自殺やめろマニュアル 4/5
自殺やめろマニュアルです。
全5話、
1)行方不明になって自殺するのは迷惑だ
2)周りに確認をすること
3)考え方を変える
4)相談くらいしろ
5)子供たちに向けて
となります。
この全5話は美しさはゼロです。優しい言葉もありません。
ファンタジーの住民向けではありません。
第1話はこちら→自殺やめろマニュアル1
このブログは2日に1度の投稿なので全5話を読むには10日かかります。
その10日間で「自殺」がどれくらいアホらしく迷惑で何の意味もないかを考えて
自殺することを辞めてください。
最も具体的な解決策、
第4話「相談くらいしろ」を早速いきます。
家族
一番初めに相談するべきは「家族」に相談しましょう。
相談することが「恥ずかしい」とか「みっともない」とか思うことが多いかも知れませんが、
貴方が恥ずかしいのもみっともないのも、家族は知っています。
そこは要らぬ心配、要らぬプライドです。
家族が「気にするな」と言ったらそれを信じましょう。
家族が「がんばれ!」と言ったら、がんばりましょう。
素直に受け取って、それを10年以上は信じることです。
もしかしたら元自殺志願者の家族や親戚が生きてそこにいるかも知れません。
生きていることを存分に聞きましょう。
自殺を考える時点でダサいんだから、カッコ付けずに悩みを打ち明けましょう。
悩みを打ち明けることが恥ずかしくないのが家族や親戚です。
例えばお金が問題で苦悩している場合
お金を要求するよりも、どうやってお金を作るか、その問題のお金の回避の仕方、
などを教わる方が良いです。
時間はかかるかも知れませんが、必ず解決できるのがお金です。
その方法から逃げずにちゃんと向き合いましょう。
「解決」とは、例え話になりますが、中国の孔子の話で、
孔子が釣りをしていると貧困の若者が何度も言いました。
「孔子さん、その釣った魚を私にください」
しかし、孔子はその言葉を何度も無視しました。
そして、数匹の魚を釣り上げた孔子は帰路に付く前に若者に釣竿をプレゼントしました。
これが「解決」だと思います。
例えば人付き合いで苦悩している場合
多くの親戚や家族は大きな心で解決へ導いてくれます。
その時その瞬間に解決を急がずに
3〜5年くらいの期間を見据えて解決して行くのが良いと思います。
友達
友達に相談するのも良いと思います。
この場合、カッコつけずに「自殺したいと思ってて、、困ってる、、、、」と
素直に言いましょう。
友人は人生において宝です。
友人の意見を受け入れれば解決できることはたくさんあります。
自分で解決するしかないのは全てにおいて共通なのですから、
友達の意見や経験を存分に聞き、自分のことを存分に言い放ちましょう。
この場合でもその時に答えを急がずに数ヶ月くらいは待つ気持ちが必要です。
その間に朗報を友達が持ってきてくれることだってあります。
なんども同じ話を打ち明けられるのが友達ですよ。
行政
家族にも友達にも相談できない場合は行政に相談しましょう。
何と言って良いか分からない場合は
「自分、、、自殺しようと思ってるんですけど、相談させてください」でOKです。
そのまま自分の気持ちをぶつけましょう。
第1話で「自ら行方不明になって自ら死ぬ人に俺の税金を使いたくない」と書きましたが、
相談して生きることを選ぶなら喜んで自分の税金を使って欲しいと思います。
無駄金ではありません。
生きていてくれたら、もしかしたら未来で出会って一緒に遊べるかも知れません。
貴方がミサキにとって最高の友達になる可能性だってあります。
今、知らない誰かにとって貴方が最高の人になることだってあります。
それをあきらめないで下さい。
行政は問題を解決してはくれませんが、法律でカバーできることはアドバイスしてくれます。
その手続きなどは自分でやるしかないのですが、
法律で守ってくれるなら大いにその法律を使いましょう。
法律や条例は全員を守るために存在しています。
逃げる
第3話で書いた「逃げる」ですが、これは最終手段です。
死ぬくらいなら逃げましょう。
法律違反ではありますが、住民票も保険証も無くても生きていけます。
遠く離れた知らない街でもう一度再スタートすればOKですよ。
大袈裟かも知れませんが、海外もありです。
日本人には無茶に聞こえるかも知れませんが、
ID(身分証明)が無くても暮らしている人は世界にはたくさんいます。
偽名で暮らしている人も世界を見れば大勢います。
もちろん条例違反なので見つかれば処罰されますが死ぬよりマシです。
日本の生活に縛られて苦しいなら、ちゃんとしなくて良いですよ。
逃げましょう。
新しい町のルールの方が貴方に合っているかも知れませんよ。
この場合、気をつけなければいけないのは、闇社会や黒社会に関わってはいけません。
そこに関わると後々めんどーです。
そしてもう一つ気をつけなければいけないのは、お金のかかる逃避行はやめましょう。
自己経費以外にお金を要求される場合がある逃避行は、これも後々めんどーです。
海外だとしたら海外旅行に行き現地で求人広告探しからスタートです。
帰りの飛行機になんか乗らなくてOKです。
国内では難しいかも知れませんが行き着く町で「偽名で生きるゲーム」みたいなのを
やるくらいの気持ちでチャレンジしましょう。
そして大切なのは、
真面目に働き、真面目に暮らすことです。
不真面目な人と真面目な人であれば、どんな環境においても真面目な人が好まれます。
まとめ
最後の「逃げる」は大袈裟かも知れませんが、
こういう時こそ「捨てる神あれば拾う神あり」を使うべきでしょう。
色々と書きましたが、
自殺する無意味を感じてくれたら4話も甲斐がありました。
まだ自殺を希望しているなら第1話からもう一度読んでください。
そして第4話の「相談」を1つでも良いので実践してください。
貴方が自殺してそのあとに喜ぶ人はいないのです。
それが自殺です。
最後まで生きましょう。
最後まで生きて、それでも納得がいかなかったら、
その時は、「ったく、いつまでも、くだらねー世の中だな」と言って
寿命を尽き果てたら良いだけです。
まだ自殺を考えているなら第1話から何度も読んで下さい。
最終話第5話へ続く。