FGW塗装部 一戸建てオーナーのための発注先の違いでのメリットデメリット
昨日の続きになりますが、
FGW塗装部では戸建の塗り替えも請け負ってます。
前記事にも書きましたがFGWでは一見様は諸事情によりお断りしてますので
その辺りはご留意ください。
FGW塗装部の内容と見積もりを取る前のオーナーさんの疑問やざっくりした計算方法はこちらを→FGW塗装部一戸建て塗り替えざっくり計算式
この投稿は最近よくある「塗装屋への直の発注」と「建設会社への発注」の
メリットデメリットを書いて見ました。
塗装屋に直で発注と建築会社への発注のメリットデメリット
あくまで大袈裟な参考項目になりますが、
メリット
塗装屋直発注の場合 / 総額が安い。この一点しかないでしょう。
建築会社への発注 / ほぼ全ての問題を解決できる。
デメリット。
塗装屋直発注 / 塗装以外の工事への対応力が低い。クレームなどへの対応力が低い。担当の人間(職人)の変更はほぼ不可能。契約内容がアバウト。発注者の理解が必要な場合もある。トラブルに対し保険対応の幅が狭い。法的手続きを無視する場合もある。
建築会社への発注 / 総額が高い。トラブルを裁判で決着する。
塗装屋に直発注の場合と建築会社への発注のメリットデメリットは対比が逆説なのが事実です。
その判断は発注者に委ねられます。
戸建塗り替えのその他
ここでは塗装屋に直発注した場合を例に挙げます。
足場を組んで登って初めて分かることもあります。
分かりやすいところで、例えば屋根の瓦(コロニアルも含む)の劣化や破損。
見つければ職人は必ずオーナーに報告します。その際にオーナーの承諾の基、改修します。それは見積もり金額に入っていないでしょう。
些細な工事であっても「ついでに」はありません。ちゃんと承諾を得て施工しそれが「仕事」の範疇(はんちゅう)になれば請求になります。その場合、かかる経費は概算見積もりとなるでしょう。
住まいのトラブルとして漏水(雨漏り)がある場合、漏水にはオーナーの理解が無い時は仕事を請け負えない場合が多々あります。
漏水に原因究明は最も難しい項目です。
例えば北面付近の部屋に壁から雨漏りがあったとします。北面の窓ガラスに近いシールの打ち替えをしても漏水が止まらなかった場合でもその作業工賃は請求されます。
バルコニーがあった場合、バルコニーの防水工事をやっても漏水が止まらなくても防水工事の費用は請求します。
戸建オーナーさんから見たら腑に落ちない請求かも知れませんが、そう言うことが起こり得るのが漏水です。
原因解決が請求金額では無いことの理解が必要です。
他にもそれに似たような事例はたくさんあります。
戸建の改修工事はオーナーの理解が最も必要なことなのです。
メリットデメリットまとめ
建築会社ではほとんどのことを解決してくれます。
塗装屋に直発注の場合は、名前の通り塗装しか出来ません。
それを念頭に置いて判断されるのがベストだと思います。
FGWがおすすめするオーナーでもできる計算方法はこちら→
一戸建て塗り替えざっくり計算式 1/2