです。
これらを考慮すると、「やる気のバイク」と言えます。正確な表現はできませんが「やる気のバイク」です。
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カテゴリーは?
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YAMAHA UKではスポーツヘリテージに分けられています。カテゴリー分けはメーカーの販売戦略の1つなので気にすることもありませんが、問題はその中身です。
・ロードスポーツ / YZFシリーズ MTシリーズ NIKEN
・スポーツツーリング / トレーサー FJR NIKEN
・スポーツヘリテージ / XSRシリーズ BOLT
中身を見ていくとなんとなく狙っているストリートが見えてきます。NIKENの活躍ぶりには目を見張りますが今回はXSRなのでXSRを中心に話を進めます。

スペックと見比べながら狙うストリートを考えるとロードスポーツやスポーツツーリングよりも遥かに幅広い気がします。
欲張りなこんな人→サーキットには行ったり行かなかったり、(または一回は行ってみたい)、、、、峠とか行くと言えば行くし、仲間とのツーリングも楽しく走りたいし、ロングツーリングも楽な方がいいし、それに、小気味よく街乗りでも乗りたいし、けど、速さで負けたくないんだよね、、、、と言う欲張りな人。

その欲望、XSR900GPで全部叶います。
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XSR900GPのフルカウル化
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すでにミラノショーで発表されましたが、今のところ予想(コンセプト)の可能性も少しだけ残しながらフルカウル(アンダーカウル)装着がオプションとして実在しています。
これは予想するに、ほぼ確定でオプションとして販売されるでしょう。
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買うか?買わぬか?
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YAMAHAファンであれば耳がそば立ったXSR900GP。
このワクワク感はYZF-R7が「出るのか?出ないのか?出たのか?スペックは?」と言ったあの時を思い出しますね。
XSR900GPの実売価格はUKで£12,500(ポンド)で単純に日本円に直すと約229万円、、、、びっくりする金額になるのですが、これがこのまま日本円の販売になるわけではありません。
国の価格差があるので、実際に日本で発売されるとなると12,500ポンドの価値は約180万円程度だと予想されます。
そして実際に比べてみると、例えば現行のXSR900。
イギリスで£10,610(ポンド)ですが、単純計算すると日本円で約194万円です。
しかし現在日本で発売されているXSR900の価格は125万円です。価格差約69万円です。
これをXSR900GPに当てはめながら想像すると、、、、
約148万円前後〜150万円代では無いかと予想します。

これは、、、、買える金額、、、、と言うか、買いたい金額、、、、悩みますね。
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まとめ
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気になる日本での発売日ですが、今のところ(2023年12月)「2024年の夏以降になる」と正確な日にちの名言はありません。しかし、YZF-R7のように突然の予約開始があるのが予想されます。

早く早く、と慌てずに、落ち着いて頭金を貯金したり、150万円をどうやって払っていくかを計画したり、今はその時を待ちましょう。