[勉強の時間]絶対にやってはいけない Kと一緒にAmwayビジネス2/3
前回のお話はこちら→絶対にやってはいけないKと一緒にAmwayビジネス1/3
今回は第2話です。
Amwayビジネスで成功する方法を書いてみます。
早速いきます。
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成功するその前に
自分とKの成り行きを極めて簡単に書いてみます。
Kは自分の勤めていた塗装兼ハウスクリーニングの会社の先輩です。
当時自分もバンドをやっていてKもバンドをやっていました。
特別仲が良いというわけではありませんでしたし、少々せこいところは当時からありましたがここぞと言う時は一本筋の通ったハートを持つ先輩で尊敬できる存在の1人でした。
会社が倒産し別々の道を歩むのですがそれから数年後に、
「ミサキにAmwayの話を聞かせたい」と電話がありました。
その話を聞くにどうやらKはAmwayで成功していたようで、
当時ダイヤモンドDDと言う称号と年収(約2000万円)を手に入れていたようです。
色々な事情が相まって自分はAmwayビジネスを始めることになるのです。
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夢のような話
OM(マーケティングプラン)を聞き理解できた時は夢のような話だと思いました。
むしろこれを(Amwayビジネス)を断る理由がありませんでした。
友達みんなと経済的にも豊かになり、一生みんなと遊べる結果がそこにはありました。
Kの話す結論としては「Amwayビジネスを使って夢を叶えてください」と言うことだったので、それを素直に受け取り「友達と夢を叶えよーぜ!」と言う気持ちが湧きました。
が、しかし、夢を叶えたのはKだけで、Kとミサキとミサキの仲間は詐欺行為へと進むのです。
貴方の成功が私の成功と言う美しい言葉がAmwayビジネスの本質なのですが、
実際にはKの成功はKだけの成功となるのです。
ここからは詐欺へと向かう方法を書いてみます。ぜひAmwayビジネスで成功するのに
参考にしてください。
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登場人物
ミサキ。ミサキのグループの人ABC。アップラインK。
話を単純にするためこの3者で進めていきます。
付随する登場人物としてAmway本社が登場します。
Amwayビジネスで成功したい貴方はKの立ち位置で以下を読んでください。
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Amwayで成功する方法1
まずは何事も準備が必要です。
ネットワークビジネスの性質上、たった1人では成功できません。
グループ(ネットワーク)が必要です。
正義面したKはミサキにネットワークを作る気にさせる努力をします。
その努力の甲斐あってかミサキは約半年後に100人程度のネットワークになり
150万PVの流通を初めて達成します。
この時、幸か不幸か成功を目指す3人のABCの仲間がミサキのネットワークに登場しました。
これで第一段階の準備OKです。
貴方がKの立場であるなら、この時点で詐欺師だと見抜かれないようにしましょう。
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Amwayで成功する方法2
まだ準備は続きます。
第1話で書いたようにAmwayにはその成果に応じて称号が与えられます。
Kは「ミサキがDDになればSPを目指す人が必ず登場するよ」と言う理屈を説明します。
科学的根拠は無いのですがオカルティズムやスピリチュアルの部分での解説をしましょう。
その他「貴方の成功が私の成功」と言うAmwayビジネスの核心を何度も説きましょう。
当然ABCの3人もこの話にのめり込みます。
この部分を洗脳と言うなら洗脳でしょう。
この時点でAmwayビジネスに信頼を持っていますし、それを疑うことは自分の夢を疑うことになります。
疑うことが許されない環境下では人はストックホルムシンドロームのような状態になりやすいのは確かです。
貴方がKの立場であるなら、まだ詐欺師だと見抜かれてはいけません。
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Amwayで成功する方法3
ここまでのミサキとABCの状態は、今すぐにでも成功したい状態です。
ミサキの成功はKの成功で、ミサキがDDになればAはSPになるし、
AがSPになればAのグループの人も今の自分のようにSPを目指すようになる。
