[photoshop elements] 写真編集 ミサキ流

今回は前に撮影した川崎工業地帯の写真を使ってPhotoshop elementsの編集を書いてみます。
実は、インスタグラムに載せた写真が自分の中で納得いかないまま載せたのですが、
どうしても自分自身に決着を付けたくて再編集しました。

答えのない写真編集ですが、少しでも役に立ててもらえれば幸せです。

では、早速。
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撮影時の写真
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・サイバーショット RX-100
・プレミアムおまかせモード
・写真サイズ 16:9
・実サイズ 5472×3648 pixel
・保存形式 RAW
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RAW保存 / RAWとJPGの違い
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ほとんどのカメラにRAW保存機能とJPG保存機能の2つが付いています。
一般的にスマホは自動的にJPG保存です。
RAWとJPGの違いは保存容量(ファイル)の大きさだけです。RAWで保存すると何にせよかなり大きいサイズの容量を食います。
RAWとJPGで画質の良し悪しは関係ありません。画質は機種のスペック問題です。

ではRAWで保存する場合、容量が大きい=サイズが大きい、ので、例えるなら大きな紙に大きな絵を入れた時に細部までちゃんと保存する必要があります。その細部まで保存しやすいのがRAWです。このため、レタッチや消しゴムなどの編集をする場合、RAWでの保存が編集しやすいと言えます。

JPG保存は言うなら「撮って出し」の場合。ノー編集で行く場合はJPGの方がやりやすいです。
切り取りやエフェクト程度の編集はJPGでも問題なくできます。
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RAW
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RAWで保存した写真をPhotoshop elementsにアップするとCamera RAWと言うアプリが開きます。このCamera RAWで何をするのかを極めて簡単に解説します。
画像に書いてある通りなのですが、基本的にスライダーをイジればイジるほど元写真のディテールは崩れます。
特に露出から彩度までをイジり過ぎるとノイズは増えディテールは崩れます。抽象的な完成、ショッキングな完成を目指す場合以外は元の写真のイメージを崩しすぎないようにするのがコツです。
今回の場合、Camera RAWを調整したのがコチラ。
夜の写真をさらに夜にしたかったので全体的に青黒くしました。今回はバイクが主人公なのでいくつか気を付けました。
・バイクにノイズが入らないように
・バイクのテカリが失われないように
・高速道路の斜めラインと線路の色合いがチグハグにならないように
大きくこの3つに気を付けてスライダーを動かしました。
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そしてPhotoshop elements
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Camera RAWで「開く」をクリックするとPhotoshop elementsの画面になります。
ここでも「画質調整」をイジりすぎると、写真にノイズが増えディテールが失われていきます。
抽象的な完成やショッキングな完成を目指さない限り、元写真のイメージを大切にしましょう。
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そして出来上がったのが
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今回はPhotoshop elementsでの編集は載せませんが、出来上がった写真がコチラ。
・Instagram用にサイズ変更 / 1080×1350

Photoshop elementsに上がった時点で拡張子はpsdになりSNSにアップする時点で多くはJPGになります。
JPGはアップと編集を繰り返せば繰り返すほど画質が落ちる性質があります。
今回のこの記事にアップした画像も全てJPGですが、完成した写真のバイクにノイズが入りテカリがくすんでいるのが一目瞭然です。
この差をどれくらい埋めていけるのか?が編集技術と言えます。
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まとめ
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今回は私ミサキ流なので、他の流儀もあると思いますが大切なのは色々と試してみて自分の流儀の基本を見つけることです。
正解のない写真編集の森へようこそ。

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