[バイク]GROMカスタム検証vol.2

不定期連載(月に1回か2回程度)のGROM検証投稿です。
この投稿はGROMそのものを考えるのではなく私ミサキの目論むGROMを考えて徐々に完成させていきたいと思っています。

その目論見とは?
・サーキットを走りたい
・しかしサーキットオンリーにできるほど裕福ではないので通勤にも使いたい
・ストリートでのツーリングでも使いたい
と言うわがままな3つの要求をなんとか満たしたいと思ってます。

今回はバイク乗りに重要な「カッコ付け」について書いてみます。
はっきり言って「カッコ付け」がバイク乗りにとっての最重要課題だと思います。
しかしファッションではなくパッションを垣間見れるようなバイクであることが大切です。
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速そうなGROM
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ここが1番の難題です。
基本的にグロムの形状はなんとなくオフ走行に向いていますが、HONDAが主催するGROM CUPがあるようにオンロードでの実力がグロムのメインフィールドと言えるでしょう。
そこで考えたいのはカッコ付けの大切な要素である「速そうなグロム」です。
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R7の三角形イメージ
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ちょうどYZF-R7(YAMAHA)が発売され公式ページに良いのが載っていました。
こう言うなんとなしの画像はとても参考になります。
R7やR1はレーサーレプリカに属するのでグロムとは全く違う性格のバイクですが、どうやら三角形でのライディングポジションがその差につながるようです。
画像はライディングポジションなのでバイクそのものを示すものではありませんがこれを参考にグロムそのものをイメージしてみます。
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四角から台形へ
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左ノーマル、右はカウル装着です。
レーサーグロムと言えばエンデュランスと言えるので今回はエンデュランスのカウルでイメージしました。
左グロム / ボディーイメージをオレンジ色の点線で示すようにほぼ四角い感じが読み取れます。この雰囲気が速さを阻害するイメージかもしれません。
右グロム / カウルを付けることにより、よりレーシーな感じであると同時に少し前のめりに見えます。オレンジ色の点線がほぼ四角からやや台形に変化したイメージです。

これだけでも充分に「速いグロム」のイメージになりますがもう一手間かけてみます。
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台形からほぼ三角形へ
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カラーリングを変えてみます。
私ミサキのグロムは黒なので今回は黒を基準色に差し色で赤と黄色を入れました。
赤を入れた理由は持っているツナギが赤黒なので赤を採用、黄色はグロムの差し色の純正色があるのとフロントフォークがゴールドなので一定の流れを作ってみました。

左グロム / カウルを装着していますが白い色が際立ってしまいグロムそのものが薄くなります。特に白いままだとアンダーカウルの迫力がかなりあるので気になると言えば気になるところです。
右グロム / レギュレーションを基にゼッケンナンバーを入れました。ゼッケンナンバーからグロムのネームクレジット、ネームクレジットからアンダーカウルへ赤を入れることで前に向かうシャープな感じになります。
フロントフォークのゴールドから同系色の黄色を差し色でボルト部分に差すことで前からの後ろへの流れが出来ます。

台形(オレンジ色点線)がなんとなく三角形(緑点線)に近づいてきた雰囲気が出ました。
見た目のイメージではありますが、明らかに右グロムの方がシャープで「速そうなグロム」に見えます。

点線を外すとかんな感じ。
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まとめ
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前章までの画像は2台並んでのイメージ画像だったのでその差がハッキリと分かりますが、1台でイメージを載せるとまだ少し迫力不足に感じます。

改良点や新たなパーツを想像しながらvol.3へ続きます。

このお話の第1話はこちら→[バイク]GROMカスタム検証vol.1