シンデレラの法則やベルの法則のように一定方向の憧れを満たす条件をミサキとABCが
自覚していることを様子を見ながら確認しましょう。
「ミサキとABCのネット発注の暗証番号を教えてよ」が第一手でした。
理由はミサキABC共に昼の仕事中に「発注があったら代わりに発注しておくよ」と言う
現実的には絶対に無い話を鵜呑みにし暗証番号をKに教えることになります。
準備期間があってこそ完璧な第一手が打てます。
ここまで辛抱しましょう。準備のない旅に出ては行けません。
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Amwayビジネスで成功する方法4
ミサキとABCはルール上、Kのグループに属します。
いくつかの条件(ここまでの準備)を満たしている自分(K)のグループの
暗証番号さえ手に入れたらこっちのものです。
後になって知ったのですがKはこの時ダイヤモンドDDのポイントを数年落としていたそうです。それはダイヤモンドDDの実績がないのにダイヤモンドDDだったと言う意味です。
どれくらい落としていたのか?は正確には分かりませんが、ミーティングに集まる人数などから察するに2ラインはそのまま他の4ラインで辛うじて100万PVをキープしていた程度でしょう。
ちなみにアップラインはダウンラインのグループ人数を把握できますが、
ダウンラインはアップラインのグループ人数や達成実績を把握できない仕組みです。
このルールも実に使えるので貴方の成功実績に不備があっても成功者の面構えでいましょう。
なのでKは当時自分はダイヤモンドDDで2000人以上のグループがいると言っていたのんですが、それが本当でも嘘でも全てなのです。
図にするとこんな感じ↓
仕事なので浮き沈みはありますが、万が一にもここで書く成功法則でダイヤモンドDDになったのなら初めからAmwayビジネスの話は丸々詐欺と言うことになります。
話を戻して、他人(ミサキやミサキのグループABC)の暗証番号を使って発注しまくります。
ちなみにこの行為は違法です。
女性メンバーの家に化粧水が20セット、ミサキの家にはサプリメントが数えきれないほどやって来ました。時には浄水器も何故か我が家に届いたこともあります。
ここで疑問が浮かぶでしょう。
それに何の意味があるの?と疑問が浮かぶでしょう。
これは予想の域を出ませんが、図にするとこんな感じ↓
そして気になるのは「流通に応じた報酬は?」と言う部分ですが、
図にするとこんな感じ↓
ルール違反をしているのでKが再計算をします。
めちゃくちゃ面倒くさいことをKはやってます。
それを彼は「Amwayビジネスを頑張っている」と称してました。Amwayを頑張ると言うのはそう言うことなのでしょう。めんどくせー!
ちなみにこれらの行為はAmwayビジネスでは倫理違反です。
貴方がKの立ち位置ならここで振込を選んではいけません。領収書などをきってはいけません。
証拠が残ります。
必ず領収書なしの現金手渡しにしましょう。
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Amwayビジネスで成功する方法5
Kの他のグループの発注をミサキのグループの発注に回します。
AmwayビジネスにおいてDDと言うのは年間6ヶ月の150万PV以上の達成を意味します。
ルール上は少々複雑なのですがここでは極めて単純な書き方をします。
図にするとこんな感じ↓
その他のKグループの中で年間で間違いなく1回も150万PVを達成できないグループもあります。
そうなるとミサキが一番DDに近い存在の1つとなります。
Kは他のグループの発注をミサキのグループに回す作戦を取るのです。
報酬は前章に書いた通りKが計算して各グループに分配します。
貴方がKの立場なら150万PVを達成できないグループから集められるだけ発注を集め
その発注を他人(ミサキ)の暗証番号を使ってミサキのグループの発注にしましょう。
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Amwayビジネスで成功する方法6
空気清浄機5台のローンと名義貸しローンを組みます。
まずは空気清浄機5台の発注をAにアドバイスします。
AはSP(150万PV)になりたくてなりたくて仕方がない状態です。
足りないポイントを空気清浄機5台で補うことを決断するのですが、
前に書いたようにアップラインはアドバイザーです。全員が個人事業主なので、
その決断の責任はこの場合はAにあります。
しかし一般的に考えてもAmwayの倫理でも止めるのが普通だと感じます。
この事実に気が付いた時はもうだいぶ後だったのでどうしようもなかったです。
この場合はAmway本社の推奨するクレジットローンは使ってはいけません。
