持ち出し禁止ノートにメモる


メモは大切です。
以前書いたDIYスケジュール帳とは別にメモするためのノートは重要です。

特に昨今はweb登録が主流になりますので、IDやパスワードなどのメモは当たり前と言われていても、それでも忘れてしますのだから、必ずメモしましょう。

たった一つの帳面(ノートやスケジュール帳)に全てを書くのはあまり良い方法ではありません。

それぞれを分けてキープしておくのがコツなような気がします。
その分け方を大まかではありますが書いてみます。

スケジュール帳
自分は以前書いたようなDIYスケジュール帳を使用しています。
DIYスケジュール帳の記事はこちら→スケジュール管理

その主な目的は、カレンダー、タスク(用事)、チェックリスト、その他のメモと言ったように日付や時間で自分の行動を予測したり管理したりするのが主な目的です。

タスクには仕事の内容なども書いていますが、メモ程度です。込み入った内容は仕事用のノートに書いています。
このスケジュール帳はスマホのスケジュールアプリとほぼ同じものが書いてありますが、
紙媒体のスケジュール帳がプラットホームで、スマホは確認用と言った感じです。

仕事用ノート
仕事用ノートは殴り書きできるメモ帳に下書きをし、まとまったら清書するためのノートです。
項目は仕事によって違うので一概には言えませんが、仕事用ノートがあれば「前の話」がサッと分かるのはスムーズですよね。
殴り書き用メモの記事はこちら→メモなんて書き留めらりゃそれでいいんだ

気になる項目ノート
これは趣味や嗜好によりますが、気になる音源や気になる映画、聞き慣れない言葉など、とにかく気になったことを書くノートです。
持ち歩かずに気になった項目はスマホのメモ機能にメモします。それを持ち帰ってすぐに調べられればノートには書きませんし、今すぐに調べられないのであればノートにメモします。

IDやパスワードのノート
昨今はweb登録が主流です。スマホから、PCから、自分でIDを決めれるものもあれば指定IDもあったり、パスワード設定で●●●●●のように見えないものから、1234XYZと見えるものまで様々です。
そのIDやパスワードがたった1つであればメモも必要ないとは思いますが、
2つ以上を持っているならIDとパスワード専用のノートを持つべきでしょう。

このノートには登録したメール、ID、パスワード、のみを記載します。
忘れた時や不明な場合に必ず役に立ちます。

アドレス帳ノート
アドレス帳は今や不要かと思いますが、スマホに入っている友人知人の電話番号は思い付いたときにプリントアウトしておくのが良いでしょう。クリアファイルやリーフレットで保管して、思い出したときに最新のものと入れ替えれば万が一にもスマホが故障したときに役に立ちます。

クリアファイルもリーフレットも無い場合は洗濯バサミで挟んだり、クリップで挟んだりして保管すればOKだと思います。アドレス帳は言うまでもなく持ち出し禁止ですよね。

ルアー設計ノート
例えば個人的な趣味や嗜好の話です。
これには浮力計算や重さの計算表が書かれています。10個以上作って狙った浮力になるかどうかの実験的なことも書いてます。最近はF(フローティング)の種類も何種類か作れるようになりましたし、スローシンキングの方法も見えてきました。それでも作りたいのはSP(サスペンド)ですね。狙ったレンジでビタ止まりするルアーを何度も失敗しています。
ノートにつけたデータがあってこその失敗なのでいずれ成功するでしょう。

メモ用ノート選び
スマホと手書きノートやプリントアウトを上手に活用すれば、「あ!パスワード、忘れた?なんだっけ?」となることも少ないですし、ここで書いたいくつかのメモノートは持ち出し禁止にすれば紛失も皆無と言えます。

そんなノートを選ぶときに、やはり気になうのは「書きやすさ」です。今回提案したメモ用ノートは罫線(けいせん)があると便利でしょう。

罫線
ノートを開くと横に何十本も線が薄っすら書いてます。それを罫線と言います。罫線が無いものの多くは白紙です。

A罫B罫
その罫線には何種類かの幅があるようです。

A罫(えーけい) / 7mm間隔で引かれた線。もっとも一般的な線幅です。
B罫(びーけい) / 6mm感覚。
その他 / C罫は5mm間隔、 U罫は8mm間隔、UL罫線は10mm間隔。

自身が使いやすいものを選ぶのが大切です。個人的にはA罫、B罫、ドットありが使いやすいと思います。

ドット / 罫線の上に等間隔で並んでいる●をドットと言います。
縦線を引くことがあるのならドットがあれば線が斜めになることもないでしょう。

キャンパスノートB5がオススメ
今回書いたことのその前段階で、メモノートに高級感が必要な方は不必要なネタですがキャンパスノートはメモに適しています。
安価、大きさが豊富、そして、表紙のカラーも豊富です。
A4サイズだと少々嵩張(かさば)りますし、多くのノートや出版物がA4なので自分専用ノートとして区別が一目で分からない場合もあります。区別するためにもB5サイズが適切かと思います。

安価とは言え、どうせお金を払うなら少しでもカッコ良いのが良いと思います。

渋目のキャンパスノート(ドット入りB罫)はこちら ↓

表紙の色で項目を分けたい方はこちら(ドット入りA罫) ↓

パステルカラーが好みの方はこちら(ドット入りB罫 ↓

普通の感じでいいよ!という方はこちら(ドット無しB罫) ↓

まとめ
今回書いたものは家で使うものや家から持ち出すことが少ないものをメモする提案です。
それらはスマホと手書きのノートを上手に両立させる一作だと思います。スマホにだけ依存するとスマホが壊れたときや紛失したときにお手上げですし、ノートがあるとメモすることが多いのに気が付きます。
そして何より要件の混乱を避けることもできます。

おまけですが、高価なスケジュール帳を買う前にコクヨから便利なスケジュール帳ノートがありました。本格的にスケジューリングをする前に練習でやってみるにはちょうど良いと思います。
自分とコクヨ キャンパスダイヤリーでのタッグで、必要な項目や不必要な項目の練習、書き方の練習には持ってこいのノートです。


ではでは、トラブルの多い人生ですが、なるべくトラブルを避けるために持ち出し禁止ノートを家に作ることをオススメします。