新しいボトムを探し そして上げる 2/2


第1話は「新しい収入のボトムを探す」でした。

第2話は「収入のボトムを上げる」です。
早速いきます。

収入のボトムを上げるとは?
すごく単純な話です。時給800円だとしたら時給810円にすると言うことです。
もしそうなれば10円ほど収入のボトムが上がったことになります。

方法論
勤務しているA社で時給800円が810円になるにはある程度の信頼と時間が必要です。
2つの方法論を提案します。
(1) A社で810円になるのを待つ。
(2) A社で800円をキープ、B社で時給10円の仕事をやる。
この2です。実際には時給10円というのは考えられないのでB社でも同じ800円だとして、双方で8時間以上働くのは不可能でしょう。なのでA社B社共に5時間の勤務であれば日給8000円になり難なく収入のボトムを上げることが出来ます。A社のみで8時間勤務だと6400円になるので時間を減らすことで1600円も高収入になります。

時間の使い方が収入のボトムを上げるコツではないかと思います。

時間を使う
時間を上手に使って努力しましょう。
A社B社合計10時間の勤務で通勤に1時間かかるとしたら、1日の残りの時間は13時間です。
睡眠と食事家事などで10時間使うとしたら残り3時間です。
そのうちの2時間をプチ起業に使うのがいいのではないかと思ってます。

今やヤフオクやメルカリ、ジモティーなどで収入を得ている人は数えきれません。そしてYouTubeやブログで収入を得ている人は世界中に五万といます。
YouTubeやブログもやりながら他のSNSの収益申し込みをしながら、ヤフオクやメルカリで収入を得るくらいの準備は必要です。
やることが多く、それが出来るのは時間があってこそです。
そのためのコツはノートやメモ帳を用意してそこに書き込みながらやることだと思います。
ミサキ流にはなりますがノートの使い方はこちら→スケジュール管理
そしてメモでも十分に役立ちます→メモなんて書きとめられりゃそれで良いんだ

たった2時間で労働収入以外からの収入を得る可能性を作れることを幸せだと思うかどうかです。可能性を作れるのは事実のアクションだけです。

実際に売る
何かに値段を付けて売る→誰かがその値段で買う、無料で配布→無料で使用、このシステムは普遍です。
自分で撮った写真、自分で描いた絵、自分の楽曲の音源、他にも旅先で行ったマニアックな場所の情報、その他、家にある特殊な機械やデータ、などなど売れるかどうかよりも売れるものがあるかどうかが重要です。
練習です。初めは全部練習気分でやりましょう。

自分もたまにですがFBの友人限定でカッティング依頼の募集をしています。かなり安価に設定していますし、友人なので気兼ねなく要求を言ってくれるし、こちらもデザインの不備なども気兼ねなく聞けます。練習を本番にできる良い時代だと思ってたまにですがFB限定友人限定で仕事を募集しています。
ちなみにその収益は今の今までで1ヶ月の酒代くらいにしかなっていませんが、好評につき持続しています。
本番を兼ねた練習なのでそれでOKです。

続ける
正解が分かっていることなんてこの世に一つとしてありません。なので続けるしかないんです。それが不正解だったとしても続けるしか答えを知る術がありません。

自分は今回のボトムを上げることについて以外でも5年以上は続けることに決めています。それには一度にいくつものことをスタートさせるしかないと思っています。
5年経って全部不正解の可能性だってあるのでいくつものことをなんども練り直し、加え、辞め、また加えをやるしかないんです。
もし5年の時間の中で不正解だったとしたら「その情熱は間違っていた」と思うようにしています。情熱の持ち方を改めるタイミングはその5年の中で改めるものは改め、正しい情熱はそれをキープできるようにしています。

答えには時間が必要ですし、その答えを出す方法は続けるしかないと思っています。

ベストなやり方
もしもの話になってしまいますが、もし自分が会社員であるなら会社に勤めながらプチ起業します。1日2時間のプチ起業です。
会社からの給料で収入はある程度キープできます。あとは時間の使い方でゼロ円が1円以上の収入になる可能性へトライします。転けてもセーフティーゾーンにいれる会社員はベストな状態だと思います。
ここで「会社の仕事が最優先」や「この会社に生涯を捧げている」や「男は仕事1本だけで生きるものだ」と思う方には蛇足でした。
個人の時代になっていくことを感じ取れない会社員が会社にとってキーパーソンになるとは思えないのですが、蛇足だったかも知れませんね。

そう思わない方には会社も自分も上手に使うことをオススメします。

作る
もし何かを作って収入を上げようと考えるなら、少し考え方を変えるべきかも知れません。
作るには経費が必要です。経費の目的は売上達成です。収入を得るために作るとその目的はお金になります。
しかし自分の楽しみだったり趣味だったり日常のアイデアだったりするとその目的はお金以外のことになるでしょう。売上を気にする前に楽しみを気にした方が楽しそうですよね。

楽しみで作れれば、その頑張りは10年くらいなら持続できます。
「製品も大事だけど売上を考えないと、、、、」は不必要です。ここでは年間数千万円稼ぐ話ではなく、収入のボトムを少しでも上げる話をしています。

まとめ
時間はあまりありませんが焦って滑っては元も子もありません。落ち着いて自分の中でボヤーっとでも良いのでなんとなくの理想をまとめて、一歩一歩を踏みながら行くことが大切です。
鼻歌を歌いながら肩慣らし気分で本番兼練習をするくらいの話です。

収入のボトムを上げるのは時間の使い方と楽しめる何かだと思います。
そして収入とは信頼です。信頼を裏切ることは出来る限りゼロにしなければいけません。
信頼だけは守りながら収入のボトムを上げる第一歩は超絶不景気が来るその前に踏み出すことをオススメします。