空気清浄機5台のローンだと通らない場合が出てきます。
使うのは個人で認可を取ってある町場の消費者金融のローンです。
この場合、代理店はKになるのでKのところに総額が振り込まれます。
そのお金をどう使おうがOKの状態にするのが目的です。
Kのところに総額が振り込まれたらAの暗証番号で空気清浄機5台を発注します。
この時にできれば届け先住所をKのところにしておきましょう。
納品書と領収書を破棄できますので、返品させないための安全を確保します。
そして名義貸しローンをBに持ちかけます。空気清浄機浄水器ナベなどの高額製品のローンです。
名義はBで支払いはKの場合はAmway倫理に違反します。そして「Bは損をしないから」と言う勧誘は違法です。
この時、ミサキはそれを止めましたが、Bの頭もAmwayビジネスで成功したい!となっていましたし、B自体に1円の損もないので、Bはいくつかの条件付きで承諾してしまいました。
この場合のBが名義貸しした製品のBへの報酬はゼロですし、BはAmwayでの成功には近付きません。完全にアップラインのKの言うことが正しいと思い込んでいる状態です。
貴方がKの立ち位置であるなら、相手の責任でローンを組ませましょう。
相手が組むローンです。貴方には1mmも関係ありません。相手が成功しようがしまいが関係ありません。
製品が欲しいわけではなくPVが欲しいだけのローンを組むようにしましょう。
違法でも何でもバレなきゃ良いんです。バレても大丈夫、全員が個人事業主で個人個人の責任ですから自分の指示ではないと言い張りましょう。
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Amwayビジネスで成功する法則7
納品書は回収します。
空気清浄機や浄水器、ナベなどは30日間の返品保証が付いていました。
返品をさせない方法としてその納品書を回収することをKはミーティングで促します。
返品されたらPVは無くなります。
しかし、納品書が無いくらいで返品できないような会社(Amway)ではないので、
これはあまり意味がないアドバイスだと思いますがPV確保の安全策の1つとしては最低限の効果がるでしょう。
貴方がKの立場であるなら、そう言ったアドバイスをする際は、
少人数制のミーティングでさらにAmwayで成功したい本気の人の前だけで言いましょう。
証言が点在しないように注意します。
公の前では「Amway製品は返品できるから安心です」と言えば良いだけです。
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ミサキのような奴を誘いましょう
類は友を呼ぶと言う言葉があるように、ミサキもどこかKに近いものを持っていたのかも
知れません。もしかしたらあのままAmwayビジネスを続けていたら自分も詐欺の指導者になっていたかも知れないと思うと背筋が凍ります。
自分のような奴をAmwayビジネスに誘いここで書いた成功法則を実践すれば、
証明不可能なAmwayでの詐欺が行えます。
・仲間を信じている
・夢を叶えるならどんな努力も惜しまない
・仲間を手伝えるなら手伝いたい
・事の成り行きを最後まで見たい
・いちいち反論する前にその真意を知りたい
・ママに告げ口するような真似はしない
・もし相手がドブみたいな性格の奴だったら2度と会わなくてOK
と言った性格の人をAmwayビジネスに誘えばここで書いた成功法則は役に立ちます。
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まとめ
第2話ではAmwayビジネスで成功する方法を書いてみました。
ここで書いたことは実話なのですが、1つ分かることはAmway本社はメンバーのやることをいちいちチェックしていないと言うことです。
なので、
貴方も成功のチャンスです!
言うまでもなく、
準備は完全に整えて秘密裏に証拠を残さず順序良く適材適所で同時進行で行います。
今でもKがAmwayの世界で成功者で通っているなら、しめたものです。
証明不可能な詐欺手法で成功できるのだから見逃す手はありません。
「ミサキから聞いたんですけど、例の詐欺手法、教えてください」と聞いてみましょう。
「そんなのはデタラメだよ。根も葉もない事実だからAmwayビジネスを健全に頑張って」と言うような答えが返ってきたら反論してはいけません。
それもちゃんと真似するように努めましょう。そこまで性根を腐らせれば貴方も成功者です。
これで貴方もAmwayビジネスの成功者になれるはずです。成れなければKの成功も嘘になるので頑張ってください。
第3話では、尊敬するKに向けて手紙を書いてみます。