2021年版 散歩の哲学


去年も書きましたが、今年も書いてみます。
「散歩」の話です。

去年の記事はこちら→散歩の哲学

散歩と余裕の一言で言ってもなかなか出来ない敷居の高い行動です。
この習慣を身に付けると頭を一度リセット出来たり、
自分の中の空気を入れ替えることができます。

楽しいか?楽しくないか?は人それぞれですが、
習慣に楽しさを過度に求めすぎない方が良いと思います。

早速、散歩に出かける準備です。

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散歩の準備
荷物は要りません。ポケットに小銭を入れて、スマホも時計も置いていきます。
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散歩の目標
目標は要りません。必要なのはどの道を歩こうか?と言うルートマップだけです。
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散歩時間
初めは往復30分くらいをお勧めします。
慣れてきたら往復40分程度をやってみましょう。
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散歩に出かける頻度
初めは週2回〜3回をお勧めします。
頻度は月火水と連続した方が良いです。月水金と中1日置くとダルいです。
時間帯は朝1番をお勧めします。4時amや5時amなどが狙い目でしょう。
その時間が無理な場合は自分が家にいる時間帯を選びます。
お昼にずーっと家にいる習慣ならお昼、夕方にずーっと家にいる習慣なら夕方。
真夜中はやめておきましょう。あまり清々しくないでしょう。
加えて疲れている時に河原の夕焼けに黄昏ながら散歩するのはやめましょう。
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散歩で遊ぶ
例えば、
完全に同じ道を通って往復するパターン、
行きと帰りで絶対に同じ道を通らないパターン、
自分が自動車になったつもりで道路標識に沿った散歩をするパターン、
途中で同じ場所違う時間帯に同じ角度で写真を撮りながら散歩するパターン、
などなど、遊び心を持ちながら散歩しましょう。
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歩くコツ
たまには丸まった方をやめて胸を張って前をちゃんと見てまっすぐ歩いてみましょう。
そして、「歩く」と言う正しい歩行動作も心がけてみましょう。
色々と改善できると思います。
自分は意識の中で腰で歩くのでは無く「骨盤で歩く」と言うのを
心がけるようになって腰痛が緩和した気がします。
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まとめ
散歩をすることがどんな効果があるのかは知りません。
が、散歩することによって気分が少し変わる気がします。
「歩く」のではありません、「散歩」です。
途中に発見などもたくさんあることでしょう。

たまには朝焼けに染まる空が赤かったことや、大空が青かったことを、目視しましょう。
隣の家の壁の色が何色なのかも知らない自分に気付きましょう。
家からわずか15分の自動販売機の缶コーヒーが美味しいと感じる日もあるでしょう。

そんなのが散歩です。