[ミサキ妄想ファクトリー] 練習&通勤バイク HONDA GROM

バイクのお話です。
オンオフ両方の楽しさを知った今、両方を何とかもう少しだけ上手くなりたいと思ってます。

オン1台、オフ1台、と2台所有すれば問題ないのですが、
所有できないから問題なんです。
オンオフ両方がなんとな〜くなんとな〜く練習できるバイクは無いんか?
と、巡り巡ったら、あった!あったよー!

ホンダ グロム125です。
オンオフそして通勤、二兎追うものが三兎を得たかも知れません。
オンオフ練習&通勤バイクホンダグロム125がミサキ妄想ファクトリーに入庫しました。

早速いきます。

カスタムするその前に
125cc付近の同系統のバイクを比較してみました。


グロムは3機種発売されています。
2013年に発売されたType1がマイナーチェンジをしてType2になり、
フルモデルチェンジをして2021年式のType3になったようです。
大きさや馬力などはほぼ一緒ですが決定的に違うのが5速になったことです。
表に出すとモンキーとサイズ感は同じように感じますが、
実際はモンキーの方が小さく見えます。
バイクにとって1mmの大きさや1gの重さはけっこう重要です。
表に書き忘れましたが、装備重要(?)は、
グロムType1/グロムType2/グロムType3/Monkey125/XSR155の順で、
102 / 104 / 102 /107 / 134 / kgです。
見た目と内容が違うことが分かります。

XSR155は以前の感想よりも表にすると他の楽しみ方が出来そうな気がします。
良い楽しみ方が思いつきそうです。
XSR155の投稿はこちら→国内発売を熱望 XSR155検証

それでは、何となくスペックが分かったところで、
ミサキ妄想ファクトリーへようこそ!

普段乗り-EDITION


コンセプト/ 走ればOK!荷物が詰めれば尚OK!
ベース車両 / グロムType1(30万円)
ハンドル / グロム純正
バックステップ / エンデュランス(3.2万円)
フロントタイヤ / ミシュラン POWER PURE SC 110/70-47L (0.5万円)
リアタイヤ / ミシュラン POWER PURE SC 130/70-56L (0.6万円)
アンダーカウル / タイガパフォーマンスGROM MSX(3万円)
フロントラゲッジキャリア / サーキットEDITIONのパーツを併用
リアラゲッジキャリア / ママちゃりのサブキャリアGRK-RC-11を改造 (0.2万円)
カラーリング / ミサキオリジナル
総額 / 37.4万円

解説
この投稿は全種類グロムType1です。
その理由はマフラーをシート下にしたいからです。
そしてこの投稿に登場するシルエットの身体は身長169cmです。
サイズ感を測るのに並べてみました。

車両はほぼノーマルです。
バックステップ装着に際しタンデムステップは外さなくても装着できそうですが、
重さを考えたら外した方が好ましいと思います。今回はタンデムステップ装着のまま。
通勤を練習時間と考えると良い走りを心がけたいので、
タイヤはフロントリアともにミシュランPOWER PURE SCを履きまいした。
ワインディングなどに機能を発揮するタイヤなので
街乗りでの走行を楽しく練習できそうです。

オフロード-EDITION


コンセプト / ライトダートを楽しむために
ベース車両 / グロムType1
ハンドル / グロム純正
バックステップ /エンデュランス
フロントタイヤ / IRC GP22 110/70-12/47L(0.5万円)
リアタイヤ / IRC GP22 130/70-12/56L (0.6万円)
ゼッケンプレート / キジマ(0.07万円)
保安部品取り外し / ライト。ウインカー。
総額 / +1.17万円

解説
タイヤだけが頼りです。
IRC GP22は12インチの中で今最も注目を集めているタイヤです。
写真で見る限りではブロックの大きさも良く外側の配置も良い感じです。
ゼッケンプレートは念のため付けました。屋根代わりです。
メーターや配線などを少しでも守れるようにと思っています。
ウインカーの穴などはガムテープで目張りしました。
オフを走るために取れるものは全部取りたいのですが、普段乗りも兼ねたバイクなので
最小限の取り外しで望みます。

サーキット-EDITION


コンセプト / サーキット走行へ
ベース車両 / グロムType1
ハンドル / ワールドウオーク アジャスタブルセパレートハンドル(2.5万円)
バックステップ / エンデュランス
カウル / タイガパフォーマンス フルカウルセット(18万円)
フロントタイヤ / DUNLOP TT93GP 110/70-12-47L(0.9万円)
リアタイヤ / DUNLOP TT93GP 110-12-62L(1.1万円)
保安部品取り外し / メーター以外の保安部品とタンクカバーとリアカウルを取り外し
グラフィックペイント / ミサキオリジナル
総額 / +22.5万円

解説
フルカウルセットを付けるとシート高が少し上がります。
その代わりポジションは良くなると思います。
サーキットはまさに貴族の遊びですね。本気でライダーやパイロットになろうと思ったら、
本気の本気の本気じゃないと親や親戚は応援してくれないでしょう。
もしもプロライダーやプロパイロットになれたら、
貴方のファンや神に感謝する前に親や親戚に感謝して当然だと思います。

グロムType3はレーサー(公道走行不可)が先行発売されたので、
グロム自体の使い方といしてはサーキットで遊ぶのが一番似合っているかも知れません。
サーキットを初めて走るのであれば、小排気量から始めることをオススメします。

総評
グロムType1を選んだ理由はマフラーをシート下に持って行きたかったのです。
それはオフロードを走るときにブーツより下にマフラーがあると何かと不便だからです。
エキパイから変える予算を車両内容で節約しました。
出来ればエキパイの動線を少しいじりたいのですがそれは後々の楽しみにしたいと思います。

言うまでもなく、1台のグロムで全部いけます。
コースに出る前日は色々とやることがありますが、1台で全部やれます。
カスタムパーツが最も多く発売されているのはグロムType2です。
Type3はこれからに期待したいところですが、
Type1は少々自作が必要な場合があると予想します。

まとめ
今回のグロムは楽しめたのではないでしょうか?
実際にはオンオフ両方とも本格バイクには敵いませんが、
楽しむだけなら充分な素質を備えています。

「もう少しだけでも上手くなりたい」と自分と同じ想いの方は小排気量で上手くなるのが
大排気量での上手さへの近道です。

グロムを見つけた今、
すでにグロム購入計画は始まりました。
一夜にして全てが手に入るわけではありません。
借金をして買うほど愚かでもありません。
なのでもう少し、もう少しだけ時間がかかりますが、なんとか手に入れて
上手くなりたいと思います。

どこかの野山やサーキットでミサキを見つけたら遊んでやってください。
バイクはそんなに上手くないですが、ポテンシャルはかなり高いミサキですので
どうぞ、よろしくお願い致します。