[iMovie][Photoshop Elements] iMovieレターボックスの上下チラ見を解決
今回はiMovieの話と言うかPhotoshop Elementsのお話と言うか、その中で編集するレターボックスのお話です。
レターボックスが画面の上下で見切れ後ろの映像がチラ見する時の解決のお話です。
↓ 簡単に言うとこんな状態。赤い矢印、後方の映像がチラ見しています。
今回はiMovie10以降のiMovieで、この問題を解決したいと思います。
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ピクセル?比率?
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ピクセルや比率と聞いて「、、、、、、、?、、、、、まぁ、、、、、うん、、、、了解」みたいな気持ちになったことありますか?私はあります。
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16:9と4:3
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比率の話をもう1つ。
iMovieの動画編集において基本が16:9なのですが4:3の編集も可能です。
通常は16:9で編集が始まります。それを4:3の編集にするにはタイムラインの一番最初に4:3の素材をドラッグ&ドロップさせると以降4:3の画面編集で進みます。
ただし、途中に16:9の素材をドラッグ&ドロップさせると4:3として切り抜かれた素材となります。同じ比率の動画や写真を用意するとそのままに比率で編集できる仕組みです。
16:9でも4:3でもiMovieのビューア(編集画面右上)の内容は変わりません。それはほとんどの動画は16:9でアップロードされるからです。
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1280×840レターボックス
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では映像に1280×840(pix)のレターボックスをドラッグ&ドロップしてみます。
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1576×896レターボックス
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1575×896(pix)のレターボックスをPhotoshop(その他の編集アプリ)などで作りpngで保存します。
1575×896のレターボックスをiMovieにドラッグ&ドロップしてKenBounceからフィットに変更すると真っ黒になります。
2)オーバーレイ設定をピクチャインピクチャに変更
3)レターボックスをビューアより少し大きめに拡大
4)中心線(黄色い線)に合わせる
5)フェードをtime0:00に変更
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まとめ
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ちなみに1280×840のレターボックスで拡大して中心線に合わせてもiMovie内の機能で縦横はジャストフィットに戻されます。レターボックスの黒い部分だけ小さくなる仕組みです。
1575×896が私ミサキが検討考察した中で最も扱いやすいレターボックスでした。
ちなみにFinal Cut Proなど少し高度なアプリではレターボックスが機能として備わっていたりプラグインで簡単にできるそうなのでFinal Cut Proなどの購入も検討するのも1つの手かも知れませんね。
どちらにしろせっかく作る動画なので少しでも自分のイメージに合う完成ができるようにしたいものです。