[バイク]そのレースの概要 / motoGP簡単解説

さて、今回はバイクです。初心者バイク乗り、またはバイク女子、「バイクは好きだけど、レース中継、、、、これは、、、、えーっと、、、」にお応えすべく新しい企画です。それは「そのレースの概要」です。

バイクに乗っていると友人知人に誘われてカフェでレース観戦することもあったりします。
ルールがよく分からない時、順位やクラッシュなどのトラブルで楽しむしか無いかも知れません。しかし、ルールが分かっていると熱を持って応援できるようになるでしょう。

そこで、今回はレースと言えば「motoGP」と言うことでmotoGPを超絶簡単に分かりやすく説明したいと思います。
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レースのカテゴリー分け
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バイクのレースを大まかに言うとざっくりこんな感じです↓
今回のmotoGPはスプリントのカテゴリーになります。
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motoGPのクラス ルール解説
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motoGPと一言で言っても実は3つのクラスに分かれています。それぞれのルールも違います。
ざっくりこんな感じ↓
超一流選手が集まる全体ですが、テレビや雑誌でみんなが言うmotoGPと言う部分はカテゴリーのトップに君臨する部分のことです。
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世界を回ります
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motoGP(moto2 moto3も含む)は世界選手権なので世界中をツアーしてまわります。
全21戦(1戦キャンセル)2024年のカレンダーはこんな感じ↓
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参戦メーカーと参戦チーム
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基本的にmotoGPはメーカーでは無くチームや選手を応援するのが一番の楽しみ方です。
2024年、motoGP参加メーカーは、ホンダ、ヤマハ、ドゥカティ、アプリリア、KTMの5つのメーカーが参戦しています。メーカー主体で観戦すると困惑する場合もあります。
例えば2024年、ホンダと言ってもレプソルホンダとLCRホンダ2つのホンダが参加しています。

5つのメーカーに対し2024年 motoGP / 12チーム25選手。

moto3にはプジョーも参戦していたりとバラエティに富んでいますが基本はチームや選手を応援するのが一番の楽しみ方です。
2024年のmoto2とmoto3は、
moto2     / 16チーム32選手
moto3     / 13チーム27選手
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ファクトリーチームとサテライトチーム
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ファクトリーチーム(別名ワークス)はメーカー直結のチーム。例えばレプソルホンダ。
サテライトはメーカーからマシンを購入またはレンタルで参加しているチーム。例えばLCR ホンダ。
ほとんどの場合、そのメーカーの名前とそのチーム(スポンサー)の名前が入るので、ぱっと見は分かりませんが、サテライトのメリットは優秀なバイクメーカーを選ぶことが出来ると言うことです。ファクトリーにはこれが出来ません。
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チャンピオンシップ
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motoGPは年間(2024年は21戦)の合計ポイントを競います。
1位/25pt、2位/20pt、3位/16pt、4位/13pt、5位/1pt。
最終戦終了の時点での合計ポイントの最多獲得者(チーム)がチャンピオンです。
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まとめ
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駆け足でmotoGPを解説しましたが、少しだけでもルールが分かるとレースも面白くなるはずです。ぜひmotoGPを観る機会があればこれらを参考に予習しておくと熱を持ちながら応援できますよ。motoGP公式